HOME 駅伝

2023.02.10

旭化成の山本修二が現役引退を表明 東洋大OB、2/12延岡西日本マラソンが現役ラストラン
旭化成の山本修二が現役引退を表明 東洋大OB、2/12延岡西日本マラソンが現役ラストラン

西山和弥と山本修二の中継(2019年箱根駅伝)

旭化成の山本修二が2月12日に出場する延岡西日本マラソンを現役ラストレースとして臨むことが明らかになった。テレビ番組の取材で「現役ラストレースと決めている」とコメントしている。

山本は1996年生まれ、広島県出身。遊学館高(石川)を経て東洋大へ。高校時代には2、3年と全国高校駅伝1区を務めた。大学では1年目から箱根駅伝に出走(8区)。2年目には全日本大学駅伝でアンカーを務めるまでに成長を遂げ、箱根駅伝では2区を走った。

3年時は関東インカレハーフマラソンで日本人トップの2位。3大駅伝すべてに出走し、出雲駅伝3区区間2位、全日本大学駅伝4区区間2位と力走。箱根駅伝では3区区間賞で往路優勝に貢献した。4年時は箱根駅伝で2区を走り区間4位と、駅伝で抜群の安定感見せて鉄紺軍団のエースとして活躍した。

旭化成では全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)など出走は叶わなかった。兄の憲二(東洋大→マツダ)、信二(東洋大OB)とともに「山本3兄弟」として注目を集め、東洋大を支えたランナーの一人だった。

3年ぶりに開催となる延岡西日本マラソンには旭化成から、松尾良一、村山謙太、國司寛人も出走。午前8時35分にスタートする。

旭化成の山本修二が2月12日に出場する延岡西日本マラソンを現役ラストレースとして臨むことが明らかになった。テレビ番組の取材で「現役ラストレースと決めている」とコメントしている。 山本は1996年生まれ、広島県出身。遊学館高(石川)を経て東洋大へ。高校時代には2、3年と全国高校駅伝1区を務めた。大学では1年目から箱根駅伝に出走(8区)。2年目には全日本大学駅伝でアンカーを務めるまでに成長を遂げ、箱根駅伝では2区を走った。 3年時は関東インカレハーフマラソンで日本人トップの2位。3大駅伝すべてに出走し、出雲駅伝3区区間2位、全日本大学駅伝4区区間2位と力走。箱根駅伝では3区区間賞で往路優勝に貢献した。4年時は箱根駅伝で2区を走り区間4位と、駅伝で抜群の安定感見せて鉄紺軍団のエースとして活躍した。 旭化成では全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)など出走は叶わなかった。兄の憲二(東洋大→マツダ)、信二(東洋大OB)とともに「山本3兄弟」として注目を集め、東洋大を支えたランナーの一人だった。 3年ぶりに開催となる延岡西日本マラソンには旭化成から、松尾良一、村山謙太、國司寛人も出走。午前8時35分にスタートする。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top