HOME 国内、世界陸上、日本代表
其田健也、松田瑞生らブダペスト世界陸上マラソン代表に男女6人 高岡氏「メダル、入賞を狙える」
其田健也、松田瑞生らブダペスト世界陸上マラソン代表に男女6人 高岡氏「メダル、入賞を狙える」

ブダペスト世界選手権マラソンに選ばれた6名

ブダペスト世界選手権代表選手のプロフィールをチェック!

●男子
其田健也(そのた・けんや)
JR東日本
1993年5月10日生まれ
青森・青森山田高→駒大
初出場
自己記録:2時間5分59秒(東京マラソン2023)

山下一貴(やました・いちたか)
三菱重工
1997年7月29日生まれ
長崎・瓊浦高→駒大
初出場
自己記録:2時間5分51秒(東京マラソン2023)

西山和弥(にしやま・かずや)
トヨタ自動車
1998年11月5日生まれ
群馬・東農大二高→東洋大
初出場
自己記録:2時間6分45秒(大阪マラソン2023)

●女子
松田瑞生(まつだ・みずき)
ダイハツ
1995年5月31日生まれ
大阪・薫英女学院高
3回目(17年ロンドン※、2022年オレゴン)※10000m代表
自己記録:2時間20分52秒(第41回大阪国際女子マラソン)

加世田梨花(かせだ・りか)
ダイハツ
1999年3月2日生まれ
千葉・成田高→名城大
初出場
自己記録:2時間21分55秒(ベルリンマラソン2022)

佐藤早也伽(さとう・さやか)
積水化学
1994年5月27日生まれ
宮城・常盤木学園高→東洋大
初出場
自己記録:2時間22分13秒(ベルリンマラソン2022)

広告の下にコンテンツが続きます

※プロフィールに誤りがありましたので修正しました

日本陸連は3月27日に理事会を開き、その後にオンラインで会見を開いてブダペスト世界選手権のマラソン代表を発表した。 男女各3名ずつで、男子は其田健也(JR東日本)、山下一貴(三菱重工)、西山和弥(トヨタ自動車)、女子は松田瑞生(ダイハツ)、加世田梨花(ダイハツ)、佐藤早也伽(積水化学)が選ばれている。松田は昨年のオレゴン世界選手権に続いてマラソンでは2大会連続代表入り、17年ロンドン大会は10000mで出場しており通算3回目の代表となる。 その他は初代表。 会見に出席した日本陸連の高岡寿成・中長距離・マラソンシニアディレクターは選考に当たり「選考基準に則って選考基準の上位から出場意思確認した」と言う。男子・其田、女子・松田についてはJMCシリーズのシリーズⅡチャンピオンが内定と決まっており、そのまま代表に決まった。 山下は東京マラソンで2時間5分51秒(日本歴代3位)で日本人トップ(7位)、西山は大阪マラソンで2時間6分45秒の初マラソン日本最高記録で日本人トップの6位だった。 加世田は昨年のベルリンマラソンで7位(日本人1位)となり2時間21分55秒マーク。佐藤も同レースで日本人3番手の9位に入り2時間22分13秒だった。 10月15日にパリ五輪代表選考会マラソングランドチャピオンシップ(MGC)を控えることもあり、「ベストなメンバーが組めるか不安でした」と高岡ディレクター。それでも、「多くの選手が出場意志を示してくれて、レベルの高い選で臨めます。メダル、入賞を狙えるメンバーだと思っている」を評価。また、5人が初出場ということもあり、「若い選手も多いので、将来を担ってほしいメンバーとして送り出したい」と期待を込めた。 なお、補欠については後日発表される。ブダペスト世界選手権のマラソンは8月19日から27日の日程で開催され、マラソンは女子が26日、男子は最終日となる27日、いずれも朝7時にスタートする。 次ページ ブダペスト世界選手権代表選手のプロフィールをチェック!

ブダペスト世界選手権代表選手のプロフィールをチェック!

●男子 其田健也(そのた・けんや) JR東日本 1993年5月10日生まれ 青森・青森山田高→駒大 初出場 自己記録:2時間5分59秒(東京マラソン2023) 山下一貴(やました・いちたか) 三菱重工 1997年7月29日生まれ 長崎・瓊浦高→駒大 初出場 自己記録:2時間5分51秒(東京マラソン2023) 西山和弥(にしやま・かずや) トヨタ自動車 1998年11月5日生まれ 群馬・東農大二高→東洋大 初出場 自己記録:2時間6分45秒(大阪マラソン2023) ●女子 松田瑞生(まつだ・みずき) ダイハツ 1995年5月31日生まれ 大阪・薫英女学院高 3回目(17年ロンドン※、2022年オレゴン)※10000m代表 自己記録:2時間20分52秒(第41回大阪国際女子マラソン) 加世田梨花(かせだ・りか) ダイハツ 1999年3月2日生まれ 千葉・成田高→名城大 初出場 自己記録:2時間21分55秒(ベルリンマラソン2022) 佐藤早也伽(さとう・さやか) 積水化学 1994年5月27日生まれ 宮城・常盤木学園高→東洋大 初出場 自己記録:2時間22分13秒(ベルリンマラソン2022) ※プロフィールに誤りがありましたので修正しました

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

早大・花田勝彦駅伝監督のSNSでレースの感想を語る鈴木琉胤 鈴木琉胤選手13分25秒59で6位。このタイムは高校歴代2位となります!おめでとう!#早稲田から世界へ #メルボルン遠征 pic.twitter.com/teF […]

NEWS 走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

日本勢の成績をチェック! 【男子】 ●200m(+0.4) 6位 西裕大(MINT TOKYO) 21秒00 7位 上山紘輝(住友電工) 21秒01 ●1500m 13位 館澤亨次(DeNA) 3分48秒24 ●5000 […]

NEWS 編集部コラム「いつのまにか700号超え」

2025.03.29

編集部コラム「いつのまにか700号超え」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 齋藤みう3000m障害で9分41秒57 自己ベスト4秒以上更新して日本歴代6位、学生歴代2位

2025.03.29

齋藤みう3000m障害で9分41秒57 自己ベスト4秒以上更新して日本歴代6位、学生歴代2位

女子3000m障害 日本歴代&学生歴代10傑をチェック! ■日本歴代10傑 9.33.93 早狩実紀(京都光華AC) 2008. 7.20 9.38.19 山中柚乃(愛媛銀行) 2022. 6.11 9.38.95 西出 […]

NEWS 久保凛1000mで2分40秒23 U20&U18日本新記録!従来の記録を大幅更新、日本歴代でも4位

2025.03.29

久保凛1000mで2分40秒23 U20&U18日本新記録!従来の記録を大幅更新、日本歴代でも4位

女子1000m 日本歴代10傑をチェック! 2.37.33 田中希実(豊田自動織機)2022.06.22 2.39.27 塩見綾乃(岩谷産業)  2022.06.22 2.39.97 卜部蘭(積水化学)   2021.1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top