HOME 駅伝

2022.11.26

MARCH対抗戦 関口絢太が10000m28分29秒24立大新!箱根駅伝は3区を希望「楽しみながら駆け抜けたい」
MARCH対抗戦 関口絢太が10000m28分29秒24立大新!箱根駅伝は3区を希望「楽しみながら駆け抜けたい」

25日、東京都町田市の町田GIONスタジアムにてMARCH対抗戦2022が開催され、明大、青学大、立教大、中大、法大の五大学が10000mレースで火花を散らした。

最終組には10月の箱根駅伝予選会で55年ぶりに本戦出場を決めた立大勢が3名出場。関口絢太(3年)が立教大学新記録を約3秒更新する28分29秒24をマークして全体5位に食い込んだ。

関口は序盤からペースメーカーの真後ろにつける積極的な走りを見せ、終盤に青学大の近藤幸太郎(4年)らに離された後も懸命に上位争いを展開。目標としていた28分30秒を切り、「とてもうれしいです!」と笑顔を見せた。

東京・國學院久我山高出身で、全国高校駅伝にも2度出場経験を持つ(1年時7区13位、3年時3区13位)。立大でも着々と力をつけ、昨年のこの大会で出した自己記録を11秒更新するほか、「憧れの存在」と話す2学年先輩の斎藤俊輔が持つ大学記録(28分32秒53)をも上回った。

「こんなに強い選手と戦える機会はなかなかないと思うので、自分で挑戦心を持って臨みました」と関口。手応えを感じながらも、青学大の選手4人に先着されたことには「レベルの差を感じました」と、箱根駅伝王者の底力を実感したようだ。

箱根駅伝では前回大会で斎藤先輩が走った3区を希望。「小さい頃からテレビで見ていた舞台なので、緊張せず楽しみながら駆け抜けたい。予選会終わってからチーム全体のモチベーション、士気が一層高まっているので、いい流れで臨めると思います」と、初の箱根路を待ちわびている。

広告の下にコンテンツが続きます

第2回MARCH対抗戦は28分台13人の青学大が連覇! 近藤幸太郎が28分18秒24で2年連続個人トップ

25日、東京都町田市の町田GIONスタジアムにてMARCH対抗戦2022が開催され、明大、青学大、立教大、中大、法大の五大学が10000mレースで火花を散らした。 最終組には10月の箱根駅伝予選会で55年ぶりに本戦出場を決めた立大勢が3名出場。関口絢太(3年)が立教大学新記録を約3秒更新する28分29秒24をマークして全体5位に食い込んだ。 関口は序盤からペースメーカーの真後ろにつける積極的な走りを見せ、終盤に青学大の近藤幸太郎(4年)らに離された後も懸命に上位争いを展開。目標としていた28分30秒を切り、「とてもうれしいです!」と笑顔を見せた。 東京・國學院久我山高出身で、全国高校駅伝にも2度出場経験を持つ(1年時7区13位、3年時3区13位)。立大でも着々と力をつけ、昨年のこの大会で出した自己記録を11秒更新するほか、「憧れの存在」と話す2学年先輩の斎藤俊輔が持つ大学記録(28分32秒53)をも上回った。 「こんなに強い選手と戦える機会はなかなかないと思うので、自分で挑戦心を持って臨みました」と関口。手応えを感じながらも、青学大の選手4人に先着されたことには「レベルの差を感じました」と、箱根駅伝王者の底力を実感したようだ。 箱根駅伝では前回大会で斎藤先輩が走った3区を希望。「小さい頃からテレビで見ていた舞台なので、緊張せず楽しみながら駆け抜けたい。予選会終わってからチーム全体のモチベーション、士気が一層高まっているので、いい流れで臨めると思います」と、初の箱根路を待ちわびている。 https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/86996

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

【大会結果】第108回日本選手権クロスカントリー(2025年2月22日)

【大会結果】第108回日本選手権クロスカントリー(2025年2月22日/福岡・海の中道海浜公園) ●男子10km 1位 三浦龍司(SUBARU)  28分24秒 2位 井川龍人(旭化成)   28分25秒 3位 塩尻和也 […]

NEWS 今年も福岡でクロカン日本一決定戦! 日本選手権&U20日本選手権クロカンに有力選手が多数出場

2025.02.22

今年も福岡でクロカン日本一決定戦! 日本選手権&U20日本選手権クロカンに有力選手が多数出場

第108回日本選手権クロスカントリー、第40回U20日本選手権クロスカントリーは今日2月22日、福岡・海の中道海浜公園の1周2kmのコースを舞台に行われる。 日本選手権は男子が10km、女子が8kmで争われ、男子にはパリ […]

NEWS 編集部コラム「奥が深い」

2025.02.21

編集部コラム「奥が深い」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS ひらまつ病院にニューイヤー駅伝3年連続出走の三田眞司が加入 「チームの最高順位に貢献」

2025.02.21

ひらまつ病院にニューイヤー駅伝3年連続出走の三田眞司が加入 「チームの最高順位に貢献」

ひらまつ病院は2月16日付で、サンベルクスに所属していた三田眞司が加入したと発表した。 29歳の三田は神奈川県出身。光明学園相模原高では3年時に全国都道府県対抗男子駅伝4区9位と力走。国士大では3年時に全日本大学駅伝で3 […]

NEWS 斎藤将也、不破聖衣来、菖蒲敦司らが欠場を発表/日本選手権クロカン

2025.02.21

斎藤将也、不破聖衣来、菖蒲敦司らが欠場を発表/日本選手権クロカン

福岡クロカン事務局は第108回日本選手権クロスカントリーの2月21日時点での欠場者リストを公開した。 男子では斎藤将也(城西大)や谷本昂士郎(順大)ら5人が新たに欠場を発表。女子は不破聖衣来、新井沙希(ともに拓大)、板井 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top