2023.01.21
1月21日、開催を翌日に控えた天皇杯第28回全国都道府県対抗男子駅伝の区間エントリーが発表された。
2021年、22年はコロナ禍で中止となったため、3年ぶりの開催となる。3年前に続く“連覇”を目指す長野は、5000m高校記録保持者の吉岡大翔(佐久長聖高3)を5区(8.5km)に登録。アンカーには立大の男子駅伝監督を務める37歳の上野裕一郎を配置して逃げ切りを図る。
優勝候補に挙がる兵庫は、全国高校駅伝1区区間賞の長嶋幸宝(西脇工高3)が1区、インターハイ5000m日本人トップの前田和摩(報徳学園高3)が5区に入る充実ぶり。全中駅伝1区と6区で区間賞の新妻遼己・昂己兄弟(ともに平岡中3)が2区、6区に入り、アンカーには藤本珠輝(日体大)が登録された。
学生駅伝3冠の駒大勢は青森の田澤廉、長崎の花尾恭輔が登録から外れ、新たに千葉の3区に篠原倖太朗、高知の3区に篠川史隆がエントリー。5000mのU20日本記録を持つ佐藤圭汰は京都の3区に登録され、チーム内の先輩たちと戦うことになる。そのほか3区には岡山の石原翔太郎(東海大)、熊本の井川龍人(早大)、7区には愛知の近藤幸太郎(青学大)、神奈川の丹所健(東京国際大)、静岡の西澤侑真(順大)ら学生長距離界を代表する選手たちが名を連ねた。
通算出場17回のレジェンド、38歳の岡本直己(中国電力)は鳥取県チームの3区に登録。自身の持つ通算ごぼう抜き「124人」の更新に注目が集まる。
大会は1月22日、広島市の平和記念公園前を発着とする7区間48kmのコースで行われる。スタートは午後0時30分だ。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.19
800m日本記録保持者・久保凛が400mで54秒68の自己新記録!
-
2025.04.18
-
2025.04.18
-
2025.04.18
-
2025.04.17
-
2025.04.17
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.13
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.03.23
-
2025.04.01
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.19
800m日本記録保持者・久保凛が400mで54秒68の自己新記録!
大阪高校春季地区別記録会(3、4地区)は4月19日、大阪・ヤンマーフィールド長居で行われ、女子800mで日本記録(1分59秒93)を持つ久保凛(東大阪大敬愛高3)が女子400mで54秒68の自己新記録をマークした。 40 […]
2025.04.19
中国・韓麒庚が男子砲丸投、円盤投2冠 女子100mも中国の張倩が11秒80でV/U18アジア選手権
4月15日から18日の4日間、サウジアラビア・ダンマームで第6回U18アジア選手権が行われ、男子円盤投(1.5kg)を63m33で制した韓麒庚(中国)が、砲丸投(5kg)も20m23の大会新で投てき2冠に輝いた。 韓は江 […]
2025.04.19
男子100m清水空跳、男子110mH髙城昊紀、女子400m今峰紗希が金! 大森恵偉音は走幅跳で7m72w/U18アジア選手権
4月15日から18日の4日間、サウジアラビア・ダンマームで第6回U18アジア選手権が行われ、日本勢は男子100mの清水空跳(星稜高2石川)、男子110mハードルの髙城昊紀(宮崎西高2)、女子400mの今峰紗希(済美高3岐 […]
2025.04.18
編集部コラム「20年とカツ丼」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.04.18
アディダス アディゼロから「ADIZERO BOSTON 13」が新登場!5月1日より数量限定で発売!
アディダス ジャパンは4月18日、ランニングシリーズ「アディゼロ」より「ADIZERO BOSTON 13(アディゼロ ボストン 13)」を5月1日に限定カラーモデル「ADIZERO BOSTON 13 EQT」を数量限 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)