HOME 海外

2023.03.11

走幅跳で好記録 女子はムーアが今季世界最高の7m03 男子はマクレオドが8m40でV/全米学生室内選手権
走幅跳で好記録 女子はムーアが今季世界最高の7m03 男子はマクレオドが8m40でV/全米学生室内選手権

女子走幅跳のJ.ムーア(米国)

◇全米学生室内選手権(3月10日~11日・ニューメキシコ州アルバカーキ)

3月10日、全米学生室内選手権の1日目が行われ、女子走幅跳では東京五輪代表のJ.ムーア(フロリダ大)が今季世界最高、自己新となる7m03で優勝した。

21歳のムーアは走幅跳と三段跳を専門とし、昨年のオレゴン世界選手権では米国人女性として初めて2種目での出場を果たしているジャンパー。この日は1回目に屋外を含めて自身初の7m03を披露し、自己記録を12cm更新して大会連覇を飾った。

男子走幅跳でもC.マクレオド(アーカンソー大)が自己記録を6cm上回る8m40で優勝。1cm差の2位にC.クランプ(ミシシッピ州立大)が続き、3位J.デービス(フロリダ州立大)が8m37、4位W.ピノック(アーカンソー大)が8m33と上位4人が8m30台以上の好ジャンプを見せた。

男子棒高跳では1週間前の欧州室内選手権を制しているノルウェー人のS.グットルムセン(プリンストン大)が自身初の6mとなる6m00に成功し、優勝を飾っている。

次ページ 【写真】自身初の7mジャンプに喜ぶムーア

◇全米学生室内選手権(3月10日~11日・ニューメキシコ州アルバカーキ) 3月10日、全米学生室内選手権の1日目が行われ、女子走幅跳では東京五輪代表のJ.ムーア(フロリダ大)が今季世界最高、自己新となる7m03で優勝した。 21歳のムーアは走幅跳と三段跳を専門とし、昨年のオレゴン世界選手権では米国人女性として初めて2種目での出場を果たしているジャンパー。この日は1回目に屋外を含めて自身初の7m03を披露し、自己記録を12cm更新して大会連覇を飾った。 男子走幅跳でもC.マクレオド(アーカンソー大)が自己記録を6cm上回る8m40で優勝。1cm差の2位にC.クランプ(ミシシッピ州立大)が続き、3位J.デービス(フロリダ州立大)が8m37、4位W.ピノック(アーカンソー大)が8m33と上位4人が8m30台以上の好ジャンプを見せた。 男子棒高跳では1週間前の欧州室内選手権を制しているノルウェー人のS.グットルムセン(プリンストン大)が自身初の6mとなる6m00に成功し、優勝を飾っている。 次ページ 【写真】自身初の7mジャンプに喜ぶムーア

自身初の7mジャンプに喜ぶムーア

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.18

都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝前日の1月18日、オーダーリストが発表された。 エントリーされていた2人の日本記 […]

NEWS 西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

2025.01.17

西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]

NEWS 編集部コラム「年末年始の風物詩」

2025.01.17

編集部コラム「年末年始の風物詩」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

2025.01.17

中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]

NEWS 栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

2025.01.17

栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top