2022.08.22
8月19日から21日にかけて、5つの地域で地域選手権や近県対抗選手権が開催された。
九州選手権(8月19日~21日/鹿児島・鴨池)には有力選手が出場し、オレゴン世界選手権男女混合4×400mリレー代表の久保山晴菜(今村病院)が2種目で快走。オレゴンでは出走機会がなかったが、100mを11秒55(+1.5)、200mを23秒66(-0.8)と、いずれも自己ベストと大会新記録を打ち立てて2冠を果たした。男子走高跳ではオレゴン世界選手権8位の真野友博(九電工)が2m23で貫禄V。男子200mには、U20世界選手権男子4×100mリレーで日本の金メダルメンバー・池下航和(環太平洋大)が出場し、21秒04(+0.5)で制した。
男子4×400mリレーでは1、2年生で臨んだ東福岡高が3分12秒86で優勝。女子5000m競歩は、U20世界選手権10000m競歩銀メダリストの大山藍(鹿児島女高2)が23分40秒06で快勝した。女子ジュニア100mハードルでは谷中天架(大分雄城台高1)が高1歴代3位の13秒73(-0.3)で制覇。女子ジュニア円盤投は徳島インターハイVの友利晟弓(那覇西高3沖縄)が自己新、今季高校最高の46m62で勝った。
東北選手権(8月20日~21日/青森・新青森総合)では、女子100mで青野朱李(山梨学大)が11秒72(+0.3)で制すると、200m(23秒72/-1.3)も勝って2冠。女子400mはオレゴン世界選手権男女混合4×400mに出場した松本奈菜子(東邦銀行)が53秒72で優勝した。男子110mハードルは今西亮太(葵高3福島)が今季高校最高の14秒24(+0.1)で制覇した。
関東選手権(8月19日~21日/山梨・小瀬)では、男子やり投の鈴木凛(九州共立大)が75m09でV。女子100mハードルは田中陽夏莉(富士山の銘水)が大会新の13秒50(+1.9)で優勝した。
東海選手権(8月20日~21日/三重・伊勢)では、男子100mで河田航典(立大)が10秒33(+0.4)をマークして優勝。110mハードルは藤井亮汰(三重県スポーツ協会)が13秒66(+0.1)で制し、4位(14秒49)の浅井惺流(東海大翔洋高1静岡)は予選で高1歴代4位の14秒41(+1.2)をマークした。女子やり投は斉藤真理菜(スズキ)が大会新の55m97で勝ち、女子走幅跳は、七種競技日本記録保持者の山﨑有紀(スズキ)が6m13(+0.2)で制した。
中国五県対抗選手権(8月20日~21日/岡山・県総合)では、男子やり投で石坂力成(鳥取県スポーツ協会)が大会新の75m14で優勝。足立雄斗(福岡大)が走幅跳(7m72/+2.2)と三段跳(15m86/+1.3)をいずれも制して2冠を達成した。女子走幅跳では熱田心(岡山陸協)が6m29(±0)の大会新で快勝。女子100mハードルは森脇叶美(神辺旭高3広島)が自己新の13秒80(+0.9)で勝った。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.17
不破聖衣来が香港で10kmレースに出場 9位でフィニッシュ
2024.11.20
【箱根駅伝2025名鑑】早稲田大学
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]
2024.11.20
M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」
神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]
2024.11.20
第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑
・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会