HOME 海外

2023.04.21

世界選手権女子ハンマー投金メダルのブルック・アンダーセンが79m80!! 世界歴代3位のビッグスロー
世界選手権女子ハンマー投金メダルのブルック・アンダーセンが79m80!! 世界歴代3位のビッグスロー

オレゴン世界選手権女子ハンマー投で金メダルを獲得しているアンダーセン

【動画】アンダーセンが世界歴代3位をマークした投てき

女子ハンマー投世界歴代10傑

82.98 A.ヴォダルチク(ポーランド) 2016. 8.28
80.31 D.プライス(米国)      2021. 6.26
79.80 B.アンダーセン(米国)    2022. 4.20
79.42 B.ハイドラー(ドイツ)    2011. 5.21
78.51 T.リセンコ(ロシア)     2012. 7. 5
78.00 J.カッサナヴォイド(米国)  2022. 5.21
77.78 G.ベリー(米国)       2018. 6. 8
77.68 王  崢(中国)        2014. 3.29
77.67 C.ロジャース(カナダ)    2022. 6. 9
77.33 張 文 秀(中国)        2014. 9.28

20日、米国バージニア州シャーロッツビルでバージニチャレンジの1日目が行われ、女子ハンマー投でブルック・アンダーセン(米国)が世界歴代3位の79m80をマークした。 アンダーセンは昨年のオレゴン世界選手権チャンピオンの27歳。19年までは世界大会で予選落ちが続き、米国内でも学生選手権で2位2回、全米選手権は2位が1回、3位が2回と優勝には縁が無かった。 それでも21年の東京五輪で10位と入賞まであと1歩の所まで迫ると、22年は飛躍の年となり、4月に世界歴代4位となる79m02をマーク。6月の全米選手権で初優勝を飾り、その勢いで世界選手権も制した。 アンダーセンはこの日、2投目に78m90、4投目に78m39と自己記録に迫る記録を連発。5投目に79m80を投げたあと、6投目にも79m72とハイアベレージの記録を残している。 女子ハンマー投の世界記録はアニタ・ヴォダルチク(ポーランド)が16年に樹立した82m98。歴代2位はディアナ・プライス(米国)の80m31と続く。女子史上3人目の80mスロワーへの期待も高まっている。

【動画】アンダーセンが世界歴代3位をマークした投てき

女子ハンマー投世界歴代10傑

82.98 A.ヴォダルチク(ポーランド) 2016. 8.28 80.31 D.プライス(米国)      2021. 6.26 79.80 B.アンダーセン(米国)    2022. 4.20 79.42 B.ハイドラー(ドイツ)    2011. 5.21 78.51 T.リセンコ(ロシア)     2012. 7. 5 78.00 J.カッサナヴォイド(米国)  2022. 5.21 77.78 G.ベリー(米国)       2018. 6. 8 77.68 王  崢(中国)        2014. 3.29 77.67 C.ロジャース(カナダ)    2022. 6. 9 77.33 張 文 秀(中国)        2014. 9.28

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.30

順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会

第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

2025.03.30

【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

2025.03.30

関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]

NEWS 優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

2025.03.30

優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

ふくい桜マラソン2025が3月30日に福井駅前発着のコースで行われ、小林航央(新電元工業)が2時間16分37秒で優勝した。小林は中学時代に800mに優勝し、筑波大では中距離から長距離までこなしている。これまでのベストは2 […]

NEWS 丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

2025.03.30

丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top