HOME 国内

2023.02.05

加世田梨花が日本歴代6位タイの1時間8分11秒で2位! パウリン・カムルが大会新V/丸亀ハーフ
加世田梨花が日本歴代6位タイの1時間8分11秒で2位! パウリン・カムルが大会新V/丸亀ハーフ

23年丸亀ハーフマラソンで好走した加世田梨花

◇香川丸亀国際ハーフマラソン(2月5日/香川・丸亀)

第75回香川丸亀国際ハーフマラソンが2月5日、県立丸亀競技場南側をスタートし、坂出市を折り返して丸亀競技場にフィニッシュする公認コースで行われ、女子はパウリン・カムル(ルートインホテルズ)が1時間7分22秒の大会新記録で優勝。日本人トップの2位に入った加世田梨花(ダイハツ)は日本歴代6位タイの1時間8分11秒をマークした。

男女混合の中で行われたレースでは、18年世界ハーフマラソン選手権で3位の実力者・カムルがスタートから独走態勢に。5kmを15分35秒、10kmを31分22秒で通過。後半はややペースが落ちたものの、1時間7分22秒でフィニッシュし、06年に福士加代子(ワコール)が樹立した大会記録(1時間7分26秒)を17年ぶりに塗り替えた。

一方の加世田は10kmを32分19秒で通過。しかし、後半にペースを上げ、15kmからはカムルとの差を縮めるなど、余力を見せてのフィニッシュ。これまでの自己記録(1時間11分29秒)を3分以上も上回った。

次は 丸亀ハーフマラソン女子上位成績

◇香川丸亀国際ハーフマラソン(2月5日/香川・丸亀) 第75回香川丸亀国際ハーフマラソンが2月5日、県立丸亀競技場南側をスタートし、坂出市を折り返して丸亀競技場にフィニッシュする公認コースで行われ、女子はパウリン・カムル(ルートインホテルズ)が1時間7分22秒の大会新記録で優勝。日本人トップの2位に入った加世田梨花(ダイハツ)は日本歴代6位タイの1時間8分11秒をマークした。 男女混合の中で行われたレースでは、18年世界ハーフマラソン選手権で3位の実力者・カムルがスタートから独走態勢に。5kmを15分35秒、10kmを31分22秒で通過。後半はややペースが落ちたものの、1時間7分22秒でフィニッシュし、06年に福士加代子(ワコール)が樹立した大会記録(1時間7分26秒)を17年ぶりに塗り替えた。 一方の加世田は10kmを32分19秒で通過。しかし、後半にペースを上げ、15kmからはカムルとの差を縮めるなど、余力を見せてのフィニッシュ。これまでの自己記録(1時間11分29秒)を3分以上も上回った。 次は 丸亀ハーフマラソン女子上位成績

第75回香川丸亀国際ハーフマラソン女子上位成績

1位 パウリン・カムル(ルートインホテルズ) 1.07.22=大会新 2位 加世田梨花(ダイハツ)         1.08.11 3位 イソベル・バット・ドイル(豪州)    1.09.27 4位 シニード・ダイバー(豪州)       1.09.29 5位 サラ・パガーノ(米国)         1.10.15 6位 ジョン・デユン(K-water)        1.11.19 7位 谷本観月(天満屋)           1.11.48 8位 中村優希(パナソニック)        1.12.05

女子ハーフマラソン日本歴代10傑

1.06.38 新谷 仁美(積水化学)    2020. 1.19 1.07.26 福士加代子(ワコール)   2006. 2. 5 1.07.43 野口みずき(シスメックス) 2006. 2. 5 1.07.55 鈴木亜由子(日本郵政グループ)2019. 2. 3 1.08.03 五島 莉乃(資生堂)     2022. 2.13 1.08.11 赤羽有紀子(ホクレン)    2008. 3.16 1.08.11 加世田梨花(ダイハツ)    2023. 2. 5★ 1.08.13 安藤 友香(ワコール)    2022. 2.13 1.08.28 一山 麻緒(ワコール)    2021. 5. 5 1.08.28 前田 穂南(天満屋)     2022. 7. 3

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.21

早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]

NEWS 立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

2024.11.21

立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]

NEWS M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

2024.11.20

M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]

NEWS 第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

2024.11.20

第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]

NEWS 八王子ロングディスタンスのスタートリスト発表!! 1万m26分台狙うS組は鈴⽊芽吹、遠藤⽇向、羽生拓矢、篠原倖太朗らが出場!

2024.11.20

八王子ロングディスタンスのスタートリスト発表!! 1万m26分台狙うS組は鈴⽊芽吹、遠藤⽇向、羽生拓矢、篠原倖太朗らが出場!

東日本実業団連盟は11月20日、2024八王子ロングディスタンス(11月23日)のスタートリストを発表した。 来年の世界選手権男子10000mの参加標準記録(27分00秒00)の突破を狙う『S組』では、日本の実業団に所属 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top