2022.09.08
女子七種競技の日本選手権女王・ヘンプヒル恵(アトレ)が、9月17、18日にフランス・タレンスで行われる伝統の一戦「デカスター」に出場することがわかった。
ヘンプヒルは中学時代から混成競技のトップ選手として活躍。高校時代には七種競技でインタハイ連覇、3年時には5519点の高校記録で優勝している。中大進学後もU20日本記録、学生記録を次々と更新。日本選手権は15年から17年まで3連覇を達成した。
その後は17年に左膝、20年に右膝の靱帯断裂という大ケガを負い戦線離脱する日々も長かったが、今年の日本選手権では5年ぶりに日本一に返り咲いた。自己ベスト5907点は日本歴代2位。現在は米国を拠点にし、混成競技コーチのクリス・マック氏に師事して練習を積んでいる。
デカスターは1976年に創設された大会で十種競技、七種競技が行われる。世界陸連(WA)混成競技ツアーの一つ。18年にはケヴィン・マイヤー(フランス)が現世界記録の9126点をマークしている。
これまで右代啓祐(国士舘クラブ)や、七種競技日本記録(5975点)保持者の山崎有紀(スズキ)、宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が出場したこともある。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.26
9月に米国で開催予定だった世界ロードランニング選手権が中止
2025.04.26
【大会結果】日本学生個人選手権(2025年4月25日~27日)
-
2025.04.25
-
2025.04.25
-
2025.04.25
-
2025.04.25
-
2025.04.19
-
2025.04.20
-
2025.04.20
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.26
9月に米国で開催予定だった世界ロードランニング選手権が中止
4月25日、世界陸連は今年9月に開催を予定していた世界ロードランニング選手権を中止することを発表した。 世界ロードランニング選手権は、1992年に始まった世界ハーフマラソン選手権を前身とする大会。2006年に改称し、23 […]
2025.04.26
【大会結果】日本学生個人選手権(2025年4月25日~27日)
【大会結果】日本学生個人選手権(2025年4月25~27日/神奈川・平塚、ハンマー投のみ東海大) ●男子 100m 200m 400m 800m 1500m 前田陽向(環太平洋大4) 4分03秒64 […]
2025.04.25
編集部コラム「どこよりも早い!?アジア選手権展望」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)