2022.11.03
◇第63回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・7区間76.9km)
来年1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会となる、東日本実業団対抗駅伝が行われた。
3年ぶりに公道が使われた今大会、優勝は富士通で3連覇を達成。4区で横手健が区間賞を獲得するなど安定したタスキリレーを見せた。これで3年連続32回目のニューイヤー駅伝出場決定。2年ぶり日本一へ好発進となった。
今年のニューイヤー駅伝で初優勝を果たしたHondaが2位。連続出場を40回に伸ばした。3位に日立物流。4位にヤクルトが入り、サンベルクスが過去最高となる5位。サンベルクスは4区の渡邉奏太が伊藤達彦(Honda)らを抑えて区間2位と好走した。
名門・コニカミノルタは10位と苦戦するも38年連続48回目の全日本切符。今年、カネボウからチーム名が変わったKaoは、カネボウ時代から含めて東日本最多となる60回目の本戦出場を決めた。
以下、GMOインターネットグループ、SUBARU、Kaoと続く。ニューイヤー出場となる12位は埼玉医科大グループが入り2年ぶり本戦。次点の13位だった小森コーポレーションは連続出場ならなかった。
1区と7区はHondaの小袖英人(34分27秒)、小山直城(37分26秒)が区間賞。6区では吉田祐也(GMOインターネットグループ)が力を発揮して30分10秒で区間トップだった。
ニューイヤー駅伝は2023年1月1日、群馬県庁を発着とする7区間100kmで争われる。
■第63回東日本実業団対抗駅伝 成績
1位 富士通 3時間42分01秒
2位 Honda 3時間42分41秒
3位 日立物流 3時間42分57秒
4位 ヤクルト 3時間43分11秒
5位 サンベルクス 3時間43分16秒
6位 GMOインターネットグループ 3時間43分56秒
7位 SUBARU 3時間45分07秒
8位 Kao 3時間45分36秒
9位 JR東日本 3時間46分39秒
10位 コニカミノルタ 3時間47分09秒
11位 コモディティイイダ 3時間48分19秒
12位 埼玉医科大グループ 3時間48分31秒
―以上全日本出場権獲得―
13位 小森コーポレーション 3時間49分44秒
14位 プレス工業 3時間50分49秒
15位 自衛隊体育学校 3時間52分10秒
16位 NDソフト 3時間53分07秒
17位 警視庁 3時間53分46秒
18位 K-project 3時間55分10秒
19位 絆ランニング倶楽部 3時間56分20秒
20位 新電元工業 3時間56分51秒
21位 TeamM×K 4時間03分20秒
22位 作.AC北海道 4時間09分50秒
23位 TRACK TOKYO 4時間10分55秒
24位 アスリートエージェント 4時間12分26秒
25位 NEA 4時間13分24秒
26位 SHONAN RUNS 4時間15分32秒
27位 東京都庁 4時間17分55秒
28位 JP日本郵政グループ東京 4時間18分24秒
29位 NINE TOCHIGI TC 4時間19分52秒
30位 東京消防庁 4時間23分18秒
31位 多摩川クラブ 4時間37分01秒
区間賞一覧
1区 小袖英人(Honda) 34分27秒
2区 ベンソン・キプラガット(SUBARU) 21分17秒
3区 照井明人(SUBARU) 48分01秒
4区 横手 健(富士通) 27分09秒
5区 横山 徹(日立物流) 22分25秒
6区 吉田祐也(GMOインターネットグループ) 30分10秒
7区 小山直城(Honda) 37分26秒

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.02
女子マラソン元世界記録保持者ラドクリフさんが東京マラソン完走! 51歳でサブ3達成!
2025.03.02
芝浦工大・前田直樹監督が今年度限りで退任 東農大監督時代に8度箱根駅伝に出場
2025.03.02
丹所健が1時間2分45秒でV 高校10kmは椙山一颯が制す/玉名ハーフ
-
2025.03.02
-
2025.03.02
-
2025.03.02
-
2025.03.02
-
2025.03.02
-
2025.03.02
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.02.24
青学大新主将・黒田朝日が2時間6分05秒!先輩・若林宏樹の学生記録を上回る/大阪マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.02.24
-
2025.03.02
-
2025.02.24
-
2025.02.24
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.02.24
青学大新主将・黒田朝日が2時間6分05秒!先輩・若林宏樹の学生記録を上回る/大阪マラソン
-
2025.02.14
-
2025.02.09
-
2025.03.02
-
2025.02.09
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.02
女子マラソン元世界記録保持者ラドクリフさんが東京マラソン完走! 51歳でサブ3達成!
◇東京マラソン2025(3月2日/東京都庁~東京駅前・行幸通り) アボット・ワールドマラソンメジャーズの一つ、東京マラソン2025が3月2日に行われ、女子はストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア)が2時間16分31秒で2 […]
2025.03.02
日体大が駅伝ブロックの新入生発表 都大路2年連続1区の夏見虹郎ら21人が加入
日体大は駅伝ブロックの2025年度の新入生21人をホームページで発表した。 5000mでトップの14分15秒75を持つ夏見虹郎(香川・小豆島中央)が、全国高校駅伝に3年連続で出走し、2、3年時には1区を担っている。インタ […]
2025.03.02
石井優吉が全米学生室内選手権の出場権獲得!! 樋口諒はショート1000m日本新
2月25日から3月1日にかけて、米国各地で日本の地区インカレに相当する、NCAA(全米大学体育協会)のカンファレンス室内選手権が開催された。 2月28日と3月1日の両日、インディアナ州のインディアナポリスで行われたBIG […]
Latest Issue
最新号

2025年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝