HOME 国内

2023.03.10

東京五輪以来マラソン参戦の前田穂南「2時間24分切りでMGC出場権を確実に取りたい」/名古屋ウィメンズマラソン
東京五輪以来マラソン参戦の前田穂南「2時間24分切りでMGC出場権を確実に取りたい」/名古屋ウィメンズマラソン

前田穂南(天満屋)

名古屋ウィメンズマラソン(3月12日)前々日の3月10日、招待選手の記者会見が行われた。

前田穂南(天満屋)は、東京五輪(21年8月)以来、1年7ヵ月ぶりのフルマラソンとなる。ターゲットはパリ五輪代表選考競技会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権だ。

「調子は上がっている。2時間24分切りでMGC出場資格を確実に取ること」

東京五輪の後、昨年のシーズン前半は5000mやハーフマラソンで自己新を更新した。だが、当初目指していた昨年8月の北海道を新型コロナウイルス感染で欠場すると、今年1月の大阪国際女子も左くるぶしを痛めて出場を見送っている。

今大会に向けた合宿中では脚に痛みが出たそうだが、「合宿最後の距離走はできた」と語っている。

2大会連続の五輪代表を狙って、前田がどんな走りを見せるだろうか。

広告の下にコンテンツが続きます

名古屋ウィメンズマラソンはバンテリンドーム ナゴヤ前をスタートし、同球場内をフィニッシュとするコースで行われる。スタートは9時10分。フジテレビ系列で中継される。

名古屋ウィメンズマラソン(3月12日)前々日の3月10日、招待選手の記者会見が行われた。 前田穂南(天満屋)は、東京五輪(21年8月)以来、1年7ヵ月ぶりのフルマラソンとなる。ターゲットはパリ五輪代表選考競技会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権だ。 「調子は上がっている。2時間24分切りでMGC出場資格を確実に取ること」 東京五輪の後、昨年のシーズン前半は5000mやハーフマラソンで自己新を更新した。だが、当初目指していた昨年8月の北海道を新型コロナウイルス感染で欠場すると、今年1月の大阪国際女子も左くるぶしを痛めて出場を見送っている。 今大会に向けた合宿中では脚に痛みが出たそうだが、「合宿最後の距離走はできた」と語っている。 2大会連続の五輪代表を狙って、前田がどんな走りを見せるだろうか。 名古屋ウィメンズマラソンはバンテリンドーム ナゴヤ前をスタートし、同球場内をフィニッシュとするコースで行われる。スタートは9時10分。フジテレビ系列で中継される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top