HOME 海外

2023.02.03

男子100m五輪ファイナリスト・蘇炳添が室内60mで優勝 東田旺洋が0.01秒差の2位
男子100m五輪ファイナリスト・蘇炳添が室内60mで優勝 東田旺洋が0.01秒差の2位

蘇炳添(21年東京五輪)

2月2日、スウェーデン・イエテボリで行われた世界陸連(WA)室内ツアー・チャレンジのイエテボリ室内が行われ、男子60mで蘇炳添(中国)が6秒59で優勝した。

21年東京五輪男子100mの準決勝で9秒83のアジア記録を樹立し、決勝でも6位に入った蘇は、昨夏のオレゴン世界選手権以来の実戦。予選を6秒75で悠々と1着通過を果たすと、決勝でも鋭い出足から序盤でリードを奪い、1位でフィニッシュした。今後はフランスの室内競技会に出場する見込みで、15日のリエヴァン国際では東京五輪金メダリストのL.M.ジェイコブス(イタリア)との対決も予定されている。

また、2位には後半に追い込んだ東田旺洋(栃木県スポ協)が入り、蘇と0.01秒差の6秒60(室内日本歴代6位)と健闘を見せた。

次は イエテボリ室内で接戦を演じた蘇炳添と東田旺洋

2月2日、スウェーデン・イエテボリで行われた世界陸連(WA)室内ツアー・チャレンジのイエテボリ室内が行われ、男子60mで蘇炳添(中国)が6秒59で優勝した。 21年東京五輪男子100mの準決勝で9秒83のアジア記録を樹立し、決勝でも6位に入った蘇は、昨夏のオレゴン世界選手権以来の実戦。予選を6秒75で悠々と1着通過を果たすと、決勝でも鋭い出足から序盤でリードを奪い、1位でフィニッシュした。今後はフランスの室内競技会に出場する見込みで、15日のリエヴァン国際では東京五輪金メダリストのL.M.ジェイコブス(イタリア)との対決も予定されている。 また、2位には後半に追い込んだ東田旺洋(栃木県スポ協)が入り、蘇と0.01秒差の6秒60(室内日本歴代6位)と健闘を見せた。 次は イエテボリ室内で接戦を演じた蘇炳添と東田旺洋

イエテボリ室内で接戦を演じた蘇炳添と東田旺洋

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.16

上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

2025.04.16

ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]

NEWS 人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
PR

2025.04.16

人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用

全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]

NEWS 東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

2025.04.16

東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

日本陸連は4月16日、東京世界選手権の競歩代表9名を発表した。 男子20kmは2月の日本選手権を1時間16分10秒の世界新で制した山西利和(愛知製鋼)が4大会連続の代表に内定済みで、同2、3位の丸尾知司(愛知製鋼)、吉川 […]

NEWS 「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

2025.04.16

「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top