2022.09.26
第54回全日本大学駅伝の東北地区代表選考会が26日、岩手県の北上総合運動公園で行われ、東北大が3大会連続16回目の本戦出場を決めた。
6大学が出場枠「1」を争った同選考会。競技場周辺を使った周回コースで16kmと10kmのレースを実施し、各大学から4選手ずつが走って8人の合計タイムで競った。東北大は先に行われた16kmで山形大に1分13秒差をつけられたが、10kmでは32分05秒でトップだった木村秀(6年)を筆頭に上位4着を独占。総合5時間44分24秒で2位の山形大に2分45秒差をつけた。
昨年は4位だった東北学院大が3位と躍進。4位は東北福祉大、5位は秋田県立大、6位は弘前大、前回5位の仙台大は棄権した。
総合成績
東北大学 5時間44分24秒=全日本出場
山形大学 5時間47分09秒
東北学院大学 5時間53分20秒
東北福祉大学 6時間09分25秒
秋田県立大学 6時間29分02秒
弘前大学 6時間37分25秒
仙台大学 棄権
なお、本大会は11月6日(日)に開催予定。他地区の選考会はすでに終了しており、これで北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、九州の各地区代表とシード校を合わせた出場25校が出そろった。駅伝日本一を懸けて、今年も激しい戦いが繰り広げられる。
第54回全日本大学駅伝出場校
■シード校(前回上位8校)
駒澤大学 27大会連続29回目
青山学院大学 10大会連続12回目
順天堂大学 6大会連続27回目
國學院大學 8大会連続10回目
東京国際大学 4大会連続4回目
早稲田大学 16大会連続28回目
明治大学 15大会連続16回目
中央大学 2大会連続29回目
■各地区代表校
<北海道>
札幌学院大学 5大会連続29回目
<東北>
東北大学 3大会連続16回目
<関東>
神奈川大学 4大会ぶり18回目
東洋大学 15大会連続30回目
創価大学 初出場
東海大学 9大会連続35回目
大東文化大学 5大会ぶり43回目
中央学院大学 10大会連続16回目
日本大学 2大会ぶり42回目
<北信越>
新潟大学 3大会ぶり13回目
<東海>
皇學館大学 6大会連続6回目
愛知工業大 3大会ぶり19回目
<関西>
大阪経済大学 2大会連続24回目
関西学院大学 4大会連続12回目
立命館大学 22大会連続34回目
<中国四国>
環太平洋大学 2年連続3回目
<九州>
第一工科大学 2大会連続26回目
<オープン>
日本学連選抜チーム
東海学連選抜チーム
■秩父宮賜杯 第54回全日本大学駅伝対校選手権大会
11月6日 熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間 106.8km
大会HP
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