◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)1日目
学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの1日目が行われた。
3年ぶりに有観客の中で行われたインカレ。初日の9日には男子8種目、女子6種目で決勝が行われた。
大会記録は2つ誕生。女子走幅跳では髙良彩花(筑波大)が6m50(+0.7)をマークし、35年ぶりに大会記録を塗り替えた。同ハンマー投ではルーキーの村上来花(九州共立大)が62m72の大会新V。また、男子ハンマー投も好記録で、中川達斗(九州共立大院2)が学生歴代3位となる71m39を放って連覇を達成した。
男子400mはオレゴン世界選手権4×400mリレー4位に貢献した中島佑気ジョセフ(東洋大)が46秒18で制している。女子400mは森山静穂(福岡大)が53秒62の自己新で初優勝し、2位の安達茉鈴(園田学園女大)も53秒65と好記録だった。
学校対抗は初日を終え、男子は投てき種目を席巻した九州共立大が32点でトップに立ち、日大が28で続く。女子は日体大が26.5でリードし、園田学園女大が24点で追いかけている。
大会は11日(日)まで行われる。
■日本インカレ1日目の優勝者一覧
・男子
400m 中島佑気ジョセフ(東洋大3) 46秒18
1500m 飯澤千翔(東海大4) 3分45秒33
10000m フィリップ・ムルワ(創価大4) 28分36秒70
※日本人トップ 4位 亀田仁一路(関大3)28分49秒45
3000m障害 大吉優亮(帝京大3)8分41秒45
棒高跳 石丸颯太(順大院2) 5m40
走幅跳 安立雄斗(福岡大4) 7m68(+0.3)
ハンマー投 中川達斗(九州共立大院2) 71m39
やり投 鈴木 凜(九州共立大2) 72m15
・女子
400m 森山静穂(福岡大3) 53秒62
1500m 小野汐音(順大4) 4分22秒75
10000m 不破聖衣来(拓大2) 32分55秒31
棒高跳 古林愛理(園田学園女大2) 4m10
走幅跳 髙良彩花(筑波大4) 6m50(+0.7)=大会新
ハンマー投 村上来花(九州共立大1) 62m72=大会新

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.02.22
石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!
2025.02.22
JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン
2025.02.22
【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位
-
2025.02.22
-
2025.02.22
-
2025.02.21
-
2025.02.21
2025.02.17
日本郵政グループ女子陸上部 「駅伝日本一」へのチームづくりとコンディショニング
2025.02.16
男子は須磨学園が逆転勝ち! 女子は全国Vの長野東が強さ見せる/西脇多可高校新人駅伝
-
2025.02.16
-
2025.02.16
-
2025.02.16
-
2025.02.16
-
2025.02.22
2025.02.02
【大会結果】第77回香川丸亀国際ハーフマラソン(2025年2月2日)
2025.02.02
大迫傑は1時間1分28秒でフィニッシュ 3月2日の東京マラソンに出場予定/丸亀ハーフ
-
2025.02.14
-
2025.02.09
-
2025.02.02
-
2025.01.26
-
2025.01.31
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.02.22
石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!
2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]
2025.02.22
JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン
◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]
2025.02.22
【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位
2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]
2025.02.22
円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]
2025.02.22
「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン
◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]
Latest Issue
最新号

2025年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝