HOME 海外

2022.12.07

23年ダイヤモンドリーグの日程発表 ファイナルは9月米国オレゴン、欧州以外では初
23年ダイヤモンドリーグの日程発表 ファイナルは9月米国オレゴン、欧州以外では初

2022年9月に行われたDLファイナル

WANDAダイヤモンドリーグ(DL)の2023年のスケジュールが発表された。

5月5日のドーハ大会を皮切りに、12ヵ国15都市を巡る世界最高峰のリーグ戦。9月8日のブリュッセル大会までの各種目のポイント上位者のみが、9月16、17日のファイナル(男女各16種目)に進出する。ファイナルの開催地は米国オレゴン・ユージンで、今夏の世界選手権と同じヘイワード・フィールドで行われる「プリ・フォンテーンクラシック」となる見込み。ファイナルが欧州以外で開催されるのは初めて。

アジアではドーハのほか、7月に上海、8月に深圳(シンセン)と中国の2会場が予定。なお、中国での大会はコロナ禍において中止が続いている。その中国大会の中止を受けて今年急きょDLに組み込まれたシレジア大会は、来年から5年間は舞台となることが決まった。また、ロンドン開催(7月)は3年ぶりとなる。

今年のDLファイナルでは、女子やり投の北口榛花(JAL)が全種目を通じて史上初となる3位入賞。男子3000m障害では三浦龍司(順大)が4位入賞と活躍した。DLのスケジュールは以下の通り。なお、種目の割り当ては12月下旬に発表される見込み。

WANDAダイヤモンドリーグ(DL)の2023年のスケジュールが発表された。 5月5日のドーハ大会を皮切りに、12ヵ国15都市を巡る世界最高峰のリーグ戦。9月8日のブリュッセル大会までの各種目のポイント上位者のみが、9月16、17日のファイナル(男女各16種目)に進出する。ファイナルの開催地は米国オレゴン・ユージンで、今夏の世界選手権と同じヘイワード・フィールドで行われる「プリ・フォンテーンクラシック」となる見込み。ファイナルが欧州以外で開催されるのは初めて。 アジアではドーハのほか、7月に上海、8月に深圳(シンセン)と中国の2会場が予定。なお、中国での大会はコロナ禍において中止が続いている。その中国大会の中止を受けて今年急きょDLに組み込まれたシレジア大会は、来年から5年間は舞台となることが決まった。また、ロンドン開催(7月)は3年ぶりとなる。 今年のDLファイナルでは、女子やり投の北口榛花(JAL)が全種目を通じて史上初となる3位入賞。男子3000m障害では三浦龍司(順大)が4位入賞と活躍した。DLのスケジュールは以下の通り。なお、種目の割り当ては12月下旬に発表される見込み。
■ダイヤモンドリーグ2023日程 ドーハ(カタール) 5月5日 ラバト(モロッコ) 5月28日 ローマ(イタリア) 6月2日 パリ(フランス)  6月9日 オスロ(ノルウェー) 6月15日 ローザンヌ(スイス) 6月30日 ストックホルム(スウェーデン) 7月2日 シレジア(ポーランド)  7月16日 モナコ         7月21日 ロンドン(英国)   7月23日 上海(中国)     7月29日 深圳(中国)     8月3日 チューリヒ(スイス) 8月31日 ブリュッセル(ベルギー) 9月8日 ユージン(米国)    9月16、17日※ファイナル

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top