2023.02.13
今週末も各地で室内競技会が開催され、好記録が生まれた。
2月11日、世界陸連(WA)室内ツアー・シルバー大会のがメッス(フランス)で行われ、世界選手権女子400mハードル銀メダリストのF.ボル(オランダ)が400mで室内世界歴代4位の49秒96で優勝した。また、その後約1時間半後に出場した200mも22秒87で制した。いずれもオランダ室内記録を更新した。ボルは今月500mで世界歴代最高の1分05秒63を樹立し、好調をアピールしている。
女子走高跳ではオレゴン世界選手権銀メダルのY.マフチフ(ウクライナ)が今季世界最高の2m02で勝利。女子800mは19年ドーハ世界選手権金メダルのH.ナカーイ(ウガンダ)が1分59秒18で勝った。
また、10日にベルリン(ドイツ)で行われた同ツアー・シルバーの競技会では男子棒高跳で世界記録保持者・A.デュプランティス(スウェーデン)が6m06で優勝。男子60mはR.プレスコッド(英国)が6秒49で、女子走幅跳は東京五輪とオレゴン世界選手権金メダルのM.ミハンボ(ドイツ)が6m81でそれぞれ勝利した。
10日に米国・サウスカロライナ州で開催された競技会の男子60mでは、オレゴン世界選手権100m銅メダルのT.ブロメル(米国)が世界歴代6位タイの6秒42をマーク。男子走幅跳ではC.クランプ(米国)が自身初の8m台となる8m21の自己新をマークした。
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