トラックレースや駅伝などで数多くの実績を持つ洛南高校(京都)中長距離の指導者をコーチとしたクラブチームが今春、京都市内で発足する。
東京で活動しているランニングスクールなどを開いている「BEAT AC TOKYO」(五ヶ谷宏司代表)が京都でも展開。4月に「BEAT AC KYOTO」として主に中学・高校生向けの陸上競技クラブチームを設立する。活動日は週3回(月、水、土曜)。
五ヶ谷代表と洛南高の奥村隆太郎先生は、JR東日本時代のチームメイト。「BEAT AC KYOTO」では奥村先生が代表を務め、陸上競技にとって大切な動き作りなどを指導する。また、洛南高の中長距離パートと中学生との合同練習も計画されているという。
「BEAT AC TOKYO」のSNSでは「京都の陸上競技を更に盛り上げ発展させていく事、将来活躍できる子ども達の育成を目指します」としている。
男子短距離の桐生祥秀(現・日本生命)ら多くの有力選手を送り出してきた洛南高は、中長距離も全国的な強豪。近年は、三浦龍司(現・順大)や佐藤圭汰(現・駒大)といった高校記録保持者が生まれている。全国高校駅伝では2度、高校最高記録を樹立。そのメソッドが京都のジュニアアスリートにも伝授されることになりそうだ。
2023年4月「BEAT AC KYOTO」を設立致します。 それに伴い洛南高校陸上部中長距離パート は「BEAT AC KYOTO-RAKUNAN-」として、クラブチームでの活動をスタート致します。 京都の陸上競技を更に盛り上げ発展させていく事、将来活躍できる子ども達の育成を目指します。#洛南 #京都 #駅伝 #BEATACKYOTO pic.twitter.com/5WN0Tmo8SH
— BEAT AC TOKYO (@beatactokyo) February 6, 2023
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
-
2025.12.17
-
2025.12.17
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.17
世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も
日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]
2025.12.17
26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考
日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]
2025.12.17
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任
全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳