2023.02.02
日本陸連は2日、2月19日に開催される第106回日本選手権20km競歩(兵庫・神戸六甲アイランド)のエントリーリストを発表した。
男子は昨年のオレゴン世界選手権銀メダリストの池田向希(旭化成)が初優勝を狙う。他には2年連続7度目の優勝が懸かる高橋英輝(富士通)や、オレゴン世界選手権8位の住所大翔(順大)、リオ五輪7位の松永大介(富士通)らが名を連ねた。世界陸上2大会連続金メダルでワイルドカードを持つ山西利和(愛知製鋼)は今大会にエントリーしなかった。
女子はオレゴン世界選手権6位の藤井菜々子(エディオン)と連覇を狙うベテランの岡田久美子(富士通)、前回2位の河添香織(自衛隊体育学校)、35km競歩の日本記録を持つ園田世玲奈(NTN)らが出場予定だ。
なお、同大会は今年開催のブダペスト世界選手権、アジア大会、アジア選手権の代表選考会となっている。
併催されるU20選抜競歩には、男子10kmに10000mの高校最高記録(39分53秒42)保持者である下池将多郎(鹿児島工高3)がエントリー。昨年の徳島インターハイ5000mを制した長田隼人(松山工高3愛媛)との激しいバトルが予想される。女子10kmには昨年のU20世界選手権10000m銀メダリストの大山藍(鹿児島女高2)、徳島インターハイ5000m2位の石田さつき(大津商高3滋賀)がエントリーしている。
日本選手権20km競歩 主なエントリーリスト
<男子>※右は自己記録 高橋英輝(富士通)1.17.26 池田向希(旭化成)1.17.25 松永大介(富士通)1.17.46 住所大翔(順大)1.20.14 野田明宏(自衛隊体育学校)1.19.00 古賀友太(大塚製薬)1.18.42 村山裕太郎(富士通)1.20.40 川野将虎(旭化成)1.17.24 <女子> 岡田久美子(富士通)1˚27'41" 藤井菜々子(エディオン)1˚28'58" 園田世玲奈(NTN)1˚32'12" 内藤未唯(神奈川大)1˚33'41" 河添香織(自衛隊体育学校)1˚31'10"
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.04.21
2025.04.17
駅伝王者に復権した旭化成 選手たちがパフォーマンスを最大限に発揮できた要因とは?
-
2025.04.19
-
2025.04.17
-
2025.04.20
-
2025.04.16
-
2025.04.20
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.04.01
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.21
男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー
日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。 大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣する […]
2025.04.21
38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」
4月19日、ジャマイカ・キングストンで「ヴェロシティ・フェスト」が行われ、2008年、12年ロンドン五輪女子100m金メダリストのレジェンド・S.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が昨年8月のパリ五輪以来のレースに […]
2025.04.21
Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」
Hondaは4月21日、2025年度体制にケニア人ランナーのランガット・ベナードが加入したと発表した。 二十歳のベナードは23年度まで小森コーポレーションに在籍。今年1月に10kmで27分11秒、3月にハーフマラソンで5 […]
2025.04.21
やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続
日本オリンピック委員会(JOC)は4月21日、TEAM JAPANシンボルアスリートとネクストシンボルアスリートを発表し、女子やり投の北口榛花(JAL)が新たにシンボルアスリートに、男子短距離の栁田大輝(東洋大)が継続し […]
2025.04.21
パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87
4月18日、19日の両日、米国・フロリダ州でトム・ジョーンズ記念が行われ、女子200mではパリ五輪100m金メダルのJ.アルフレッド(セントルシア)が21秒88(+0.2)の今季世界最高で優勝した。 アルフレッドは現在2 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)