2020.07.13
【イベント】
非公認のタイムトライアルイベント
「スペシャルチャレンジin鴻巣」が開催
各地の競技会やロードレースが中止になっていることを受け、アスリートに練習の成果を試す場を提供しようという動きが出てきている。7月11日には非公認のタイムトライアルイベント「スペシャルチャレンジin鴻巣」が埼玉県の鴻巣市立競技場で開催された。
埼玉県で開催された非公認のタイムトライアルイベント「スペシャルチャレンジin鴻巣」
これは埼玉県で活動するランナーの影山英紀さんが企画したもので、影山さんと同じ花咲徳栄高出身で、川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損保)の弟である川内鴻輝さんも運営に協力。進行役を務める傍ら、ペースメーカーとしても出走して大会を盛り上げた。
出場者には当日の受付時に検温を求め、参加者も最大80人に限定した小規模にするなど、新型コロナウイルス感染拡大の予防策を講じて開催された。
受付時には検温を実施
種目は5000mのみで、気温が下がる18時20分から4組に分かれて合計51人が出場。各組には影山さんがSNSで協力を仰いだペースメーカーが出走し、選手の好記録をアシストした。最終4組で1着だった牧野冴希選手(大日本印刷陸上部)が14分39秒2で総合トップを占め、6人が14分台をマークした。
最終4組には関東学院大の選手も出場。その中で牧野冴希選手(大日本印刷陸上部)が14分39秒2で1着を占めた。左は14分39秒6で2着の小林駿介選手(関東学院大)
1組目はプロランナーの下門美春選手(埼玉陸協、右端)がペースメーカーを務めた
アキレスが特別協賛、ニッタバイオラボが協賛
大会の趣旨に賛同したアキレス(株)が特別協賛、(株)ニッタバイオラボが協賛として名を連ねた。各組の1着にはアキレスのブランド「MEDIFOAM」のランニングシューズが贈られ、参加者にはニッタバイオラボが販売している新田ゼラチンのコラーゲンペプチド配合ケアドリンク「RUNSHOT(ランショット)」が提供された。
特別協賛のアキレスは「MEDIFOAM」の試着ブースを出展。各組1着の選手にはシューズもプレゼントした
参加者からはイベントを開催してくれたことに感謝する声が相次ぎ、影山さんは「トラックの記録会では敷居が高いと感じる人でも参加しやすい大会を目指しました。今後も定期的に開催したい」と意欲を示していた。
▼スペシャルチャレンジin鴻巣 上位成績
5000m4組
14.39.2 牧野 冴希(大日本印刷陸上部)
14.39.6 小林 駿介(関東学院大)
14.53.8 田中龍之介(関東学院大)
14.55.8 鈴木 涼太(関東学院大)
14.57.1 名取 恭平(千葉陸協)
14.58.9 森屋 源太(関東学院大)
※記録は非公認
発起人の影山英紀さん(左)と運営に協力した川内鴻輝さん
ニッタバイオラボが販売している新田ゼラチンの「RUNSHOT(ランショット)」が参加賞として配られた
文/山本慎一郎
<関連リンク>
・全成績(PDF)
・MEDIFOAM公式サイト(アキレス)
・RUNSHOT商品ページ(ニッタバイオラボ)
【イベント】 非公認のタイムトライアルイベント 「スペシャルチャレンジin鴻巣」が開催
各地の競技会やロードレースが中止になっていることを受け、アスリートに練習の成果を試す場を提供しようという動きが出てきている。7月11日には非公認のタイムトライアルイベント「スペシャルチャレンジin鴻巣」が埼玉県の鴻巣市立競技場で開催された。



アキレスが特別協賛、ニッタバイオラボが協賛
大会の趣旨に賛同したアキレス(株)が特別協賛、(株)ニッタバイオラボが協賛として名を連ねた。各組の1着にはアキレスのブランド「MEDIFOAM」のランニングシューズが贈られ、参加者にはニッタバイオラボが販売している新田ゼラチンのコラーゲンペプチド配合ケアドリンク「RUNSHOT(ランショット)」が提供された。


|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.18
編集部コラム「20年とカツ丼」
2025.04.18
円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」
-
2025.04.18
-
2025.04.17
-
2025.04.17
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.13
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.03.23
-
2025.04.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.18
編集部コラム「20年とカツ丼」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.04.18
アディダス アディゼロから「ADIZERO BOSTON 13」が新登場!5月1日より数量限定で発売!
アディダス ジャパンは4月18日、ランニングシリーズ「アディゼロ」より「ADIZERO BOSTON 13(アディゼロ ボストン 13)」を5月1日に限定カラーモデル「ADIZERO BOSTON 13 EQT」を数量限 […]
2025.04.18
円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」
男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が4月17日に米国で行われたオクラホマ・スロー・シリーズに出場し、日本歴代2位タイとなる62m52を投げた。 湯上は1投目ファウルのあと、55m71、57m70と序盤は苦戦したが、4投 […]
2025.04.18
やり投・ディーン元気が兵庫リレーカーニバルを欠場 1500mドルーリー朱瑛里らも
日本グランプリシリーズの兵庫リレーカーニバルの主催者は、男子やり投のディーン元気(ミズノ)が欠場すると発表した。ディーンは昨年のパリで、12年ロンドン以来となる五輪出場を果たし、ダイヤモンドリーグでのファイナルに進むなど […]
2025.04.18
ダイヤモンドリーグ柯橋のエントリー発表!女王・北口榛花が中国で今季初戦!5000mに佐藤圭汰が初参戦
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第2戦の上海・柯橋(中国)のエントリー選手が発表された。 女子やり投には昨年のパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が登録。連覇が懸かる東京世界選手権に向けて、これが今シーズン初戦 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)