2022.08.10
8月8日にセーケシュフェヘールバール(ハンガリー)で世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールドの競技会が開催され、女子400mハードルでは世界記録保持者のS.マクローリン(米国)が、パフォーマンス世界歴代6位の51秒68で優勝した。この記録は欧州で出された過去最高。昨年の東京五輪を世界新記録の51秒46で金メダルを獲得したマクローリンは、今年6月下旬の全米選手権で51秒41と更新した後、先月のオレゴン世界選手権では大幅に短縮する50秒68で優勝している。
女子100mはオレゴン世界選手権金メダリストのS-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が10秒67(+1.3)で制した。2日前のダイヤモンドリーグ・シレジア大会でマークした今季世界最高(10秒66)に迫るタイムだった。
そのほかオレゴン世界選手権金メダリストでは女子200mのS.ジャクソン(ジャマイカ)が22秒02(+0.6)、男子円盤投ではK.チェー(スロバキア)が71m23、女子ハンマー投ではB.アンダーセン(米国)が74m84でそれぞれ優勝。男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)は5m80で勝った。
また、男子400mハードル金メダリストのA.ドス・サントス(ブラジル)は400mに出場して45秒11で2位。優勝はV.ノーウッド(米国)でタイムは44秒96だった。
男子110mハードルではR.ブロードベル(ジャマイカ)が13秒12(+1.0)で制覇。同タイムながらオレゴン世界選手権金のG.ホロウェイ(米国)が2位に終わった。男子100mはM.ブレイシー(米国)が9秒97(+1.3)、男子200mはE.ナイトン(米国)が19秒88(+0.8)で優勝した。
※女子400mハードル世界記録保持者について、当サイト上ではこれまでマクラフリンと表記していましたが、今後は現地読みにより近いマクローリンに変更します。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.11.23
-
2024.11.23
2024.11.20
【箱根駅伝2025名鑑】早稲田大学
2024.11.17
不破聖衣来が香港で10kmレースに出場 9位でフィニッシュ
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
-
2024.11.10
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.23
パリ五輪マラソン6位の第一生命グループ・鈴木優花 1区登録に「殻を破りたい」/クイーンズ駅伝前日会見
11月24日に開催される第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城2024)を前に、有力チームの選手たちが前日会見に臨んだ。 今夏のパリ五輪マラソンで6位入賞を果たした第一生命グループ・鈴木優花は、「マラソ […]
2024.11.23
約1年ぶり復帰のJP日本郵政グループ・廣中璃梨佳「感謝の気持ちを胸に走りたい」/クイーンズ駅伝前日会見
11月24日に開催される第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城2024)を前に、有力チームの選手たちが前日会見に臨んだ。 前回2位のJP日本郵政グループからは廣中璃梨佳が登壇。廣中は昨年12月の日本選手 […]
2024.11.23
クイーンズ駅伝の区間オーダー発表!5区で積水化学・新谷仁美、日本郵政・鈴木亜由子、資生堂・一山麻緒が対決! 第一生命・鈴木優花は1区に
第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城2024/11月24日)の前日となる11月23日、区間エントリーが行われ、出場する24チームのオーダーが発表された。 前回2年ぶりの優勝を飾った積水化学は、3区(1 […]
2024.11.23
強豪が激突!明日は東海と近畿で開催 年末の都大路出場校がすべて決まる/地区高校駅伝
全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権を懸けた地区高校駅伝は明日11月24日、東海と近畿で行われる。今年の地区高校駅伝はこの2大会をもってすべて終了し、全国大会に出場する男女計116チームがすべて決まることになる。 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会