HOME 高校

2022.11.04

北山2年連続男女V 男子は2区逆転で4年連続全国、女子はオール区間賞で6回目の都大路/沖縄県高校駅伝
北山2年連続男女V 男子は2区逆転で4年連続全国、女子はオール区間賞で6回目の都大路/沖縄県高校駅伝

沖縄県高校駅伝は11月4日、今帰仁村総合運動公園付帯マラソンコースで行われ、北山が2年連続の男女優勝を果たした。男子は2時間15分29秒で4連覇。女子は1時間16分27秒で2年連続Vを果たした。

12時20分にスタートした男子(7区間42.195km)は気温が25度を超える上に、6m~7m近い風が吹く中で行われた。1区は合同チームAの具志堅一斗(コザ3年)が制し、北山は44秒差の2位発進。だが、2区の具志堅源竜郎(1年)が逆転して先頭を奪うと、3区の前原颯斗(3年)は2位との差を10秒から51秒まで拡大し、その後は独走した。2区、3区の他に5区の島袋翔(1年)、6区の平良琉空(3年)、7区の湧川辰哉(2年)も区間賞を獲得。2位に2分03秒差をつけて、4年連続11回目の全国大会出場権を手にした。

10時に始まった女子(5区間21.0975km)は北山が終始リード。1区の仲村奈穂(2年)が2位に44秒差をつけてトップ中継すると、2区の生一風花(1年)、3区の城間風華(2年)、4区の本村琴美(2年)、アンカー親川杏花(1年)とつなぎ、オール区間賞で2年連続6回目の都大路行きを決めた。2位は3分54秒差で那覇西。3区の大城ここの(1年)が北山・城間と11分14秒の同タイムで区間賞を分け合った。

全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

沖縄県高校駅伝は11月4日、今帰仁村総合運動公園付帯マラソンコースで行われ、北山が2年連続の男女優勝を果たした。男子は2時間15分29秒で4連覇。女子は1時間16分27秒で2年連続Vを果たした。 12時20分にスタートした男子(7区間42.195km)は気温が25度を超える上に、6m~7m近い風が吹く中で行われた。1区は合同チームAの具志堅一斗(コザ3年)が制し、北山は44秒差の2位発進。だが、2区の具志堅源竜郎(1年)が逆転して先頭を奪うと、3区の前原颯斗(3年)は2位との差を10秒から51秒まで拡大し、その後は独走した。2区、3区の他に5区の島袋翔(1年)、6区の平良琉空(3年)、7区の湧川辰哉(2年)も区間賞を獲得。2位に2分03秒差をつけて、4年連続11回目の全国大会出場権を手にした。 10時に始まった女子(5区間21.0975km)は北山が終始リード。1区の仲村奈穂(2年)が2位に44秒差をつけてトップ中継すると、2区の生一風花(1年)、3区の城間風華(2年)、4区の本村琴美(2年)、アンカー親川杏花(1年)とつなぎ、オール区間賞で2年連続6回目の都大路行きを決めた。2位は3分54秒差で那覇西。3区の大城ここの(1年)が北山・城間と11分14秒の同タイムで区間賞を分け合った。 全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

青学大・若林宏樹の学生ラストランは2位!TBS感謝祭マラソン激走「箱根よりきつかった」

青学大の若林宏樹がTBSの「オールスター感謝祭2025春」に出演した。若林は番組恒例の赤坂ミニマラソンに出場して2位だった。 約5km、心臓破りの坂がランナーたちを苦しめる番組の人気企画。今年の箱根駅伝で5区区間新を出し […]

NEWS 女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

2025.03.29

女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

3月28日に中国・成都で行われた投てきの招待競技会女子やり投で、16歳の嚴子怡が自身の持つU20世界記録を42cm更新する64m83を放った。 嚴は2008年5月生まれ。2023年に国際学校スポーツ連盟が主催するU15世 […]

NEWS 鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 男子5000mには4月から早大に進学する鈴木琉胤(八千代松陰高3千葉)が出場。高校歴 […]

NEWS 走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 日本からは22名が出場し、2種目で優勝。走高跳では男子が昨年のパリ五輪代表で22年世 […]

NEWS 編集部コラム「いつのまにか700号超え」

2025.03.29

編集部コラム「いつのまにか700号超え」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top