2023.05.15
身近にあると安心できる
『アミノバイタル ® 』とともに!!
女子長距離のトラック種目やマラソン、駅伝などで多くの選手が活躍する日本郵政グループ女子陸上部は、味の素株式会社のサポートを得て、アミノ酸サプリメント「アミノバイタル ® 」を積極的に活用し日々のコンディショニングに役立てている。皮ふや筋肉、血液などのもととなるアミノ酸は、適切な摂取がリカバーにつながり、選手たちは「強度の高い練習や合宿でも、しっかりメニューをこなせます」と、もはや必携のサプリメントに。「飲むと安心」というアイテムにもなっている。
今回は、パリ五輪マラソン日本代表選考レースのマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、今年10月開催)への出場権を獲得した鈴木亜由子、太田琴菜、大西ひかりの3選手に『アミノバイタル ® 』を日頃どのように摂取しているのか聞いてみた。
鈴木は「プロ」「GOLD」を
日常的に摂取
2014年創部の日本郵政グループ女子陸上部。一期生として入部した鈴木亜由子は、中学時代から31歳となる現在でも日本のトップで走り続ける、息の長い選手だ。2016年のリオデジャネイロ五輪は5000mと10000m、2021年開催の東京五輪はマラソンで代表入り。今年3月の名古屋ウィメンズマラソンでは、2時間21分52秒の自己新記録で日本人トップの2位となり、東京五輪が19位に終わったモヤモヤを払拭した。
そのような中、カラダのメンテナンスや、カラダをつくる栄養、コンディショニングには細心の注意を払っており、「『アミノバイタル ® プロ』は距離が長めの朝練習の前とポイント練習前、そして一日の終わりに。『アミノバイタル ® GOLD』はポイント練習直後に摂ります」と話してくれた。いずれも顆粒のスティックタイプで、飲みやすい。
ベースはこの2種類だが、理想の動きを支えるコンディショニングアミノ酸の『アミノバイタル ® CONNECT』も摂取。この商品は東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて味の素株式会社が限定品として販売したもので、東京五輪代表だった鈴木はオリンピック本番前のマラソン練習中から「ハードなトレーニングや試合前後に飲んでいました」と明かす。
日本での開催で、多くのファンや関係者から注目を集めた五輪の舞台はプレッシャーとの戦いでもあったが、『アミノバイタル ® 』は〝お守り〟となっていた。
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『アミノバイタル ® 』の「プロ」と「GOLD」を日常的に摂取している鈴木
「CONNECT」も、「プロ」や「GOLD」と同じ顆粒のスティックタイプ。現在はスポーツ量販店で一般の人も購入できる。「私は筋量が多いので、普段の食事で追いつかない分を『アミノバイタル ® 』で補っています。これを飲んだからご飯を食べられないということもないので、〝補う〟という点ではすごくいいなと思います」と鈴木。
普段の食事でたんぱく質が多く含まれる肉や魚を食べても、体内に吸収されるまでには3~4時間かかるが、アミノ酸のサプリメントで摂取すると約30分で吸収されることがわかっている。
日本郵政グループ女子陸上部の安里春菜管理栄養士も「吸収率を考えると食事だけではカバーしきれないので、効率的にリカバーするという場面では、こういったサプリメントが重要な役割を果たしているのかなと思います」と話す。
ちなみに、寮の食事で安里さんが一番心掛けていることは「美味しくて、彩りよく」。「大前提は残さず食べてもらうことなので」と笑顔で強調した。
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ハードなトレーニングをこなす長距離選手は栄養摂取と休養がとても大事になる
コンディショニングに必要不可欠
「練習とセット」の存在
兵庫・須磨学園高校の先輩・後輩にあたる主将の太田琴菜(27歳)と大西ひかり(23歳)は、2022年3月の名古屋ウィメンズで揃って初マラソンに挑戦し、太田は2時間25分56秒(8位)でMGC出場権を獲得。大西は2時間28分56秒(15位)にとどまったが、同年9月のベルリンマラソンで2時間25分54秒と、2大会平均のタイムでMGCの出場条件をクリアした。
「私、初マラソンの時は琴菜さんと、2度目のベルリンは亜由子さんと一緒に合宿したんです。2回とも先輩が近くにいて、すごく心強かったんです」と話す大西。鈴木は東京五輪後の初マラソンとして昨年のベルリンを選び、2時間22分02秒(8位)と当時の自己新記録で走っている。
なお、今秋の中国・杭州アジア大会代表に選出された大西は、その直後に行われるMGCを回避する公算が高い。「チャレンジする機会があるならやってみたい」と、自分でアジア大会に出る選択をしたそうだ。
大西は「基本的に練習が終わってすぐ、『アミノバイタル ® プロ』か『アミノバイタル ® GOLD』を摂っています」と話し、「強度の高い練習後は『GOLD』で、日常的な練習の後は『プロ』が多いです」とつけ加えた。
「マラソン練習では連続して強度の高い練習をすることがあるので、そういう時には『GOLD』を多めに摂ると、満足のいく練習がこなせるようになりました」高卒で入部した大西は、ルーキーイヤーの2019年に全日本実業団対抗女子駅伝で10kmの5区を任され、区間4位の走りで3年ぶりのチーム優勝に貢献した実績がある。
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大西は強度の高い練習後は「GOLD」で、日常的な練習の後は「プロ」を摂ることが多いという
大西より5つ年上の太田は、立命館大学を経て日本郵政グループ女子陸上部に入部。3年間は故障で駅伝メンバーに入れない苦しい時期を過ごしたが、4年目の2021年は春先から練習を順調に積み重ね、チームの主力として全日本実業団対抗女子駅伝の主要区間(5区)を走るまでに成長した。
「激しい練習をした後は『アミノバイタル ® GOLD』を飲んで、『アミノバイタル ® プロ』は日常的に摂るようにしています」と太田。
「アミノバイタル ® は練習後、カロリーも気にせず、すぐに飲めるので『翌日も満足がいく練習ができるように』という気持ちを込めて摂取していますね」太田は「プロ」と「GOLD」以外に、「アミノプロテイン」も常用しているそうだ。
2度目のマラソンレースとして考えていた今年の東京マラソンを疲労骨折で見送っており、次の42.195kmが秋のMGCとなる。今回の取材に立ち会った味の素アミノサイエンス事業本部スポーツニュートリション部マーケティンググループの河内未土さんから『アミノバイタル ® 』各商品の特長を説明され、太田が特に目を輝かせたのは「CONNECT」の存在。今後は「CONNECT」も新たに加えて万全を期すつもりだ。
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太田は「プロ」と「GOLD」以外に「アミノプロテイン」も常用しているが、今後は「CONNECT」も新たに加えていくという
日本郵政グループ女子陸上部の髙橋昌彦監督は「長距離選手にとって日頃からのリカバー、コンディショニングはとても重要で、そのために必要なサプリメントとして、『アミノバイタル ® 』は重要視しています」と話す。何よりも「飲みやすさが選手に受け入れられている」と、味の良さにも言及した。
最後に、鈴木にとって自身の競技生活の中で『アミノバイタル ® 』はどういう存在なのかを聞いてみた。「やっぱり練習とセットという感じですかね。質の高い練習をした時はもちろんのこと、普段のコンディショニングにも必要不可欠なものなので、身近にあると安心できます」
東京五輪の代表選考レースだった2019年のMGCは2位で代表切符を手にした鈴木が、チームの中では唯一のMGC経験者。『アミノバイタル ® 』とともに、10月15日の決戦に向け、究極のプレッシャーを戦い抜く覚悟だ。
「アミノバイタル ® 」摂取の基本 Q&A
回答 河内未土さん(味の素株式会社 アミノサイエンス事業本部 スポーツニュートリション部マーケティンググループ マネージャー)
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「アミノバイタル ® 」の特長について説明する味の素の河内未土さん
Q:味の素のアミノ酸サプリメント「アミノバイタル ® 」は種類が豊富ですが、おすすめの商品や摂取タイミングなどはあるのでしょうか?
A:練習前に「アミノバイタル ® プロ」、練習後に「アミノバイタル ® GOLD」を摂取することがおすすめです。「アミノバイタル ® CONNECT」は朝、昼、晩の1日1〜3本を目安に習慣づけてもらえればいいと思います。
Q:アミノ酸が不足するとカラダはどうなるのでしょうか?
A:運動する時にアミノ酸が不足しているとカラダがもたないことがあります。喉が渇いた時に水を飲むのは脳が「水を摂りなさい」と指令を出しているからですが、カラダのケアに対しては指令が出ません。日頃からハードなトレーニングをしている選手のみなさんは、自分で習慣的にケアをして、日常的にアミノ酸を摂取することをおすすめします。
Q:スポーツをやっていない一般の人が「アミノバイタル ® 」を摂取することは有用でしょうか?
A:どなたにも積極的に摂ってほしいですね。「アミノバイタル ® 」はアスリート用のサプリメントとして商品化していますが、仕事や家事、育児などでカラダを動かす一般の方々にもおすすめです。普段の食事だけではたんぱく質の摂取が十分ではない可能性もあります。そういった時にスティック1本で補えるのは、これからの時代に非常にマッチしていると思います。
身近にあると安心できる 『アミノバイタル ® 』とともに!!
女子長距離のトラック種目やマラソン、駅伝などで多くの選手が活躍する日本郵政グループ女子陸上部は、味の素株式会社のサポートを得て、アミノ酸サプリメント「アミノバイタル ® 」を積極的に活用し日々のコンディショニングに役立てている。皮ふや筋肉、血液などのもととなるアミノ酸は、適切な摂取がリカバーにつながり、選手たちは「強度の高い練習や合宿でも、しっかりメニューをこなせます」と、もはや必携のサプリメントに。「飲むと安心」というアイテムにもなっている。 今回は、パリ五輪マラソン日本代表選考レースのマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、今年10月開催)への出場権を獲得した鈴木亜由子、太田琴菜、大西ひかりの3選手に『アミノバイタル ® 』を日頃どのように摂取しているのか聞いてみた。鈴木は「プロ」「GOLD」を 日常的に摂取
2014年創部の日本郵政グループ女子陸上部。一期生として入部した鈴木亜由子は、中学時代から31歳となる現在でも日本のトップで走り続ける、息の長い選手だ。2016年のリオデジャネイロ五輪は5000mと10000m、2021年開催の東京五輪はマラソンで代表入り。今年3月の名古屋ウィメンズマラソンでは、2時間21分52秒の自己新記録で日本人トップの2位となり、東京五輪が19位に終わったモヤモヤを払拭した。 そのような中、カラダのメンテナンスや、カラダをつくる栄養、コンディショニングには細心の注意を払っており、「『アミノバイタル ® プロ』は距離が長めの朝練習の前とポイント練習前、そして一日の終わりに。『アミノバイタル ® GOLD』はポイント練習直後に摂ります」と話してくれた。いずれも顆粒のスティックタイプで、飲みやすい。 ベースはこの2種類だが、理想の動きを支えるコンディショニングアミノ酸の『アミノバイタル ® CONNECT』も摂取。この商品は東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて味の素株式会社が限定品として販売したもので、東京五輪代表だった鈴木はオリンピック本番前のマラソン練習中から「ハードなトレーニングや試合前後に飲んでいました」と明かす。 日本での開催で、多くのファンや関係者から注目を集めた五輪の舞台はプレッシャーとの戦いでもあったが、『アミノバイタル ® 』は〝お守り〟となっていた。 [caption id="attachment_99939" align="alignnone" width="2560"]
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コンディショニングに必要不可欠 「練習とセット」の存在
兵庫・須磨学園高校の先輩・後輩にあたる主将の太田琴菜(27歳)と大西ひかり(23歳)は、2022年3月の名古屋ウィメンズで揃って初マラソンに挑戦し、太田は2時間25分56秒(8位)でMGC出場権を獲得。大西は2時間28分56秒(15位)にとどまったが、同年9月のベルリンマラソンで2時間25分54秒と、2大会平均のタイムでMGCの出場条件をクリアした。 「私、初マラソンの時は琴菜さんと、2度目のベルリンは亜由子さんと一緒に合宿したんです。2回とも先輩が近くにいて、すごく心強かったんです」と話す大西。鈴木は東京五輪後の初マラソンとして昨年のベルリンを選び、2時間22分02秒(8位)と当時の自己新記録で走っている。 なお、今秋の中国・杭州アジア大会代表に選出された大西は、その直後に行われるMGCを回避する公算が高い。「チャレンジする機会があるならやってみたい」と、自分でアジア大会に出る選択をしたそうだ。 大西は「基本的に練習が終わってすぐ、『アミノバイタル ® プロ』か『アミノバイタル ® GOLD』を摂っています」と話し、「強度の高い練習後は『GOLD』で、日常的な練習の後は『プロ』が多いです」とつけ加えた。 「マラソン練習では連続して強度の高い練習をすることがあるので、そういう時には『GOLD』を多めに摂ると、満足のいく練習がこなせるようになりました」高卒で入部した大西は、ルーキーイヤーの2019年に全日本実業団対抗女子駅伝で10kmの5区を任され、区間4位の走りで3年ぶりのチーム優勝に貢献した実績がある。 [caption id="attachment_99942" align="alignnone" width="2560"]
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「アミノバイタル ® 」摂取の基本 Q&A
回答 河内未土さん(味の素株式会社 アミノサイエンス事業本部 スポーツニュートリション部マーケティンググループ マネージャー) [caption id="attachment_99943" align="alignnone" width="2560"]
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2025年3月号 (2月14日発売)
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