2023.03.12
JMCシリーズG1でブダペスト世界選手権代表選考会となる名古屋ウィメンズマラソン2023が今日3月12日に行われる。
今夏の世界選手権代表争いはもちろん、10月15日に東京で開かれるパリ五輪代表選考会マラソングランドチャピオンシップ(MGC)に向けた大事な一戦ともなる。
招待選手で注目なのは鈴木亜由子(日本郵政グループ)と前田穂南(天満屋)。ともに21年東京五輪代表で、いずれも名古屋ウィメンズマラソンは初出場となる。五輪後はケガなどなかなか万全な状態でレースに臨めていないが、本領発揮なるか。
地元・愛知出身の鈴木は昨年9月のベルリンマラソンで自己新となる2時間22分02秒をマーク(8位)してMGC切符をつかんでいる。復調気配が漂い、前々日会見では自己記録更新への手応えを語っていた。前田は昨年の北海道、今年の大阪国際女子とマラソンを2連続で欠場。未だMGCの切符を手にしていないだけに、まずはMGC出場権の獲得を狙っていく。
今大会で日本人1~3位に入り2時間28分00秒以内、または同4~6位以内で2時間27分00秒以内をマークすればMGC出場権を手にできる。海外勢でも世界歴代2位の2時間14分18秒を持つ前回覇者ルース・チェプンゲティチ(ケニア)の走りにも注目したい。
レースは9時10分に号砲。バンテリンドーム ナゴヤ発着のコース。大会の様子は9時からフジテレビ系で生中継される。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
2025.01.12
【テキスト速報】第43回都道府県対抗女子駅伝
2025.01.14
創価大が来春入学の長距離10人を発表! 西脇工・衣川勇太、倉敷・大倉凰來ら
-
2025.01.12
-
2025.01.15
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.18
選抜女子駅伝オーダー発表 積水化学は1区松本明莉、パナソニック5区森田香織 高校3連覇狙う神村学園は5区瀬戸口凜
第36回選抜女子駅伝北九州大会(1月19日/福岡・北九州市の小倉城歴史の道発着)前日の1月18日、各チームのオーダーが発表された。 一般の部(5区間27.2km)は実業団チームと地元・北九州市一般選抜を含めた10チームが […]
2025.01.18
都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝前日の1月18日、オーダーリストが発表された。 エントリーされていた2人の日本記 […]
2025.01.17
西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録
1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.01.17
中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝