HOME 国内

2022.08.01

多田修平が復帰レース10秒51 原田暁が日本学生歴代7位タイ10秒11 豊田兼45秒92 前田陽向1分48秒33/週末の各地競技会
多田修平が復帰レース10秒51 原田暁が日本学生歴代7位タイ10秒11 豊田兼45秒92 前田陽向1分48秒33/週末の各地競技会

2022年日本選手権の多田修平(住友電工)


7月29日から31日に各地で行われた競技会で、有力選手が出場した他、好記録も生まれた。

上尾市選手権男子100mには東京五輪代表の多田修平(住友電工)が出場し、10秒51(-0.1)だった。5月に左大腿部に肉離れを発症。6月の日本選手権準決勝以来、42日ぶりの復帰レースだった。

福岡大競技会男子100mでは、原田暁(福岡大)が3月に出した自己ベストを0.40秒更新する10秒11(+2.0)をマーク。この記録は日本学生歴代7位タイ、フロリダ大在学中の2019年に9秒98をマークしたサニブラウン・アブデル・ハキームを含めた日本人学生では歴代8位タイとなる。大学4年生の原田は走幅跳でも7m75(20年)の自己記録を持つ。

同競技会男子走幅跳では、有村拓巳(福岡大)が7m85(+0.8)をマーク。女子では100mで田島美春(福岡大)が11秒68(+2.0)の自己新。髙島真織子(九電工)が走幅跳で6m21(-0.9)、三段跳で13m25(±0)を跳んだ。

慶大同大対校男子400mではハードル種目が専門の豊田兼(慶大)が45秒92で優勝。ミドル・ディスタンス・サーキット2022福島大会の男子800mでは大学1年生の前田陽向(環太平洋大)が自己新の1分48秒33で制した。

実業団Premium Challenge Games in ISEでは、女子100mの松本沙耶子(七十七銀行)が11秒66(+2.8)、女子100mハードルでは藤森菜那(ゼンリン)が13秒37(+2.6)で駆け抜けた。

越谷市選手権中学女子棒高跳では渡邊紗菜(幸並中3埼玉)が中学歴代6位タイ(屋外では歴代2位タイ)の3m71で制した。

7月29日から31日に各地で行われた競技会で、有力選手が出場した他、好記録も生まれた。 上尾市選手権男子100mには東京五輪代表の多田修平(住友電工)が出場し、10秒51(-0.1)だった。5月に左大腿部に肉離れを発症。6月の日本選手権準決勝以来、42日ぶりの復帰レースだった。 福岡大競技会男子100mでは、原田暁(福岡大)が3月に出した自己ベストを0.40秒更新する10秒11(+2.0)をマーク。この記録は日本学生歴代7位タイ、フロリダ大在学中の2019年に9秒98をマークしたサニブラウン・アブデル・ハキームを含めた日本人学生では歴代8位タイとなる。大学4年生の原田は走幅跳でも7m75(20年)の自己記録を持つ。 同競技会男子走幅跳では、有村拓巳(福岡大)が7m85(+0.8)をマーク。女子では100mで田島美春(福岡大)が11秒68(+2.0)の自己新。髙島真織子(九電工)が走幅跳で6m21(-0.9)、三段跳で13m25(±0)を跳んだ。 慶大同大対校男子400mではハードル種目が専門の豊田兼(慶大)が45秒92で優勝。ミドル・ディスタンス・サーキット2022福島大会の男子800mでは大学1年生の前田陽向(環太平洋大)が自己新の1分48秒33で制した。 実業団Premium Challenge Games in ISEでは、女子100mの松本沙耶子(七十七銀行)が11秒66(+2.8)、女子100mハードルでは藤森菜那(ゼンリン)が13秒37(+2.6)で駆け抜けた。 越谷市選手権中学女子棒高跳では渡邊紗菜(幸並中3埼玉)が中学歴代6位タイ(屋外では歴代2位タイ)の3m71で制した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]

NEWS 早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

2024.11.21

早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]

NEWS 立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

2024.11.21

立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]

NEWS M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

2024.11.20

M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]

NEWS 第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

2024.11.20

第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top