2022.08.27
8月26日、ローザンヌ(スイス)でダイヤモンドリーグ(DL)第11戦が行われ、男子1500mでは東京五輪金メダルのJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が今季世界最高の3分29秒05で優勝した。インゲブリグトセンはオレゴン世界選手権では1500mで銀メダル、5000mで金メダルを獲得している21歳。先週行われた欧州選手権ではこの2種目を制している。
男子砲丸投ではオレゴン世界選手権銀メダリストのJ.コヴァクス(米国)が22m65をマークし、世界記録(23m37)保持者のR.クルーザー(米国)を抑えて勝利。クルーザーは22m05で2位だった。
女子のトラック3種目では大会記録が誕生。女子3000mではF.ニョンサバ(ブルンジ)が8分26秒80で、女子400mハードルではオレゴン世界選手権銀のF.ボル(オランダ)が52秒95でV。女子100mハードルでは東京五輪金のJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が12秒34(-0.9)で勝ち、今年世界記録(12秒12)を樹立したT.アムサン(ナイジェリア)が12秒45で2位に続いた。
男子200mは世界選手権2連覇中のN.ライルズ(米国)が19秒56(+1.3)で勝利。女子100mではオレゴン世界選手権6位のA.ホッブス(米国)が10秒87(±0)で制した。オレゴン世界選手権200m金のS.ジャクソン(ジャマイカ)が10秒88で2位、東京五輪100m、200m金のE.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)は不正スタートにより失格だった。
女子三段跳は世界記録(15m74)保持者で東京五輪・オレゴン世界選手権金メダルのY.ロハス(ベネズエラ)が15m31(-0.2)で快勝。男子3000m障害では東京五輪・オレゴン世界選手権金メダルのS.エル・バッカリ(モロッコ)が8分02秒45で2位以下に9秒以上差をつけて圧勝した。三浦龍司(順大)は8分13秒06のシーズンベストで4位だった。
DLの次戦は9月2日にブリュッセル(ベルギー)で開催され、9月7、8日にはDLファイナル(チューリッヒ・スイス)が行われる。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
2025.01.12
【テキスト速報】第43回都道府県対抗女子駅伝
2025.01.14
創価大が来春入学の長距離10人を発表! 西脇工・衣川勇太、倉敷・大倉凰來ら
-
2025.01.12
-
2025.01.15
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.18
選抜女子駅伝オーダー発表 積水化学は1区松本明莉、パナソニック5区森田香織 高校3連覇狙う神村学園は5区瀬戸口凜
第36回選抜女子駅伝北九州大会(1月19日/福岡・北九州市の小倉城歴史の道発着)前日の1月18日、各チームのオーダーが発表された。 一般の部(5区間27.2km)は実業団チームと地元・北九州市一般選抜を含めた10チームが […]
2025.01.18
都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝前日の1月18日、オーダーリストが発表された。 エントリーされていた2人の日本記 […]
2025.01.17
西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録
1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.01.17
中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝