HOME 駅伝、箱根駅伝

2023.01.02

3000m障害世界クラスの順大・三浦龍司 安定した走りで伊豫田へタスキつなぐ/箱根駅伝
3000m障害世界クラスの順大・三浦龍司 安定した走りで伊豫田へタスキつなぐ/箱根駅伝

2区を務めた順大の三浦龍司(2023年箱根駅伝)

◇第99回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)

第99回箱根駅伝の2区に、東京五輪&オレゴン世界選手権代表の三浦龍司(順大3)が出走し、1時間8順分11秒で区間12位だった。

三浦は当日変更で2年連続2区に投入。1区6位だった野村優作(4年)からタスキを受けると、しっかりとした足取りで進める。3人にかわされて9位で中継したものの、各校のエースが集う中で安定した走りを見せた。

三浦は昨年、3000m障害でオレゴン世界選手権に出場。さらに9月のダイヤモンドリーグ・ファイナルでは4位と世界と対等に戦っている。そこから急ピッチでロードへと調整をス進め、出雲駅伝と全日本大学駅伝でも2区を走って区間2位、区間3位。3000m障害で極限までスピードを高めたあととは思えないほどの安定感で3つの駅伝を走破した。

◇第99回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km) 第99回箱根駅伝の2区に、東京五輪&オレゴン世界選手権代表の三浦龍司(順大3)が出走し、1時間8順分11秒で区間12位だった。 三浦は当日変更で2年連続2区に投入。1区6位だった野村優作(4年)からタスキを受けると、しっかりとした足取りで進める。3人にかわされて9位で中継したものの、各校のエースが集う中で安定した走りを見せた。 三浦は昨年、3000m障害でオレゴン世界選手権に出場。さらに9月のダイヤモンドリーグ・ファイナルでは4位と世界と対等に戦っている。そこから急ピッチでロードへと調整をス進め、出雲駅伝と全日本大学駅伝でも2区を走って区間2位、区間3位。3000m障害で極限までスピードを高めたあととは思えないほどの安定感で3つの駅伝を走破した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.17

フレイザー・プライスが愛息子の前で激走!運動会の保護者レースで他を圧倒

女子短距離のレジェンド、シェリー・アン・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が愛する息子の前で激走した。 元世界女王であり五輪金メダリストのフレイザー・プライスが、17年に出産したジオン君の学校で行われた運動会での保護者レ […]

NEWS 上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

2025.04.16

上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

2025.04.16

ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]

NEWS 人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
PR

2025.04.16

人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用

全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]

NEWS 東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

2025.04.16

東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

日本陸連は4月16日、東京世界選手権の競歩代表9名を発表した。 男子20kmは2月の日本選手権を1時間16分10秒の世界新で制した山西利和(愛知製鋼)が4大会連続の代表に内定済みで、同2、3位の丸尾知司(愛知製鋼)、吉川 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top