HOME 海外

2022.08.03

栁田大輝が準決勝10秒15の自己新で決勝は6位 やり投辻も6位 テボゴが9秒91のU20世界新/U20世界選手権DAY2
栁田大輝が準決勝10秒15の自己新で決勝は6位 やり投辻も6位 テボゴが9秒91のU20世界新/U20世界選手権DAY2


◇U20世界選手権(8月1日~6日/コロンビア・カリ)2日目

U20世界選手権2日目、日本勢は2種目で2人が入賞。男子100m決勝では栁田大輝(東洋大)が10秒24(+0.8)で6位。女子やり投でも辻萌々子(九州共立大)が53m82で6位に入った。

栁田は準決勝2組で、自身の持つU20日本歴代3位の10秒16を更新する10秒15(+0.7)をマークして2着通過。全体4位の記録で決勝に進んだが、表彰台には届かなかった。藤原寛人(中大)は準決勝3組で6着(10秒48/-0.4)に終わった。

金メダルは前回に続いてL.テボゴ(ボツワナ)。レース終盤に右横を向く余裕を見せながらも9秒91で駆け抜け、自身の持つU20世界記録を0.03秒更新した。なお、準決勝で栁田に先着した16歳のP.ブーンソン(タイ)がU18世界新の10秒09をマークした。

予選で56m07を投げていた辻は、1投目に52m96を放って8位でトップ8進出。4投目に53m65、5投目に53m82をマークして一時は5位に上がったが、最終投てきで順位を下げた。また、村上碧海(日体大)は51m60で10位だった。優勝したA.ヴィラゴス(セルビア)は大会新、U20世界歴代3位の63m52をマークした。

この他の日本勢では、女子400mハードル予選1組の松岡萌絵(中大)が58秒90で2着通過。男子400m予選は、5組の友田真隆(東理大)が46秒68で1着、3組の有田詞音(九州共立大)は47秒10で4着に入り、それぞれ準決勝に進出した。

広告の下にコンテンツが続きます

男子棒高跳予選では原口篤志(東大阪大)が5m20でB組3位(総合6位)で決勝へ。水谷翼(福岡大)は4m90でA組7位タイ(総合15位)にとどまり、通過できなかった。

DAY3は午前セッションが日本時間3日22時30分、午後セッションが同4日5時に競技開始。男子は200m予選、400m準決勝、3000m予選、400mハードル予選、3000m障害予選などが、女子は400mハードル準決勝、走幅跳予選、ハンマー投予選などが行われる。

◇U20世界選手権(8月1日~6日/コロンビア・カリ)2日目 U20世界選手権2日目、日本勢は2種目で2人が入賞。男子100m決勝では栁田大輝(東洋大)が10秒24(+0.8)で6位。女子やり投でも辻萌々子(九州共立大)が53m82で6位に入った。 栁田は準決勝2組で、自身の持つU20日本歴代3位の10秒16を更新する10秒15(+0.7)をマークして2着通過。全体4位の記録で決勝に進んだが、表彰台には届かなかった。藤原寛人(中大)は準決勝3組で6着(10秒48/-0.4)に終わった。 金メダルは前回に続いてL.テボゴ(ボツワナ)。レース終盤に右横を向く余裕を見せながらも9秒91で駆け抜け、自身の持つU20世界記録を0.03秒更新した。なお、準決勝で栁田に先着した16歳のP.ブーンソン(タイ)がU18世界新の10秒09をマークした。 予選で56m07を投げていた辻は、1投目に52m96を放って8位でトップ8進出。4投目に53m65、5投目に53m82をマークして一時は5位に上がったが、最終投てきで順位を下げた。また、村上碧海(日体大)は51m60で10位だった。優勝したA.ヴィラゴス(セルビア)は大会新、U20世界歴代3位の63m52をマークした。 この他の日本勢では、女子400mハードル予選1組の松岡萌絵(中大)が58秒90で2着通過。男子400m予選は、5組の友田真隆(東理大)が46秒68で1着、3組の有田詞音(九州共立大)は47秒10で4着に入り、それぞれ準決勝に進出した。 男子棒高跳予選では原口篤志(東大阪大)が5m20でB組3位(総合6位)で決勝へ。水谷翼(福岡大)は4m90でA組7位タイ(総合15位)にとどまり、通過できなかった。 DAY3は午前セッションが日本時間3日22時30分、午後セッションが同4日5時に競技開始。男子は200m予選、400m準決勝、3000m予選、400mハードル予選、3000m障害予選などが、女子は400mハードル準決勝、走幅跳予選、ハンマー投予選などが行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

PR

2025.04.16

人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用

全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]

NEWS 東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

2025.04.16

東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

日本陸連は4月16日、東京世界選手権の競歩代表9名を発表した。 男子20kmは2月の日本選手権を1時間16分10秒の世界新で制した山西利和(愛知製鋼)が4大会連続の代表に内定済みで、同2、3位の丸尾知司(愛知製鋼)、吉川 […]

NEWS 「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

2025.04.16

「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]

NEWS Athlete of The Year賞に北口榛花を選出! 2024年度「実業団陸上of The Year」発表

2025.04.15

Athlete of The Year賞に北口榛花を選出! 2024年度「実業団陸上of The Year」発表

日本実業団陸上競技連合は4月15日、2024年度「実業団陸上of The Year 表彰」の受賞者・受賞チームをホームページで発表し、個人賞のAthlete of The Year賞に8月のパリ五輪女子やり投で、マラソン […]

NEWS 神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに

2025.04.15

神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに

日本陸連は4月15日、「神戸マラソン2025」がMGCシリーズ2025-26に加盟したと発表した。 MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズは、前身のJMCシリーズを継承したもので、ポイントにより年間王者を決 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top