2023.02.27
2月25日、英国・バーミンガムで世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドの最終戦が開催され、女子3000mではオレゴン世界選手権5000m金メダリストのG.ツェガイ(エチオピア)が室内世界歴代2位の8分16秒69で優勝した。ツェガイは今年のWA室内ツアー・ゴールドのトルン大会でも歴代2位の4分16秒16でマークしている。
大会では地元・英国勢が活躍し、3つの英国新記録が誕生。女子60mは19年ドーハ世界選手権200m金メダリストのD.アッシャー・スミスが7秒03で勝ち、D.ネイタが2月に出したばかりの記録(7秒05)を塗り替えた。ネイタは7秒13で2位だった。女子800mは東京五輪・オレゴン世界選手権銀メダルのK.ホジキンソンが1分57秒18の英国室内新で勝利。男子1500mはN.ゴーリーが3分32秒48で室内のナショナルレコードを樹立した。
男子60mハードルはこの種目の世界記録保持者で、世界選手権2連覇中のG.ホロウェイ(米国)が7秒35で快勝。女子棒高跳は19年ドーハ世界選手権5位のA.ニューマン(カナダ)が4m78で、男子走幅跳ではオレゴン世界選手権6位のM.デンディ(米国)が8m28で優勝した。
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