15日から開幕するオレゴン世界選手権に出場予定だった男子400mのスティーブン・ガーディナー(バハマ)と女子マラソンのペレス・ジェプチルチル(ケニア)が欠場することが分かった。
東京五輪男子400mで金メダルを獲得し、前回大会に続く連覇を目指していたガーディナーは今季も44秒21を出すなど、優勝候補に挙げられていた。ガーディナーは自身のSNSで「脚の腱の炎症により、スパイクの代わりにウォーキングシューズを履くようにと言われた」と明かし、「世界選手権には出場できなくなったが、治療を受け100%になるために前に進みます」とコメントしている。
昨年の東京五輪金メダリストのジェプチルチルは代理人が右臀部の故障を発表。本人も「以前痛めていた箇所を、練習中に悪化させてしまった」と話している。

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