2023.02.12
◇アジア室内選手権(2月10~12日/アスタナ・カザフスタン)
アジア室内選手権の2日目が行われた。
2日目の最終種目となった男子60mでは鈴木涼太(スズキ)が銅メダルを獲得した。鈴木は初日の予選を6秒71、準決勝も6秒68と1着で決勝に進出。堂々5レーンに入った鈴木は前半こそリードされるも、フィニッシュ直前で100m元アジア記録9秒91を持つF.オグノデ(カタール)を抑えて銅メダルを獲得した。
鈴木は1999年生まれ。静岡県出身。城西大4年時に日本インカレ200m優勝。日本選手権では200mで21、22年と連続で3位に入っている。昨年は100mでも5位入賞を果たし、オレゴン世界選手権4×100mリレーで代表入り。本大会では2走に入った(失格)。100m10秒22、200m20秒50のベストを持つ。
また、女子三段跳には森本麻里子(内田建設AC)が出場。5回目に自身の室内日本記録を13cm更新する13m66をマークして銀メダルを獲得した。
男子1500mは飯澤千翔(東海大)が3分42秒83で金メダル。女子棒高跳は那須眞由(KAGOTANI)が4m00で優勝している。
男子七種競技は初日を終えて2位に丸山優真(住友電工)、3位に奥田啓祐(第一学院高教)がつけている。男子走高跳はオレゴン世界選手権代表の赤松諒一(アワーズ)、瀬古優斗(滋賀陸協)が決勝進出を決めている。
アジア室内選手権は2月12日まで行われる。
アジア室内選手権2日目の日本代表成績をチェック
●男子 60m 鈴木涼太(スズキ) 3位 6秒66 1500m 飯澤千翔(東海大) 優勝 3分42秒83 荒井七海(Honda) 4位 3分44秒79 ●女子 1500m 後藤 夢(豊田自動織機) 2位 4分15秒55 卜部 蘭(積水化学) 4位 4分21秒54 棒高跳 那須眞由(KAGOTANI) 優勝 4m00 三段跳 森本麻里子(内田建設AC) 2位 13m66 ◇アジア室内選手権1日目の日本代表成績をチェック
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.16
2025.01.12
【テキスト速報】第43回都道府県対抗女子駅伝
-
2025.01.14
-
2025.01.12
-
2025.01.15
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.17
西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録
1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.01.17
中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]
2025.01.17
栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表
日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]
2025.01.17
東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加
東京2025世界陸上財団は、今年9月に開催される東京世界選手権の観戦チケットの一般販売を1月31日(金)の18時から開始すると発表した。 昨夏に先行販売が始まり、年末年始にも特別販売を実施。すでに23万枚を販売し売れ行き […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝