HOME 駅伝

2023.01.01

エース区間を制したのはKao・池田耀平!新チーム名初戦で圧巻の10人抜き!/ニューイヤー駅伝
エース区間を制したのはKao・池田耀平!新チーム名初戦で圧巻の10人抜き!/ニューイヤー駅伝

4区区間賞を獲得したKaoの池田耀平(左)

◇ニューイヤー駅伝(1月1日/群馬県庁発着、7区間100km)

最長区間4区(22.4km)の区間賞に輝いたのはKaoの池田耀平だった。18位でもらったタスキを、入賞圏内の8位に押し上げる1時間4分04秒の快走を見せた。

日体大を卒業して2年目。前回は3区を務め区間11位とまずまずの成績を残していたが、1年を経てたくましく成長した姿を見せた。

最初の10kmをただ1人27分57秒で突っ込むと、ダイナミックなフォームでハイペースを維持する。前にいるチームをかわしながら、さらにリズムに乗った。

終盤は前回区間賞の黒崎播磨・細谷恭平と競り合いながら、8位でタスキを渡した。

昨年秋にカネボウから名称変更。最長区間の区間賞は、現監督の高岡寿成が2005年に獲得して以来。新チーム名初戦で「Kao」の名を大いにアピールした。

広告の下にコンテンツが続きます

次のページ 4区通過上位成績と区間上位成績をチェック!

◇ニューイヤー駅伝(1月1日/群馬県庁発着、7区間100km) 最長区間4区(22.4km)の区間賞に輝いたのはKaoの池田耀平だった。18位でもらったタスキを、入賞圏内の8位に押し上げる1時間4分04秒の快走を見せた。 日体大を卒業して2年目。前回は3区を務め区間11位とまずまずの成績を残していたが、1年を経てたくましく成長した姿を見せた。 最初の10kmをただ1人27分57秒で突っ込むと、ダイナミックなフォームでハイペースを維持する。前にいるチームをかわしながら、さらにリズムに乗った。 終盤は前回区間賞の黒崎播磨・細谷恭平と競り合いながら、8位でタスキを渡した。 昨年秋にカネボウから名称変更。最長区間の区間賞は、現監督の高岡寿成が2005年に獲得して以来。新チーム名初戦で「Kao」の名を大いにアピールした。 次のページ 4区通過上位成績と区間上位成績をチェック!
■4区 通過上位成績 1位 Honda 2位 三菱重工 3位 トヨタ自動車 4位 GMOインターネットグループ 5位 SGホールディングス 6位 富士通 7位 黒崎播磨 8位 Kao(富士通) ■4区 区間上位成績 1.04.04 池田耀平(Kao) 1.04.37 細谷恭平(黒崎播磨) 1.04.38 小山直城(Honda) 1.04.43 横手 健(富士通) 1.04.47 西山雄介(トヨタ自動車) ※文中に誤りがありましたので修正しました。

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.17

フレイザー・プライスが愛息子の前で激走!運動会の保護者レースで他を圧倒

女子短距離のレジェンド、シェリー・アン・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が愛する息子の前で激走した。 元世界女王であり五輪金メダリストのフレイザー・プライスが、17年に出産したジオン君の学校で行われた運動会での保護者レ […]

NEWS 上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

2025.04.16

上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

2025.04.16

ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]

NEWS 人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
PR

2025.04.16

人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用

全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]

NEWS 東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

2025.04.16

東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

日本陸連は4月16日、東京世界選手権の競歩代表9名を発表した。 男子20kmは2月の日本選手権を1時間16分10秒の世界新で制した山西利和(愛知製鋼)が4大会連続の代表に内定済みで、同2、3位の丸尾知司(愛知製鋼)、吉川 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top