HOME 駅伝、箱根駅伝

2022.12.10

【箱根駅伝エントリー】国士大は留学生カマウ、日本人エース綱島辰弥ら主力選手がメンバー入り 33年ぶりシード権目指す
【箱根駅伝エントリー】国士大は留学生カマウ、日本人エース綱島辰弥ら主力選手がメンバー入り 33年ぶりシード権目指す

前回15位の国士大。総合力でシード権争いに食い込めるか

第99回箱根駅伝(2023年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。

7年連続出場の国士大はピーター・カマウ(2年)や前回9区6位の綱島辰弥(4年)など主力が名を連ねた。

16名中箱根経験者は6名。前回に5区と6区を担った山本雷我(3年)と福井大夢(4年)も順当にエントリー。1、2年時に箱根を走った清水悠雅(4年)や前回経験者の望月武(4年)と山本龍神(3年)も登録された。

2年生が7名と最も多く、1年生は予選会チーム内4位の川勝悠雅ら3名がエントリーされている。

前回は3区までシード圏内でレースを進め、至近10年では最も好成績となる15位という結果を残した。

出走者10人中5人が卒業して、予選会はボーダーラインギリギリの10位と苦戦。それでもカマウや前回経験者を中心に“下克上”で33年ぶりのシード権を目指す。

広告の下にコンテンツが続きます

12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。

●国士大のエントリー選手は次ページ

第99回箱根駅伝(2023年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。 7年連続出場の国士大はピーター・カマウ(2年)や前回9区6位の綱島辰弥(4年)など主力が名を連ねた。 16名中箱根経験者は6名。前回に5区と6区を担った山本雷我(3年)と福井大夢(4年)も順当にエントリー。1、2年時に箱根を走った清水悠雅(4年)や前回経験者の望月武(4年)と山本龍神(3年)も登録された。 2年生が7名と最も多く、1年生は予選会チーム内4位の川勝悠雅ら3名がエントリーされている。 前回は3区までシード圏内でレースを進め、至近10年では最も好成績となる15位という結果を残した。 出走者10人中5人が卒業して、予選会はボーダーラインギリギリの10位と苦戦。それでもカマウや前回経験者を中心に“下克上”で33年ぶりのシード権を目指す。 12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。 ●国士大のエントリー選手は次ページ
■国士大のエントリー選手16名(カッコ内は学年、出身校) ◎前回15位、予選会10位 清水 悠雅(4年/鯖江高・福井) 綱島 辰弥(4年/湘南学院高・神奈川) 福井 大夢(4年/水戸工高・茨城) 望月  武(4年/富士宮西高・静岡) 山本 雷我(3年/敦賀気比高・福井) 山本 龍神(3年/米子松蔭高・鳥取) 鈴木 伸弥(2年/水城高・茨城) 中島 弘太(2年/城西高・東京) 生田目 惇(2年/田村高・福島) 西田 大智(2年/埼玉栄高・埼玉) ピーター・カマウ(2年/カギラ高・ケニア) 松井 遼太(2年/宮崎日大高・宮崎) 渡辺 大喜(2年/小林高・宮崎) 勝部 愛大(1年/米子松蔭高・鳥取) 川勝 悠雅(1年/洛南高・京都) 瀬川 翔誠(1年/埼玉栄高・埼玉)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.19

クレイ・アーロン竜波が800m1分47秒82 石井優吉は1分49秒79/バージニアチャレンジ

バージニアチャレンジは4月18日、米国・バージニア州シャーロッツビルで行われ、男子招待800mでクレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア大)が1分47秒82で全体3位に入った。石井優吉は1分49秒79で全体18位だった。 4 […]

NEWS 800m日本記録保持者・久保凛が400mで54秒68の自己新記録!

2025.04.19

800m日本記録保持者・久保凛が400mで54秒68の自己新記録!

大阪高校春季地区別記録会(3、4地区)は4月19日、大阪・ヤンマーフィールド長居で行われ、女子800mで日本記録(1分59秒93)を持つ久保凛(東大阪大敬愛高3)が女子400mで54秒68の自己新記録をマークした。 40 […]

NEWS 中国・韓麒庚が男子砲丸投、円盤投2冠 女子100mも中国の張倩が11秒80でV/U18アジア選手権

2025.04.19

中国・韓麒庚が男子砲丸投、円盤投2冠 女子100mも中国の張倩が11秒80でV/U18アジア選手権

4月15日から18日の4日間、サウジアラビア・ダンマームで第6回U18アジア選手権が行われ、男子円盤投(1.5kg)を63m33で制した韓麒庚(中国)が、砲丸投(5kg)も20m23の大会新で投てき2冠に輝いた。 韓は江 […]

NEWS 男子100m清水空跳、男子110mH髙城昊紀、女子400m今峰紗希が金! 大森恵偉音は走幅跳で7m72w/U18アジア選手権

2025.04.19

男子100m清水空跳、男子110mH髙城昊紀、女子400m今峰紗希が金! 大森恵偉音は走幅跳で7m72w/U18アジア選手権

4月15日から18日の4日間、サウジアラビア・ダンマームで第6回U18アジア選手権が行われ、日本勢は男子100mの清水空跳(星稜高2石川)、男子110mハードルの髙城昊紀(宮崎西高2)、女子400mの今峰紗希(済美高3岐 […]

NEWS 編集部コラム「20年とカツ丼」

2025.04.18

編集部コラム「20年とカツ丼」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top