2022.08.04
◇U20世界選手権(8月1日~6日/コロンビア・カリ)3日目
U20世界選手権3日目、日本勢に決勝はなく、各種目の予選や準決勝に選手が出場した。
男子3000m予選では1組の吉岡大翔(佐久長聖高3長野)が8分15秒95で5着に入ると、2組の佐藤圭汰(駒大)も8分00秒17で5着。そろって5日(日本時間6日朝)に行われる決勝に進出した。
男子3000m障害予選は、2組の大沼良太郎(城西大)が9分00秒02で3着に入り、着順で通過すると、3組に出場した黒田朝日(青学大)は8分51秒04で5着ながら、プラスで拾われ、2人が6日(日本時間7日朝)の決勝へ駒を進めた。
女子ハンマー投予選の村上来花(九州共立大)はA組で61m28を放ち5位。通過記録の62m00には届かなかったが、B組と合わせた総合では10位で、日本勢ではこの種目初の決勝進出。決勝は5日に行われる。
この他、男子400mハードル予選では3組の森髙颯治朗(近大)が51秒04で2着、4組の小川大輝(東洋大)は51秒52で4着に入り、準決勝進出。女子走幅跳予選では近藤いおん(城西高1東京/流山ホークアイ)が6m01(-0.5)でA組13位に終わり、決勝に進むことはできなかった。
また、女子400mハードル準決勝に進んだ松岡萌絵(中大)は3組3着(58秒30)で敗退。男子400m準決勝に出場した友田真隆(東理大)は46秒62で3組4着、有田詞音(九州共立大)は47秒97で1組8着と、いずれも決勝には届かなかった。
海外勢では男子100mを9秒94のU20世界新で2連覇を飾ったL.テボゴ(ボツワナ)が200m予選でU20世界歴代3位、大会新の19秒99(+0.4)をマーク。準決勝も20秒23(-1.2)で通過した。
また、女子100m決勝は前回覇者のT.クレイトン(ジャマイカ)がU20世界歴代5位、大会新記録の10秒95(-0.1)で2連覇を飾った。
DAY4は午前セッションが4日9時(日本時間4日23時)から、午後セッションは15時(日本時間5日5時)から。日本勢では男子が800m予選、4×100mリレー予選、棒高跳決勝に、女子は1500m予選に出場する。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.16
上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー
-
2025.04.15
-
2025.04.14
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.13
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.03.23
-
2025.04.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.16
上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー
4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]
2025.04.16
ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]
2025.04.16
人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]
2025.04.16
「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催
アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)