2020.01.16
連載12区
「箱根駅伝振り返り―復路編―」
箱根駅伝が終わってはや2週間弱。まだまだ語り尽くせません! 今週は前回に引き続き、「箱根駅伝の振り返り~復路編~」をお届けします。先週のコラム、往路編と合わせてチェックしてくださいね。
大手町のフィニッシュ地点!今年も多くの感動をいただきました
歴史的な6区
箱根駅伝の復路は朝8時に芦ノ湖から始まります。往路1位から10分以内までのチームは時差出発で順次スタート。トップから10分以上開いたチームは朝8時10分に一斉スタートします。
今年は往路優勝の青山学院大学がスタートしたあと、12位の中央学院大学までが時差出発で、13位の中央大学以降のチームが一斉スタートでした。
6区では往路に引き続き、区間新記録が樹立されるスピードレース。トップを走る青山学院大学は谷野航平選手(4年)が出走しました。谷野選手は最終学年にして「学生三大駅伝(=出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)」に初出場となりました。
青山学院大学の6区といえば、昨年まで4年連続で担当し、区間記録保持者の小野田勇次選手(現・トヨタ紡織)が有名ですよね。小野田選手が卒業されたことで、山下りのスペシャリストが抜けた穴は大きかったことでしょう。原晋監督も「小野田の穴を埋めるのがとても大変」と言っていたほどです。そんな中でも、谷野選手は偉大な先輩の記録に近づく走りで、見事区間3位。1位を守り抜きました。
一方、小野田選手と毎年6区で競り合いを見せていたのが東洋大学・今西駿介選手(4年)です。今西選手は3年連続での山下りとなりました。
初めて6区を走ったのは2年生でしたが、この時は15km地点で小野田選手に追い抜かれてしまいます。3年時にはトップで小田原中継所に現れましたが、今西選手を上回るタイムで小野田選手が驚異の区間新記録を樹立。小野田選手に対する畏怖から出た「人間じゃねえ」という言葉は、今ではすっかり陸上界に浸透していますね(笑)。
東洋大学は昨年、一昨年と往路優勝を果たしています。そのため今西選手は今まで山下りは追われる側として走っていました。しかし、今年は往路11位。初めて追う側としての出走です。今までとは状況が一変したなか、チームの副将らしい力強い走りを披露し、順位を7位まで押し上げました。
そして何より小野田選手が持つ区間記録を塗り替える快挙も成し遂げました。最後の箱根で、今まで届かなかった小野田選手を超え、今西選手の学生駅伝は幕を下ろしました。
そして6区で強烈なインパクトを残した選手がもう1人…。みなさん存知の通り、東海大学の館澤亨次選手(4年)です。
館澤選手は1年生から3年生まで「学生三大駅伝」すべてに出場しています。しかし、4年生になってからはケガに苦しみ、出雲駅伝、全日本大学駅伝は続けて欠場。厳しいシーズンでした。
館澤選手の良さと言ったら走りはもちろん、何と言っても、その人柄にあります。箱根駅伝に関する番組を見たり、雑誌を読んだりして、館澤選手の人格を知り、応援したくなる方も多いことでしょう。箱根駅伝の16名エントリーが発表された日、館澤選手の名前があり、うれしかった人は私だけでないはず。
山下りに抜擢され、4位スタートとなった復路では、すぐに前を走る東京国際大学を捕らえて3位に浮上。勢いは最後まで止まることはありませんでした。区間新記録をマークしての区間賞。前回王者・東海大学をまとめる心優しきキャプテンは最後までかっこいい背中を見せていました。
7区は有力選手が実力発揮
続く7区。青山学院がトップを独走します。その後方では、3位を走る東海大学の松崎咲人選手(1年)が國學院大學に追いつき、2位に浮上しました。松崎選手は長野県出身で佐久長聖高校時代から注目している選手でした。大学駅伝デビュー戦を見ることができてすごくうれしかったです。
そしてまたまた区間新記録が更新されました。更新したのは、明治大学のエース阿部弘輝選手(4年)です。
阿部選手は1年生の時に4区を経験していますが区間13位でした。その年、明治大学は総合順位が16位。古豪がまさかのシード権落ちに、大きな衝撃を受けました。日テレG+さんでの密着番組『続報 箱根駅伝 G+特別編』で、放送されたレース終了後の阿部選手のことがすごく印象に残っています。当時の主将である射場雄太朗選手(現・上武大学駅伝部コーチ)に、涙ながら阿部選手はこう伝えました。「絶対に強くなります」と。
あれから上級生になり、3年生の時には10000m27分台を叩き出しました。4年生ではケガで苦しむものの、今回7区で区間記録を36秒上回る走りを披露。トラックでもロードでも強い正真正銘のエースと言える選手へと成長を遂げました。阿部選手の走りは明治大学5年ぶりのシード権獲得に大きく貢献したと言えます。
小松選手が涙の8区区間賞
復路もいよいよ中盤。8区でも以前トップ3は変わらず青山学院大学、東海大学、國學院大學です。その後方では東洋大学、早稲田大学、駒澤大学という強豪校の競演がありました。
8区になるとより熾烈になるのがシード権争いです。10位は中央学院大学。11位で前を追い、初シードを狙うのは創価大学。2校の熱いしのぎ合いは最終10区まで続くかたちとなりました。
区間賞は去年に引き続き、東海大・小松陽平選手(4年)。あれほど胸が痛くなる区間賞インタビューは初めてかもしれません。小松選手の目は今にも涙が溢れそうでした。「自分は青山学院大学との差を詰めることができなかった」とコメント。区間賞を取るのは本当に立派なことです。だから自分を責めないで欲しいな……と思いました。
9区は神林選手が快走
いよいよ佳境の9区。先頭を走る青山学院大学は神林勇太選手(3年)を配置。区間新に迫る走りでした。9区で優勝を決定づけたといっても過言でありません。
神林選手は新年度チームキャプテンになることが先日発表されました。駅伝に出て結果を出すことはもちろん、逆にエントリーから外れる悔しい思いも経験しています。そんな神林選手なら、きっとまた素敵なチームを作り上げてくることでしょう。
そして後方では大きく順位変動がありました。往路は2位、復路もここまで3位を守ってきた國學院大學はこの区間で苦しい展開を迎えます。後ろを走る東京国際大学、明治大学に抜かれてしまいます。順位を落とし5位で鶴見中継所にやってきました。
東海大は4年生の松尾淳之介選手が9区(知人が撮って送ってくれました!)
早稲田大学の新迫志希選手も区間4位と力走でした(こちらも知人撮影!)
10区・青学大が王座奪還
ついにアンカー10区。ここまで仲間からつながれてきたタスキの思いを胸に大手町へ駆け抜けていきます。
トップを行くのは青山学院大学・湯原慶吾選手(2年)です。終始ペースを落とすことなく、チームメイトが待つフィニッシュへ向かいます。令和初の箱根駅伝、その栄光を手にしたのは青山学院大学。2年ぶりの王座奪還となりました。やっぱり青山学院は強かった! 〝やっぱり大作戦〟成功です。
前回王者の東海大学は去年優勝のフィニッシュをした郡司陽大(4年)が今年もアンカーを務めました。悔しい結果になりましたが、それでも最後は笑顔でフィニッシュする姿に郡司選手らしさを感じましたね。フィニッシュしたあと流していた涙は印象的です。
続く3位。こちらは例年以上に熾烈なものとなりました。9区で順位を落とした國學院大學がひたひたと前へ進み、東京国際大学、明治大学、帝京大学、國學院大學の3位集団を形成します。レースが動いたのはラスト1km。國學院大學の殿地琢朗選手(2年)がスパートをかけ飛び出して行きました。
結果的に、3位争いを制したのは國學大學でした。國學院大學は今年3位以内を目標に掲げていました。しかし9区終了時点で3位の東京国際大学との差は1分5秒。目標達成は厳しいかもしれない…多くの方がそう思ったことでしょう……。最後の力を振り絞って、3位を獲得した姿にあきらめない心の重要性を改めて実感することができました。
また8区から繰り広げられた創価大学と中央学院大学とのシード権争いも熾烈でしたね。創価大学・嶋津雄大選手(2年)が何と区間新記録を更新する力走。中央学院大学、さらには東洋大学をかわして9位浮上。熱きシード権争いを制しました。
学生駅伝の頂上決戦、箱根駅伝が今年も無事に終了。ちょっぴり箱根ロスになっている方も多いのでは……? 私も少し寂しいです。
今年も日本の正月を盛り上げてくれた学生たちに心から感謝しています。選手のみなさん、お疲れさまでした。力を存分に発揮できた選手、悔しい思いをした選手、いろんな方がいらっしゃると思います。大学生という華やかな青春時代を陸上に注ぐ皆さんは本当に素敵です。そして本当に強いと思います。さらなる活躍に期待を込めて、毎日走り続けるみなさんをこれからも応援していきたい。あらためてそう感じた、今年の箱根駅伝でした。
※Twitterのハッシュタグ「♯西村菜那子の陸上日記」で感想や質問、コラムの内容など随時募集中!
前回の記事はこちら
![]() NGT48 西村菜那子(にしむら・ななこ) 1997年8月11日生/O型/長野県出身 特技:クラシックバレエ、歴代の箱根駅伝の優勝校を暗記 趣味:陸上観戦、サッカー観戦 2015年にNGT48第1期生オーディションに合格。両親の影響で幼い頃から駅伝を好きになる。アイドルとしての活動を続ける中で、自身のSNSを通して陸上競技に関する情報を発信。駅伝関連のメディア出演も多数。 西村菜那子モバイルサイト ●Information リリースや出演など最新情報はNGT48公式HPまで 「2020年TOKYO DOME CITY HALLイベント」 2020年1月、TOKYO DOME CITY HALLイベントの開催が決定! NGT48選抜メンバーコンサートは1月18日(土)昼公演。1月19日、20日には恒例のAKB48グループリクエストアワーも開催。公演の詳細はHPで随時更新! |
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連載12区 「箱根駅伝振り返り―復路編―」
箱根駅伝が終わってはや2週間弱。まだまだ語り尽くせません! 今週は前回に引き続き、「箱根駅伝の振り返り~復路編~」をお届けします。先週のコラム、往路編と合わせてチェックしてくださいね。
歴史的な6区
箱根駅伝の復路は朝8時に芦ノ湖から始まります。往路1位から10分以内までのチームは時差出発で順次スタート。トップから10分以上開いたチームは朝8時10分に一斉スタートします。 今年は往路優勝の青山学院大学がスタートしたあと、12位の中央学院大学までが時差出発で、13位の中央大学以降のチームが一斉スタートでした。 6区では往路に引き続き、区間新記録が樹立されるスピードレース。トップを走る青山学院大学は谷野航平選手(4年)が出走しました。谷野選手は最終学年にして「学生三大駅伝(=出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)」に初出場となりました。 青山学院大学の6区といえば、昨年まで4年連続で担当し、区間記録保持者の小野田勇次選手(現・トヨタ紡織)が有名ですよね。小野田選手が卒業されたことで、山下りのスペシャリストが抜けた穴は大きかったことでしょう。原晋監督も「小野田の穴を埋めるのがとても大変」と言っていたほどです。そんな中でも、谷野選手は偉大な先輩の記録に近づく走りで、見事区間3位。1位を守り抜きました。 一方、小野田選手と毎年6区で競り合いを見せていたのが東洋大学・今西駿介選手(4年)です。今西選手は3年連続での山下りとなりました。 初めて6区を走ったのは2年生でしたが、この時は15km地点で小野田選手に追い抜かれてしまいます。3年時にはトップで小田原中継所に現れましたが、今西選手を上回るタイムで小野田選手が驚異の区間新記録を樹立。小野田選手に対する畏怖から出た「人間じゃねえ」という言葉は、今ではすっかり陸上界に浸透していますね(笑)。 東洋大学は昨年、一昨年と往路優勝を果たしています。そのため今西選手は今まで山下りは追われる側として走っていました。しかし、今年は往路11位。初めて追う側としての出走です。今までとは状況が一変したなか、チームの副将らしい力強い走りを披露し、順位を7位まで押し上げました。 そして何より小野田選手が持つ区間記録を塗り替える快挙も成し遂げました。最後の箱根で、今まで届かなかった小野田選手を超え、今西選手の学生駅伝は幕を下ろしました。 そして6区で強烈なインパクトを残した選手がもう1人…。みなさん存知の通り、東海大学の館澤亨次選手(4年)です。 館澤選手は1年生から3年生まで「学生三大駅伝」すべてに出場しています。しかし、4年生になってからはケガに苦しみ、出雲駅伝、全日本大学駅伝は続けて欠場。厳しいシーズンでした。 館澤選手の良さと言ったら走りはもちろん、何と言っても、その人柄にあります。箱根駅伝に関する番組を見たり、雑誌を読んだりして、館澤選手の人格を知り、応援したくなる方も多いことでしょう。箱根駅伝の16名エントリーが発表された日、館澤選手の名前があり、うれしかった人は私だけでないはず。 山下りに抜擢され、4位スタートとなった復路では、すぐに前を走る東京国際大学を捕らえて3位に浮上。勢いは最後まで止まることはありませんでした。区間新記録をマークしての区間賞。前回王者・東海大学をまとめる心優しきキャプテンは最後までかっこいい背中を見せていました。7区は有力選手が実力発揮
続く7区。青山学院がトップを独走します。その後方では、3位を走る東海大学の松崎咲人選手(1年)が國學院大學に追いつき、2位に浮上しました。松崎選手は長野県出身で佐久長聖高校時代から注目している選手でした。大学駅伝デビュー戦を見ることができてすごくうれしかったです。 そしてまたまた区間新記録が更新されました。更新したのは、明治大学のエース阿部弘輝選手(4年)です。 阿部選手は1年生の時に4区を経験していますが区間13位でした。その年、明治大学は総合順位が16位。古豪がまさかのシード権落ちに、大きな衝撃を受けました。日テレG+さんでの密着番組『続報 箱根駅伝 G+特別編』で、放送されたレース終了後の阿部選手のことがすごく印象に残っています。当時の主将である射場雄太朗選手(現・上武大学駅伝部コーチ)に、涙ながら阿部選手はこう伝えました。「絶対に強くなります」と。 あれから上級生になり、3年生の時には10000m27分台を叩き出しました。4年生ではケガで苦しむものの、今回7区で区間記録を36秒上回る走りを披露。トラックでもロードでも強い正真正銘のエースと言える選手へと成長を遂げました。阿部選手の走りは明治大学5年ぶりのシード権獲得に大きく貢献したと言えます。小松選手が涙の8区区間賞
復路もいよいよ中盤。8区でも以前トップ3は変わらず青山学院大学、東海大学、國學院大學です。その後方では東洋大学、早稲田大学、駒澤大学という強豪校の競演がありました。 8区になるとより熾烈になるのがシード権争いです。10位は中央学院大学。11位で前を追い、初シードを狙うのは創価大学。2校の熱いしのぎ合いは最終10区まで続くかたちとなりました。 区間賞は去年に引き続き、東海大・小松陽平選手(4年)。あれほど胸が痛くなる区間賞インタビューは初めてかもしれません。小松選手の目は今にも涙が溢れそうでした。「自分は青山学院大学との差を詰めることができなかった」とコメント。区間賞を取るのは本当に立派なことです。だから自分を責めないで欲しいな……と思いました。9区は神林選手が快走
いよいよ佳境の9区。先頭を走る青山学院大学は神林勇太選手(3年)を配置。区間新に迫る走りでした。9区で優勝を決定づけたといっても過言でありません。 神林選手は新年度チームキャプテンになることが先日発表されました。駅伝に出て結果を出すことはもちろん、逆にエントリーから外れる悔しい思いも経験しています。そんな神林選手なら、きっとまた素敵なチームを作り上げてくることでしょう。 そして後方では大きく順位変動がありました。往路は2位、復路もここまで3位を守ってきた國學院大學はこの区間で苦しい展開を迎えます。後ろを走る東京国際大学、明治大学に抜かれてしまいます。順位を落とし5位で鶴見中継所にやってきました。
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10区・青学大が王座奪還
ついにアンカー10区。ここまで仲間からつながれてきたタスキの思いを胸に大手町へ駆け抜けていきます。 トップを行くのは青山学院大学・湯原慶吾選手(2年)です。終始ペースを落とすことなく、チームメイトが待つフィニッシュへ向かいます。令和初の箱根駅伝、その栄光を手にしたのは青山学院大学。2年ぶりの王座奪還となりました。やっぱり青山学院は強かった! 〝やっぱり大作戦〟成功です。 前回王者の東海大学は去年優勝のフィニッシュをした郡司陽大(4年)が今年もアンカーを務めました。悔しい結果になりましたが、それでも最後は笑顔でフィニッシュする姿に郡司選手らしさを感じましたね。フィニッシュしたあと流していた涙は印象的です。 続く3位。こちらは例年以上に熾烈なものとなりました。9区で順位を落とした國學院大學がひたひたと前へ進み、東京国際大学、明治大学、帝京大学、國學院大學の3位集団を形成します。レースが動いたのはラスト1km。國學院大學の殿地琢朗選手(2年)がスパートをかけ飛び出して行きました。 結果的に、3位争いを制したのは國學大學でした。國學院大學は今年3位以内を目標に掲げていました。しかし9区終了時点で3位の東京国際大学との差は1分5秒。目標達成は厳しいかもしれない…多くの方がそう思ったことでしょう……。最後の力を振り絞って、3位を獲得した姿にあきらめない心の重要性を改めて実感することができました。 また8区から繰り広げられた創価大学と中央学院大学とのシード権争いも熾烈でしたね。創価大学・嶋津雄大選手(2年)が何と区間新記録を更新する力走。中央学院大学、さらには東洋大学をかわして9位浮上。熱きシード権争いを制しました。 学生駅伝の頂上決戦、箱根駅伝が今年も無事に終了。ちょっぴり箱根ロスになっている方も多いのでは……? 私も少し寂しいです。 今年も日本の正月を盛り上げてくれた学生たちに心から感謝しています。選手のみなさん、お疲れさまでした。力を存分に発揮できた選手、悔しい思いをした選手、いろんな方がいらっしゃると思います。大学生という華やかな青春時代を陸上に注ぐ皆さんは本当に素敵です。そして本当に強いと思います。さらなる活躍に期待を込めて、毎日走り続けるみなさんをこれからも応援していきたい。あらためてそう感じた、今年の箱根駅伝でした。 ※Twitterのハッシュタグ「♯西村菜那子の陸上日記」で感想や質問、コラムの内容など随時募集中! 前回の記事はこちら ![]() |
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