2022.11.02
明日11月3日の第63回東日本実業団対抗駅伝(埼玉県内/7区間76.9km)を前に、出場31チームのオーダーが11月2日に主催者から発表された。
前回覇者の富士通は東京五輪5000m代表コンビのうち、坂東悠汰が1区(11.6km)に、松枝博輝が最短区間の5区(7.8km)に入った。最長区間の3区(16.5km)には塩尻和也、最終7区(12.9km)には青学大出身のルーキー・飯田貴之を配置。その一方でマラソンの中村匠吾や鈴木健吾は補欠に回っている。
また、前回2位で今年元日の全日本大会(ニューイヤー駅伝)では初優勝したHondaは3区、4区(9.5km)に東京五輪と今夏の世界選手権に出場した2選手を起用。3区は3000m障害の青木涼真、4区は10000mの伊藤達彦が入った。なお、設楽悠太は補欠。前回3位の日立物流は設楽啓太がアンカーを務める。
その他のチームでは、ヤクルトが1区に太田直希、3区に中村大聖を配置し、髙久龍と小椋裕介は補欠登録。GMOインターネットグループは1区に10000m前日本記録保持者の村山紘太、3区に今江勇人、6区(10.6km)に吉田祐也が入った。また、今年のニューイヤー2位のSUBARUは3区に照井明人、5区には1500mが専門の森田佳祐、アンカーは元日と同じく口町亮を起用している。
上位12チームが来年元日に行われるニューイヤー駅伝の出場権を得られる。当日の選手変更は、午前7時に審判長に届け出て許可を得たもののみ、認められている。
レースは明日8時に埼玉県庁をスタートし、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でフィニッシュするコースで行われる。過去2年はコロナ禍で熊谷スポーツ文化公園で行われていたが、3年ぶりに公道で実施される。
TBSでは東日本エリアを中心に明日13時55分からレースの模様を放送する。
■前回上位5チームの区間オーダー
富士通(坂東悠汰―ベナード・キメリ―塩尻和也―横手健―松枝博輝―塩澤稀夕―飯田 貴之)
Honda(小袖英人―カベサ・ジャクソン―青木涼真―伊藤達彦―森凪也―川瀬翔矢―小山直城)
日立物流(小松陽平―リチャード・キムニャン―栃木渡―牟田祐樹―横山徹―前田将太―設楽啓太)
ヤクルト(太田直希―スタンリー・ワイザカ―中村大聖―武田凜太郎―奈良凌介―鎌田航生―荻久保寛也)
GMOインターネットグループ(村山紘太―ギデオン・キプケロティッチ―今江勇人―下田裕太―一色恭志―吉田祐也―橋本崚)
Kao(長谷川柊―レダマ・キサイサ―池田耀平―平和真―大畑怜士―矢野圭吾―杉山魁声)
■第63回東日本実業団対抗駅伝エントリーチーム
富士通
Honda
日立物流
ヤクルト
GMOインターネットグループ
Kao
SUBARU
小森コーポレーション
JR東日本
コニカミノルタ
サンベルクス
コモディイイダ
埼玉医大グループ
プレス工業
警視庁
新電元工業
NDソフト
自衛隊体育学校
TRACK TOKYO
JP日本郵政グループ東京
東京都庁
東京消防庁
アスリートエージェント
TeamM×K
多摩川クラブ
作.AC北海道
K-project
絆ランニング倶楽部
SHONAN RUNS
NEA
NINE TOCHIGI TC
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