2023.03.25
3月24日に行われた順大競技会(千葉・順大さくらキャンパス陸上競技場)の男子3000mで塩尻和也(富士通)が日本歴代6位の7分48秒56をマークした。
16年リオ五輪3000m障害代表だった塩尻は、21年東京五輪5000m代表の坂東悠汰や椎野修羅、潰滝大記ら富士通のチームメイトとともに、3000m2組に出場。最後は独走状態となって1着フィニッシュした。1年前の順大競技会で出した自己記録7分53秒44を4秒88更新した。2着には坂東が7分58秒83で入り、3着は椎野で7分59秒65。ここまでが7分台だった。
この組には高校生も出場。4月に順大へ入学する大野聖登(秋田工高3)が、高校歴代5位の8分04秒86をマークして7着だった。大野は昨年のインターハイで800mと1500mで2冠を獲得している。
男子3000m(屋外)の日本歴代&高校歴代
■日本歴代6傑 7.40.09 大迫 傑(日清食品グループ) 2014. 6.17 7.41.87 高岡 寿成(カネボウ) 1999.5.28 7.44.63 佐藤 悠基(日清食品グループ) 2010. 7. 3 7.47.98 三浦 龍司(順大) 2022. 6.30 7.48.50 荒井 七海(Honda) 2022. 7. 9 7.48.56 塩尻 和也(富士通) 2023. 3.24←NEW ■高校歴代5傑 7.50.81 佐藤 圭汰(洛南3京都) 2021.11.21 7.59.18 遠藤 日向(学法石川3福島) 2016.10.16 8.01.26 鈴木 琉胤(八千代松陰1千葉) 2022.10.10 8.01.29 吉岡 大翔(佐久長聖3長野) 2022. 4.29 8.04.86 大野 聖登(秋田工3秋田) 2023. 3.24←NEW
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.03.28
-
2025.03.28
-
2025.03.28
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.28
【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ
今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]
2025.03.28
【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]
2025.03.28
3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定
大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った […]
2025.03.28
資格停止中の競歩・池田向希がCASに不服申し立て「一日も早く競技 を再開」
旭化成は3月28日、所属選手である競歩の池田向希が受けたアンチ・ドーピング規則違反による4年間の資格停止処分について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に不服申し立てを行ったと発表した。 男子20km競歩で東京五輪銀メダリスト […]
2025.03.28
【男子円盤投】福宮佳潤(東京高1) 50m73=高1歴代2位&4人目の50mオーバー
3月28日、東京都多摩市の国士大多摩陸上競技場で第7回国士大競技会が行われ、高校用規格の男子円盤投(1.75kg)において福宮佳潤(東京高1)が50m73をマークした。この記録は高校1年生の歴代ランキングで2位。高1で史 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報