HOME 駅伝

2023.01.01

Hondaが中盤で抜け出して2連覇 2位は富士通 3位のトヨタ自動車は太田と服部が区間賞/ニューイヤー駅伝

23年ニューイヤー駅伝で胴上げされるHondaの木村慎

◇ニューイヤー駅伝(1月1日/群馬県庁発着、7区間100km)

Hondaが4時間48分06秒で2年連続2回目の優勝を果たした。

1区の小袖英人は2位で中継すると、2区で7位に順位を下げたが、3区の川瀬翔矢で3位に戻すと、4区の小山直城でトップに立った。5区の青木涼真は今大会チームただ1人の区間賞(45分47秒)を獲得。6区の中山顕も2位とのリードを広げ、アンカーの木村慎が優勝テープを切った。

2位は富士通。3区終了時で8位だったものの、4区の横手健で6位へ。5区の塩尻和也が3位、6区の浦野雄平が2位へ、それぞれ1つずつポジションを上げた

3位にはトヨタ自動車が入った。23位でタスキを受けた3区の太田智樹が区間賞の快走で18人抜き。また、アンカーを務めた東京五輪マラソン代表の服部勇馬も区間賞。6位からトップ3に押し上げた。

4位は前回と同じく三菱重工。3区途中で先頭に立ち、そのまま上位を争った。5位のGMOインターネットグループは1区の村山紘太が区関賞に輝き、3区でもNIKE所属のままで参画した大迫傑が11人抜きの区間2位と見せ場を作った。

6位はSGホールディングスは2年連続入賞。7位は前回2位だったSUBARUで、8位の中電工は初の入賞だった。

次のページに全チーム成績と区間賞

[caption id="attachment_90174" align="alignnone" width="800"] 23年ニューイヤー駅伝で胴上げされるHondaの木村慎[/caption] ◇ニューイヤー駅伝(1月1日/群馬県庁発着、7区間100km) Hondaが4時間48分06秒で2年連続2回目の優勝を果たした。 1区の小袖英人は2位で中継すると、2区で7位に順位を下げたが、3区の川瀬翔矢で3位に戻すと、4区の小山直城でトップに立った。5区の青木涼真は今大会チームただ1人の区間賞(45分47秒)を獲得。6区の中山顕も2位とのリードを広げ、アンカーの木村慎が優勝テープを切った。 2位は富士通。3区終了時で8位だったものの、4区の横手健で6位へ。5区の塩尻和也が3位、6区の浦野雄平が2位へ、それぞれ1つずつポジションを上げた 3位にはトヨタ自動車が入った。23位でタスキを受けた3区の太田智樹が区間賞の快走で18人抜き。また、アンカーを務めた東京五輪マラソン代表の服部勇馬も区間賞。6位からトップ3に押し上げた。 4位は前回と同じく三菱重工。3区途中で先頭に立ち、そのまま上位を争った。5位のGMOインターネットグループは1区の村山紘太が区関賞に輝き、3区でもNIKE所属のままで参画した大迫傑が11人抜きの区間2位と見せ場を作った。 6位はSGホールディングスは2年連続入賞。7位は前回2位だったSUBARUで、8位の中電工は初の入賞だった。 次のページに全チーム成績と区間賞
第67回全日本実業団対抗駅伝総合成績 1位 Honda      4.48.06 2位 富士通      4.48.52 3位 トヨタ自動車   4.50.10 4位 三菱重工     4.50.13 5位 GMOインターネットグループ 4.50.16 6位 SGホールディングス 4.50.17 7位 SUBARU      4.51.32 8位 中電工      4.51.36 9位 トヨタ紡織    4.52.47 10位 JR東日本    4.52.53 11位 トヨタ自動車九州  4.52.56 12位 日立物流    4.52.57 13位 Kao       4.53.19 14位 黒崎播磨    4.53.26 15位 サンベルクス  4.53.30 16位 旭化成     4.54.32 17位 中国電力    4.54.52 18位 コニカミノルタ 4.54.53 19位 NTT西日本    4.55.21 20位 九電工     4.55.24 21位 愛三工業    4.55.35 22位 マツダ     4.55.39 23位 大塚製薬    4.56.35 24位 住友電工    4.56.41 25位 トーエネック  4.57.06 26位 愛知製鋼    4.57.13 27位 大阪ガス    4.58.18 28位 ヤクルト    4.58.41 29位 NTN       4.58.46 30位 埼玉医科大学G  4.59.34 31位 JFEスチール   5.00.38 32位 コモディイイダ 5.01.44 33位 中央発條    5.01.49 34位 西鉄      5.03.30 35位 戸上電機製作所 5.03.32 36位 YKK       5.06.18 区間賞 1区 村山紘太(GMOインターネットグループ) 35.35 2区 ベナード・コエチ(九電工) 21.54 3区 太田智樹(トヨタ自動車) 37.40 4区 池田曜平(Kao) 1.04.04 5区 青木涼真(Honda) 45.47 6区 羽生拓矢(トヨタ紡織) 34.58 7区 服部勇馬(トヨタ自動車) 46.08

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]

NEWS 早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

2024.11.21

早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]

NEWS 立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

2024.11.21

立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]

NEWS M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

2024.11.20

M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]

NEWS 第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

2024.11.20

第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top