HOME 高校、中学

2023.02.07

洛南高校中長距離のメソッドをジュニアの育成に 4月にクラブチーム「BEAT AC KYOTO」発足 合同練習も計画
洛南高校中長距離のメソッドをジュニアの育成に 4月にクラブチーム「BEAT AC KYOTO」発足 合同練習も計画

トラックレースや駅伝などで数多くの実績を持つ洛南高校(京都)中長距離の指導者をコーチとしたクラブチームが今春、京都市内で発足する。

東京で活動しているランニングスクールなどを開いている「BEAT AC TOKYO」(五ヶ谷宏司代表)が京都でも展開。4月に「BEAT AC KYOTO」として主に中学・高校生向けの陸上競技クラブチームを設立する。活動日は週3回(月、水、土曜)。

広告の下にコンテンツが続きます

五ヶ谷代表と洛南高の奥村隆太郎先生は、JR東日本時代のチームメイト。「BEAT AC KYOTO」では奥村先生が代表を務め、陸上競技にとって大切な動き作りなどを指導する。また、洛南高の中長距離パートと中学生との合同練習も計画されているという。

「BEAT AC TOKYO」のSNSでは「京都の陸上競技を更に盛り上げ発展させていく事、将来活躍できる子ども達の育成を目指します」としている。

男子短距離の桐生祥秀(現・日本生命)ら多くの有力選手を送り出してきた洛南高は、中長距離も全国的な強豪。近年は、三浦龍司(現・順大)や佐藤圭汰(現・駒大)といった高校記録保持者が生まれている。全国高校駅伝では2度、高校最高記録を樹立。そのメソッドが京都のジュニアアスリートにも伝授されることになりそうだ。

次のページに「BEAT AC TOKYO」のSNSコメント

広告の下にコンテンツが続きます
トラックレースや駅伝などで数多くの実績を持つ洛南高校(京都)中長距離の指導者をコーチとしたクラブチームが今春、京都市内で発足する。 東京で活動しているランニングスクールなどを開いている「BEAT AC TOKYO」(五ヶ谷宏司代表)が京都でも展開。4月に「BEAT AC KYOTO」として主に中学・高校生向けの陸上競技クラブチームを設立する。活動日は週3回(月、水、土曜)。 五ヶ谷代表と洛南高の奥村隆太郎先生は、JR東日本時代のチームメイト。「BEAT AC KYOTO」では奥村先生が代表を務め、陸上競技にとって大切な動き作りなどを指導する。また、洛南高の中長距離パートと中学生との合同練習も計画されているという。 「BEAT AC TOKYO」のSNSでは「京都の陸上競技を更に盛り上げ発展させていく事、将来活躍できる子ども達の育成を目指します」としている。 男子短距離の桐生祥秀(現・日本生命)ら多くの有力選手を送り出してきた洛南高は、中長距離も全国的な強豪。近年は、三浦龍司(現・順大)や佐藤圭汰(現・駒大)といった高校記録保持者が生まれている。全国高校駅伝では2度、高校最高記録を樹立。そのメソッドが京都のジュニアアスリートにも伝授されることになりそうだ。 次のページに「BEAT AC TOKYO」のSNSコメント

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.27

しまむら・菊地優子と中馬蘭奈が年内で退部 「やっていたからこそできた経験」 「今後も新たな挑戦続ける」

しまむら陸上競技部は12月27日、菊地優子と中馬蘭奈が2025年をもって退部すると発表した。 埼玉県出身の菊地は伊奈総合高3年時にインターハイ3000mに出場し、全国高校駅伝では2区10位。白鴎大では全日本大学女子駅伝を […]

NEWS 桐生祥秀と山縣亮太が激突 走幅跳に泉谷駿介 トップ選手が続々 エントリー状況発表/JAG大崎

2025.12.27

桐生祥秀と山縣亮太が激突 走幅跳に泉谷駿介 トップ選手が続々 エントリー状況発表/JAG大崎

2026年2月14日、15日に開催される「Japan Athlete Games in Osaki 2026」(鹿児島県大崎町・ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅)の12月25日時点でのエントリー状況が12月26 […]

NEWS 名古屋アジア大会のマラソン、競歩の日程案が発表 マラソンは9月26日

2025.12.26

名古屋アジア大会のマラソン、競歩の日程案が発表 マラソンは9月26日

愛知・名古屋アジア大会組織委員会は、26年9月に開催される名古屋アジア大会のマラソンと競歩種目の日程と会場案を発表した。 マラソンは男女とも9月26日(土)に実施を予定。時差スタートで、男子は7時30分、女子は7時50分 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/創部111年の年で「1位」に挑む早大 強力な主軸擁し「間違いなく前回より強い」

2025.12.26

箱根駅伝Stories/創部111年の年で「1位」に挑む早大 強力な主軸擁し「間違いなく前回より強い」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 One早稲田のスローガンで 創部111年と「1」並びの年に、早大は「 […]

NEWS 瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

2025.12.26

瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top