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2023.02.05

3年男子は土間董哉が現コース最速タイで優勝 女子は個人初全国出場の木村真桜がV/全中クロカン
3年男子は土間董哉が現コース最速タイで優勝 女子は個人初全国出場の木村真桜がV/全中クロカン

23年全中クロカン男子3年3kmを制した土間董哉

第8回全国中学生クロスカントリー大会上位成績

■男子
●3年(3km)
1位 土間董哉(千代田・広島)9.07
2位 加藤結羽(三雲・三重)9.14
3位 猿田創汰(堀金・長野)9.15
●2年(2km)
1位 田中悠大(岩出二・和歌山)6.03
2位 大沼光琉(沼津市立・静岡)6.04
3位 細井渚吾(清新JAC)6.06
●1年(2km)
1位 柘植源太(細江・静岡)6.10
2位 酒井琉史(中能登・石川)6.13
3位 小原健太郎(T-アスリートTC・岩手)6.14
■女子(いずれも2km)
●3年
1位 木村真桜(泉丘・茨城)6.47
2位 菅原仁子(三田・千葉)6.51
3位 大谷芽以(細江・静岡)6.52
●2年
1位 一兜咲子(大宮・東京)6.47
2位 樋口 遥(京山・岡山)6.47
3位 川上南海(赤穂・長野)6.48
●1年
1位 長森結愛(大沢野・富山)6.53
2位 黒川志帆(大沢野・富山)6.58
3位 南 和奏(京山・岡山)6.59

◇第8回全国中学生クロスカントリー大会(2月5日/滋賀・希望が丘文化公園) 男女ともに学年別に分かれて行われ、男子は3年が3kmで、2年と1年がそれぞれ2kmで実施。女子はいずれも2kmで争われた。 3年男子は1月の全国都道府県対抗男子駅伝で2区4位と好走した土間董哉(千代田・広島)が、「思ったよりもペースが遅かったため、1㎞過ぎでペースを上げに前に出ました」と中盤から独走。現コースになってからは最速タイとなる9分07秒で優勝を果たした。 「中学生活最後の全国大会ということで、確実に優勝を狙いに行きたいと思って臨みました。優勝できたのはうれしいです」と土間。今後は広島県内の高校を受験する予定で、2015年に吉田圭太(世羅高/現・住友電工)が記録した5000mの広島県高校記録(13分50秒67)を更新することが目標だという。 2年男子は昨年の1年男子を制した田中悠大(岩出二・和歌山)が6分03秒で連覇を達成。1年男子は昨年の小学生男子1kmで優勝している柘植源太(細江・静岡)が6分10秒で優勝を飾った。 3年女子は2年連続で全国都道府県対抗女子駅伝に出場している木村真桜(泉丘・茨城)が1㎞過ぎにロングスパートを繰り出し、6分47秒で優勝。「初めて個人で全国大会に参加したので、このような結果でとてもうれしいです」と笑顔を見せた。 高校でも陸上を続ける予定で、「中学ではトラックで全国大会に出られなかったので、高校ではインターハイでも活躍できるような強い選手になりたいと思います」と意気込みを語ってくれた。 2年女子は前回の1年女子を制している一兜咲子(大宮・東京)が樋口遥(京山・岡山)との壮絶なスパート争いを制して、6分47秒で連覇を達成。樋口とはタイム差なしで、3年女子優勝の木村と同タイムというハイレベルな戦いだった。 1年女子は、昨年12月の全中駅伝5区区間賞の実績を持つ長森結愛(大沢野・富山)が独走。途中でコースを間違えるアクシデントもあったが、6分53秒でトップは譲らず。2位にはチームメイトの黒川志帆が6分58秒で続いた。 文/馬場 遼 次のページに上位成績

第8回全国中学生クロスカントリー大会上位成績

■男子 ●3年(3km) 1位 土間董哉(千代田・広島)9.07 2位 加藤結羽(三雲・三重)9.14 3位 猿田創汰(堀金・長野)9.15 ●2年(2km) 1位 田中悠大(岩出二・和歌山)6.03 2位 大沼光琉(沼津市立・静岡)6.04 3位 細井渚吾(清新JAC)6.06 ●1年(2km) 1位 柘植源太(細江・静岡)6.10 2位 酒井琉史(中能登・石川)6.13 3位 小原健太郎(T-アスリートTC・岩手)6.14 ■女子(いずれも2km) ●3年 1位 木村真桜(泉丘・茨城)6.47 2位 菅原仁子(三田・千葉)6.51 3位 大谷芽以(細江・静岡)6.52 ●2年 1位 一兜咲子(大宮・東京)6.47 2位 樋口 遥(京山・岡山)6.47 3位 川上南海(赤穂・長野)6.48 ●1年 1位 長森結愛(大沢野・富山)6.53 2位 黒川志帆(大沢野・富山)6.58 3位 南 和奏(京山・岡山)6.59

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