HOME 国内

2023.03.11

男子110mH村竹ラシッドが13秒25の自己新! シーズン初戦で世界陸上標準突破!/WAコンチネンタルツアー
男子110mH村竹ラシッドが13秒25の自己新! シーズン初戦で世界陸上標準突破!/WAコンチネンタルツアー

男子110mHの村竹ラシッド

3月11日、豪州・シドニーで世界陸連(WA)コンチネンタルツアーのチャレンジャーラベルの「シドニー・トラック・クラシック」が行われ、男子110mハードルで、村竹ラシッド(順大)が13秒25(+0.3)の自己新で優勝。今年8月に行われるブダペスト世界選手権の参加標準記録(13秒28)も突破した。

昨年のオレゴン世界選手権代表の村竹は今大会が2023年の初戦。これまでのベストは22年日本選手権の予選でマークした13秒27で、これを0.02秒上回った。日本歴代4位、学生歴代2位の順位は変わらない。

初のシニア世界大会となったオレゴンでは自身の走りができずに予選敗退。この冬はスプリントやパワーを磨き、今年の大目標であるブダペスト世界選手権には「準決勝、決勝と進みたい」と意気込んでいたが、幸先の良いシーズンインとなった。

次ページ 男子110mハードル日本歴代10傑

3月11日、豪州・シドニーで世界陸連(WA)コンチネンタルツアーのチャレンジャーラベルの「シドニー・トラック・クラシック」が行われ、男子110mハードルで、村竹ラシッド(順大)が13秒25(+0.3)の自己新で優勝。今年8月に行われるブダペスト世界選手権の参加標準記録(13秒28)も突破した。 昨年のオレゴン世界選手権代表の村竹は今大会が2023年の初戦。これまでのベストは22年日本選手権の予選でマークした13秒27で、これを0.02秒上回った。日本歴代4位、学生歴代2位の順位は変わらない。 初のシニア世界大会となったオレゴンでは自身の走りができずに予選敗退。この冬はスプリントやパワーを磨き、今年の大目標であるブダペスト世界選手権には「準決勝、決勝と進みたい」と意気込んでいたが、幸先の良いシーズンインとなった。 次ページ 男子110mハードル日本歴代10傑

男子110mハードル日本歴代10傑

13.06  1.2  泉谷 駿介(順大4)   2021.6.27 13.10  0.6  高山 峻野(ゼンリン)  2022.8. 6 13.16  1.7  金井 大旺(ミズノ)   2021.4.29 13.25  0.3  村竹ラシッド(順大3)  2023.3.11 13.37  0.3  石川 周平(富士通)   2021.6.26 13.38  1.2  野本 周成(愛媛陸協)  2021.6.27 13.39  1.5  谷川  聡(ミズノ)   2004.8.24 13.40  0.0  増野 元太(ヤマダ電機) 2017.6.24 13.41  0.3  藤井 亮汰(三重県スポ協)2021.7.17 13.43  1.7  内藤 真人(ミズノ)   2007.5.19

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top