2022.08.27
富士北麓ワールドトライアル2022が8月27日に山梨県の富士北麓公園陸上競技場で行われ、女子100mハードルで福部真子(日本建設工業)が快走を見せた。
オレゴン世界選手権で準決勝に進出し、12秒82の日本記録を作った福部。1週間前のAthlete Night Games in FUKUIでは12秒台を2回マークしていた(決勝2位)。帰国後2試合目の今大会では、第1レースでセカンドベスト、パフォーマンス日本歴代4位となる12秒88(±0)を叩き出し、第2レースは向かい風(-0.4)で久々の13秒台となる13秒11だったが、他を圧倒する動きだった。
同じく100mハードルで世界選手権準決勝に進出した青木益未(七十七銀行)は100mに出場。2レース走って、1本目は11秒56(+0.3)、2本目には自己新となる11秒48(+0.4)をマークして、いずれも全体トップ。男子100mと200mは、伊藤孝太郎(東京ガスエコモ)が第2レースでそれぞれ10秒27(-1.1)、20秒70(-0.7)をマークしている。
男子400mではオレゴン世界選手権の4×400mリレー4位メンバーの中島佑気ジョセフ(東洋大)が好走。学生歴代8位となる45秒51をマークした。また、世界選手権リレー代表の岩崎立来(大体大)も45秒78の自己新。女子400mハードルは宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が57秒45で1位。男子走幅跳は藤原孝輝(東洋大)が7m78(-0.5)でトップとなり、110mハードルの第2レースでも13秒72(+0.8)で1着だった。
女子4×400mリレーでは日本選抜チームが編成されてタイムアタックが行われ、久保山晴菜(今村病院)、松本奈菜子(東邦銀行)、岩田優奈(スズキ)、松尾季奈(立命大)のオーダーで臨んで3分33秒34だった。
今大会でブダペスト世界選手権の参加標準記録突破者は現れなかった。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.16
2025.01.12
【テキスト速報】第43回都道府県対抗女子駅伝
-
2025.01.14
-
2025.01.12
-
2025.01.15
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.18
都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝前日の1月18日、オーダーリストが発表された。 エントリーされていた2人の日本記 […]
2025.01.17
西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録
1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.01.17
中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]
2025.01.17
栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表
日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝