HOME 国内

2023.04.04

住友電工に1500m日本王者・飯澤千翔が加入「世界選手権目指したい」関学大のエース上田颯汰も入部
住友電工に1500m日本王者・飯澤千翔が加入「世界選手権目指したい」関学大のエース上田颯汰も入部

入社式を終えた住友電工の飯澤と上田(チーム提供写真)

住友電工に男子中距離の飯澤千翔(東海大卒)と男子長距離の上田颯汰(関学大卒)が4月1日付で加入した。

飯澤は神奈川県出身で、高校は山梨学院高へ。3年時に1500mで3分48秒2(手動)をマーク。東海大に進学すると、1年目からU20日本歴代3位となる3分38秒94を叩き出し、日本インカレでも優勝を飾った。3年時には日本インカレ800m優勝。昨年は日本選手権初優勝、日本インカレでは1500mで3年ぶり優勝と復調した。10月には日本歴代2位、日本人学生歴代最高となる3分36秒55をマークした。

飯澤は「今年は日本選手権の2連覇、日本記録更新と世界選手権出場に向かっていきたいです」と意気込みを語った。

上田は関大一高時代に5000m14分25秒93で、インターハイには1500mで出場したものの全国区ではなかった。関学大では1年目から全日本大学駅伝の3区を務めるなど活躍。3年時の日本インカレ10000mでは日本人学生トップとなる5位に入った。昨年の全日本大学駅伝では3区区間4位と力走を見せた。

上田は「トラックのスピードを磨いて、得意のロードレースに 結びつけていけるようにします」とコメントしている。

住友電工に男子中距離の飯澤千翔(東海大卒)と男子長距離の上田颯汰(関学大卒)が4月1日付で加入した。 飯澤は神奈川県出身で、高校は山梨学院高へ。3年時に1500mで3分48秒2(手動)をマーク。東海大に進学すると、1年目からU20日本歴代3位となる3分38秒94を叩き出し、日本インカレでも優勝を飾った。3年時には日本インカレ800m優勝。昨年は日本選手権初優勝、日本インカレでは1500mで3年ぶり優勝と復調した。10月には日本歴代2位、日本人学生歴代最高となる3分36秒55をマークした。 飯澤は「今年は日本選手権の2連覇、日本記録更新と世界選手権出場に向かっていきたいです」と意気込みを語った。 上田は関大一高時代に5000m14分25秒93で、インターハイには1500mで出場したものの全国区ではなかった。関学大では1年目から全日本大学駅伝の3区を務めるなど活躍。3年時の日本インカレ10000mでは日本人学生トップとなる5位に入った。昨年の全日本大学駅伝では3区区間4位と力走を見せた。 上田は「トラックのスピードを磨いて、得意のロードレースに 結びつけていけるようにします」とコメントしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.16

上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

2025.04.16

ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]

NEWS 人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
PR

2025.04.16

人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用

全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]

NEWS 東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

2025.04.16

東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

日本陸連は4月16日、東京世界選手権の競歩代表9名を発表した。 男子20kmは2月の日本選手権を1時間16分10秒の世界新で制した山西利和(愛知製鋼)が4大会連続の代表に内定済みで、同2、3位の丸尾知司(愛知製鋼)、吉川 […]

NEWS 「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

2025.04.16

「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top