HOME 国内

2023.03.16

2022年度で解散するホクレンの清水美穂が4月に白樺学園高女子駅伝部監督就任 2015年世界クロカン出場
2022年度で解散するホクレンの清水美穂が4月に白樺学園高女子駅伝部監督就任 2015年世界クロカン出場

清水美穂(16年全日本実業団ハーフマラソン)

2022年度をもって解散する女子長距離実業団チームのホクレンで、主将を務める清水美穂が現役を退き、4月1日付で北海道・白樺学園高の女子駅伝部監督に就任することが3月16日、わかった。

清水は北海道足寄町出身の32歳。白鷗大時代には2012年日本インカレ5000mで4位に入っている。翌年のホクレン農業協同組合連合会入会後は、14年日本選手権5000mで2位。15年には世界クロスカントリー選手権シニア8kmに出場した。16年全日本実業団ハーフマラソンでは優勝。駅伝では全日本実業団対抗女子駅伝などで主軸としてチームを牽引した。昨年秋に結婚し、現姓は石橋。

白樺学園高からは、2007年世界ユース選手権男子走幅跳金メダリストの小西康道(現・同校顧問)や、インターハイ男子走幅跳で07年と08年に2連覇した皆川澄人、女子走幅跳で2020年から日本選手権連続入賞中の小玉葵水(東海大北海道)といったアスリートが生まれている。

トラック&フィールドで数多くの実績があるものの、新年度から陸上部内に駅伝部を発足させ、長距離の強化もさらに進めていく。佐々木務先生が男子駅伝部監督と女子駅伝部コーチを務め、3月末でホクレンを退会する清水は、女子駅伝部監督に加え男子駅伝部コーチも兼任する。

2022年度をもって解散する女子長距離実業団チームのホクレンで、主将を務める清水美穂が現役を退き、4月1日付で北海道・白樺学園高の女子駅伝部監督に就任することが3月16日、わかった。 清水は北海道足寄町出身の32歳。白鷗大時代には2012年日本インカレ5000mで4位に入っている。翌年のホクレン農業協同組合連合会入会後は、14年日本選手権5000mで2位。15年には世界クロスカントリー選手権シニア8kmに出場した。16年全日本実業団ハーフマラソンでは優勝。駅伝では全日本実業団対抗女子駅伝などで主軸としてチームを牽引した。昨年秋に結婚し、現姓は石橋。 白樺学園高からは、2007年世界ユース選手権男子走幅跳金メダリストの小西康道(現・同校顧問)や、インターハイ男子走幅跳で07年と08年に2連覇した皆川澄人、女子走幅跳で2020年から日本選手権連続入賞中の小玉葵水(東海大北海道)といったアスリートが生まれている。 トラック&フィールドで数多くの実績があるものの、新年度から陸上部内に駅伝部を発足させ、長距離の強化もさらに進めていく。佐々木務先生が男子駅伝部監督と女子駅伝部コーチを務め、3月末でホクレンを退会する清水は、女子駅伝部監督に加え男子駅伝部コーチも兼任する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.07.06

女子100m・三好美羽が11秒57!! 中学記録を14年ぶりに0.04秒更新! 6月の日本選手権では準決勝進出

7月6日、広島市のホットスタッフフィールド広島で第70回全日本中学通信陸上の広島大会が行われ、3年女子100mで三好美羽(神辺西3広島)が11秒57(+2.0)の日本中学記録を樹立した。 従来の中学記録は2010年の全中 […]

NEWS 100mアジア記録保持者・蘇炳添 パリ五輪代表落選も「このまま諦めたくない」 現役続行を表明

2024.07.06

100mアジア記録保持者・蘇炳添 パリ五輪代表落選も「このまま諦めたくない」 現役続行を表明

7月4日に中国陸連がパリ五輪代表を発表。男子100mで9秒83のアジア記録を持つ蘇炳添は代表入りを逃した。 34歳の蘇は15年にアジア出身選手で初の9秒台をマークし、18年には9秒91でアジア・タイ記録を樹立。21年東京 […]

NEWS パリ五輪代表の橋岡優輝が渡欧「身体を最高の状態にして誰よりも楽しむ」

2024.07.06

パリ五輪代表の橋岡優輝が渡欧「身体を最高の状態にして誰よりも楽しむ」

男子走幅跳でパリ五輪代表に内定した橋岡優輝(富士通)が7月6日、合宿地としているイタリアへ向かう前にメディアの取材に応じた。 日本選手権を優勝して、2大会連続の五輪を決めたことで「少し落ち着きました」。友人らからも祝福の […]

NEWS パリ五輪の中国代表が発表 オレゴン金の王嘉男、馮彬が選出 競歩は強力布陣 東京五輪100m6位の蘇炳添は落選

2024.07.06

パリ五輪の中国代表が発表 オレゴン金の王嘉男、馮彬が選出 競歩は強力布陣 東京五輪100m6位の蘇炳添は落選

中国陸連は7月4日、パリ五輪に出場する中国代表メンバーを発表した。 22年のオレゴン世界選手権で金メダルを獲得した男子走幅跳の王嘉男と女子円盤投の馮彬がそろって代表入り。女子砲丸投で東京大会での金を含め、五輪で3つのメダ […]

NEWS 福岡インターハイのスタートリスト&フィールド予選通過ラインが発表!! 800m落合晃、久保凛はともに予選1組1レーンに登場

2024.07.05

福岡インターハイのスタートリスト&フィールド予選通過ラインが発表!! 800m落合晃、久保凛はともに予選1組1レーンに登場

◇全国高校総体(インターハイ、7月28日~8月1日/福岡・博多の森競技場) 7月5日、福岡インターハイの大会事務局は大会サイトでスタートリストならびに、フィールド種目の予選通過記録を発表した。 6月の日本選手権800mで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年7月号 (6月14日発売)

2024年7月号 (6月14日発売)

パリ五輪への道、最終局面
インターハイ都府県大会ハイライト

page top