HOME 国内

2023.02.12

多田修平がフランス・パリの室内男子60mで5位!WA室内ツアー・シルバーで力走!
多田修平がフランス・パリの室内男子60mで5位!WA室内ツアー・シルバーで力走!

2022年日本選手権の多田修平(住友電工)

2月11日、フランス・パリで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーラベルの「パリ室内」が行われ、男子60mの多田修平(住友電工)が6秒69で5位に入った。

予選を6秒70の4着ながら突破した多田は、100mで9秒77のアフリカ記録を持つファーディナンド・オマニャラ(ケニア)、昨年の世界室内選手権60m8位入賞のアシュア・シセ(コートジボアール)らに挑んだ決勝では、6秒56で制したオマニャラに0.12秒差。多田は自身のSNSで「長期遠征で、体調面も意識しないと勝てないと改めて実感しました」とコメントした。

これが今季室内3戦目。初戦だったドイツ・ドュッセルドルフのIATAF室内競技会(1月28日)では6秒72で予選敗退に終わったが、続くWA室内ツアー・シルバーの「チェコ室内ガラ」では自己ベストにあと0.03秒の6秒59で2位と奮起していた。

21年に日本選手権を制し、東京五輪にも出場した多田。昨年は故障が相次ぎ、オレゴン世界選手権出場を逃したが、今夏のブダペスト世界選手権に向けて、精力的に室内レースをこなしている。次戦はWA室内スター・ゴールドのフランス・リエヴァン大会を予定しているという。

次ページ 「ある程度立て直せるように」多田修平がレース後にSNSで報告

2月11日、フランス・パリで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーラベルの「パリ室内」が行われ、男子60mの多田修平(住友電工)が6秒69で5位に入った。 予選を6秒70の4着ながら突破した多田は、100mで9秒77のアフリカ記録を持つファーディナンド・オマニャラ(ケニア)、昨年の世界室内選手権60m8位入賞のアシュア・シセ(コートジボアール)らに挑んだ決勝では、6秒56で制したオマニャラに0.12秒差。多田は自身のSNSで「長期遠征で、体調面も意識しないと勝てないと改めて実感しました」とコメントした。 これが今季室内3戦目。初戦だったドイツ・ドュッセルドルフのIATAF室内競技会(1月28日)では6秒72で予選敗退に終わったが、続くWA室内ツアー・シルバーの「チェコ室内ガラ」では自己ベストにあと0.03秒の6秒59で2位と奮起していた。 21年に日本選手権を制し、東京五輪にも出場した多田。昨年は故障が相次ぎ、オレゴン世界選手権出場を逃したが、今夏のブダペスト世界選手権に向けて、精力的に室内レースをこなしている。次戦はWA室内スター・ゴールドのフランス・リエヴァン大会を予定しているという。 次ページ 「ある程度立て直せるように」多田修平がレース後にSNSで報告
多田修平がSNSでレースを報告 https://twitter.com/shu_hei_0624/status/1624536950752280578

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.18

都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝前日の1月18日、オーダーリストが発表された。 エントリーされていた2人の日本記 […]

NEWS 西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

2025.01.17

西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]

NEWS 編集部コラム「年末年始の風物詩」

2025.01.17

編集部コラム「年末年始の風物詩」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

2025.01.17

中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]

NEWS 栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

2025.01.17

栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top