2020.06.12
毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第46回「月陸に自分が載った!」(井上 敦)
このブログは6月12日付。いつもより少し早いですが、月刊陸上競技2020年7月号(首都圏基準)の発売日です。例年なら、インターハイ都府県大会で活躍した選手を記事や写真で紹介したり、46都府県の大会成績がずらり掲載しますが、ご承知の通り今年はほとんどの地域で中止・・・・・・。しかし、昨年度のランキングを元に各個人種目の都道府県No.1選手の氏名と学校名、記録を掲載しましたので、どうぞご覧ください。
今の高校生や中学生のみなさんは、雑誌や新聞などに自分の名前や写真が載るというのは、どういう感情が起きますか。華々しい活躍で何度も登場する選手はいますが、それは〝ごくごく〟一部。むしろ知りたいのは、それ以外の多くの方々です。SNSで自分から表に出ることが簡単になったこのご時世、私には興味があります。やっぱりうれしいですか?
陸上の専門誌に私の名前(名字だけですけど)が初めて載ったのは今から26年前の高校1年生の時。県高校駅伝の成績でした。基本的に出走者全員が載るものですが、毎月買っていたので「月陸に自分が載った!」と記念になりました。その後は「今度はインターハイ県大会や地区大会で入賞してフルネーム、記録つきで載りたいな」と思って練習に励んでいましたね(結局、載りませんでしたが・・・・・・)。
中学・高校はいずれも強豪校(当時)ではなかったのですが、それでも先輩や同級生、後輩が月陸の誌面に試合の成績や、全国ランキングで載っていたりすると、「すごいな」と思いながら、眺めていました。高校時代、掲載写真の端っこにピンぼけでかすかに写った先輩を発見して、みんなで盛り上がった、なんて記憶もあります。
月陸編集部に入って丸5年が経ちますが、SNS上で「月陸(ゲツリク/げつりく)に名前or写真が載った!」なんて高校生らしき人の投稿をたまに発見します。「四半世紀前の私とあまり変わらないな」と思いつつ、「専門誌に載ることに喜ぶ人がしっかりいるんだな」と、どこか安心もしています。
そんな月陸に載りたい方々に朗報が・・・・・・。みなさんから思い出の写真を集めて誌面に掲載する企画を行います。中、高の陸上部、クラブチームでもOKです。顧問の先生を通じて、ぜひご応募ください。
詳しくは7月号、または月陸Twitterをご覧ください。
小誌で登場するのは、どうしてもトップ選手が中心となります。しかし、この企画に競技レベルは関係ありません。陸上部員なら誰でもOK! 月陸に載るまたとない機会です。そして、記念にしてみてはいかがですか。よろしくお願いします。
思い出のひとコマ(3枚までOK)を募集しています!
井上 敦(いのうえ あつし) 1978年8月生まれ。新潟市江南区出身。横越中→新潟明訓高→某大学(陸上界では有名だが、陸上部に入っていないので匿名)。月刊陸上競技編集部には2015年6月中旬から在籍。中学で最初は100mを始めたものの、その年の東京世界選手権でファイナリストとなった高野進選手に憧れて400mに転向。しかし、県大会に進めなかったうえに、中3秋の駅伝で区間賞獲得や県大会に出場したことでまたまた転向を決意。高校では1500mをメイン種目に2年時の県新人大会で6位入ったのが最高。 |
編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本)
編集部コラム第44回「逃げるとどうなる?」(向永)
編集部コラム第43回「成長のヒント」(小川)
編集部コラム第42回「日本実業団記録」(大久保)
編集部コラム第41回「思い出の2016年長野全中」(松永)
編集部コラム第40回「葛藤」(船越)
編集部コラム第39回「何も咲かない寒い日は……」(井上)
編集部コラム第38回「社会の一員としての役割」(山本)
編集部コラム第37回「大学生、高校生、中学生に光を」(向永)
編集部コラム第36回「Tokyo 2020+1」(小川)
編集部コラム第35回「善意」(船越)
編集部コラム第34回「ピンチをチャンスに」(松永)
編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保)
編集部コラム第32回「独断で選ぶ2019年度高校陸上界5選」(井上)
編集部コラム第31回「記録と順位」(山本)
編集部コラム第30回「答えを見つけ出す面白さ」(向永)
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編集部コラム第28回「人生意気に感ず」(船越)
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編集部コラム第26回「2019年度 陸上界ナンバーワン都道府県は?」(大久保)
編集部コラム第25回「全国男子駅伝の〝私見〟大会展望」(井上)
編集部コラム第24回「箱根駅伝の高速化を検証」(山本)
編集部コラム番外編「勝負師の顔」(山本)
編集部コラム第23回「みんなキラキラ」(向永)
編集部コラム第22回「国立競技場」(小川)
編集部コラム第21回「〝がんばれ〟という言葉の力と呪縛」(船越)
編集部コラム第20回「日本記録樹立者を世代別にまとめてみた」(松永)
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編集部コラム第18回「独断で選ぶ全国高校駅伝5選」(井上)
編集部コラム第17回「リクジョウクエスト2~そして月陸へ~」(山本)
編集部コラム第16回「強い選手の共通点?」(向永)
編集部コラム第15回「続・ドーハの喜劇?」(小川)
編集部コラム第14回「初陣」(船越)
編集部コラム第13回「どうなる東京五輪マラソン&競歩!?」(松永)
編集部コラム第12回「高校陸上界史上最強校は?(男子編)」(大久保)
編集部コラム第11回「羽ばたけ日本の中距離!」(井上)
編集部コラム第10回「心を動かすもの」(山本)
編集部コラム第9回「混成競技のアレコレ」(向永)
編集部コラム第8回「アナウンス」(小川)
編集部コラム第7回「ジンクス」(船越)
編集部コラム第6回「学生駅伝を支える主務の存在」(松永)
編集部コラム第5回「他競技で活躍する陸上競技経験者」(大久保)
編集部コラム第4回「とらんすふぁ~」(井上)
編集部コラム第3回「リクジョウクエスト」(山本)
編集部コラム第2回「あんな選手を目指しなさい」(向永)
編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)
第46回「月陸に自分が載った!」(井上 敦)
このブログは6月12日付。いつもより少し早いですが、月刊陸上競技2020年7月号(首都圏基準)の発売日です。例年なら、インターハイ都府県大会で活躍した選手を記事や写真で紹介したり、46都府県の大会成績がずらり掲載しますが、ご承知の通り今年はほとんどの地域で中止・・・・・・。しかし、昨年度のランキングを元に各個人種目の都道府県No.1選手の氏名と学校名、記録を掲載しましたので、どうぞご覧ください。 今の高校生や中学生のみなさんは、雑誌や新聞などに自分の名前や写真が載るというのは、どういう感情が起きますか。華々しい活躍で何度も登場する選手はいますが、それは〝ごくごく〟一部。むしろ知りたいのは、それ以外の多くの方々です。SNSで自分から表に出ることが簡単になったこのご時世、私には興味があります。やっぱりうれしいですか? 陸上の専門誌に私の名前(名字だけですけど)が初めて載ったのは今から26年前の高校1年生の時。県高校駅伝の成績でした。基本的に出走者全員が載るものですが、毎月買っていたので「月陸に自分が載った!」と記念になりました。その後は「今度はインターハイ県大会や地区大会で入賞してフルネーム、記録つきで載りたいな」と思って練習に励んでいましたね(結局、載りませんでしたが・・・・・・)。 中学・高校はいずれも強豪校(当時)ではなかったのですが、それでも先輩や同級生、後輩が月陸の誌面に試合の成績や、全国ランキングで載っていたりすると、「すごいな」と思いながら、眺めていました。高校時代、掲載写真の端っこにピンぼけでかすかに写った先輩を発見して、みんなで盛り上がった、なんて記憶もあります。 月陸編集部に入って丸5年が経ちますが、SNS上で「月陸(ゲツリク/げつりく)に名前or写真が載った!」なんて高校生らしき人の投稿をたまに発見します。「四半世紀前の私とあまり変わらないな」と思いつつ、「専門誌に載ることに喜ぶ人がしっかりいるんだな」と、どこか安心もしています。 そんな月陸に載りたい方々に朗報が・・・・・・。みなさんから思い出の写真を集めて誌面に掲載する企画を行います。中、高の陸上部、クラブチームでもOKです。顧問の先生を通じて、ぜひご応募ください。 詳しくは7月号、または月陸Twitterをご覧ください。 小誌で登場するのは、どうしてもトップ選手が中心となります。しかし、この企画に競技レベルは関係ありません。陸上部員なら誰でもOK! 月陸に載るまたとない機会です。そして、記念にしてみてはいかがですか。よろしくお願いします。
井上 敦(いのうえ あつし) 1978年8月生まれ。新潟市江南区出身。横越中→新潟明訓高→某大学(陸上界では有名だが、陸上部に入っていないので匿名)。月刊陸上競技編集部には2015年6月中旬から在籍。中学で最初は100mを始めたものの、その年の東京世界選手権でファイナリストとなった高野進選手に憧れて400mに転向。しかし、県大会に進めなかったうえに、中3秋の駅伝で区間賞獲得や県大会に出場したことでまたまた転向を決意。高校では1500mをメイン種目に2年時の県新人大会で6位入ったのが最高。 |
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