2023.04.12
関東学生陸上競技連盟は12日、6月17日に行われる全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会の要項を発表した。
選考会は神奈川県相模原市の相模原ギオンスタジアムで実施され、前回の本大会で8位以内に入りシード権を獲得している駒大、國學院大、青学大、順大、創価大、早大、中大、東洋大以外の学校が、関東学連に割り当てられた「7枠」を目指すことになる。
選考会への出場は、例年同様に所属する選手8名(留学生は1名まで)の10000mの持ちタイムの合計で上位の20校に出場権が与えられる。資格記録の有効期間は22年1月1日から申込期限前日の6月2日まで。競技方法は1チーム13名のエントリーを行い、8名が出場。各校2名ずつ4組のタイムレースが行われ、上位7校が伊勢路への切符を手にする。
前回の選考会では創価大が初出場を決めたほか、神奈川大、大東大、日大が復活出場を果たした。一方で、全日本行きを決めた神奈川大、日大、中央学大は秋の箱根駅伝予選会で敗退するなど、ハイレベルで拮抗する関東地区を象徴する試合ともなった。
今年の全日本大学駅伝は11月5日に開催される。
また、関東学連は関東インカレ(5月11日~14日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)の要項とハーフマラソンのコースを発表。試合観戦に関する制限はなく、ハーフマラソンはコロナ禍以前の19年に実施されていた相模原ギオンスタジアム周辺道路を周回するコースに戻されている。
前回の選考会と本大会成績
■関東学連推薦校選考会全成績 1位 神奈川大 3時間57分35秒80 2位 東洋大 3時間57分54秒30 3位 創価大 3時間58分09秒99 4位 東海大 3時間58分10秒86 5位 大東大 3時間58分36秒05 6位 中央学大 3時間58分48秒82 7位 日大 3時間59分04秒40 ―以上、本大会出場― 8位 城西大 3時間59分44秒33 9位 帝京大 4時間00分05秒07 10位 国士大 4時間00分32秒79 11位 立大 4時間1分03秒46 12位 山梨学大 4時間1分08秒38 13位 駿河台大 4時間1分19秒69 14位 法大 4時間3分00秒70 15位 日体大 4時間5分07秒57 16位 専大 4時間5分25秒59 17位 上武大 4時間6分42秒50 18位 拓大 4時間8分18秒49 19位 東農大 4時間8分57秒35 日本薬大 記録なし ■第54回全日本大学駅伝上位成績 1位 駒大 5時間06分47秒=大会新 2位 國學院大 5時間10分08秒=大会新 3位 青学大 5時間10分45秒=大会新 4位 順大 5時間10分46秒=大会新 5位 創価大 5時間12分10秒 6位 早大 5時間12分53秒 7位 中大 5時間13分03秒 8位 東洋大 5時間13分10秒 --------以上シード権獲得------- 9位 明大 5時間15分29秒 10位 東海大 5時間16分01秒 11位 東京国際大 5時間16分41秒 12位 神奈川大 5時間17分30秒 13位 中央学大 5時間17分56秒 14位 大東大 5時間19分07秒 15位 日大 5時間22分54秒
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
-
2025.03.30
-
2025.03.30
-
2025.03.29
-
2025.03.29
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.23
-
2025.03.19
-
2025.03.08
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]
2025.03.30
【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]
2025.03.30
丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権
アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報