HOME ニュース、国内

2022.07.06

吉田真希子氏が東邦銀行監督に就任 川本和久前監督の意志継ぎ「選手と一緒に夢を追いかけていきたい」
吉田真希子氏が東邦銀行監督に就任 川本和久前監督の意志継ぎ「選手と一緒に夢を追いかけていきたい」


東邦銀行は7月4日、5月に死去した川本和久監督の後任に、コーチを務めていた吉田真希子氏が1日付で就任したと発表した。

吉田氏は福島・安積女高(現・安積黎明高)を卒業後、福島大に進学。同大学で監督を務めていた川本氏に20年間指導を受け、400mハードルで7度日本記録を更新したほか、世界選手権にも2度出場を果たしている。川本氏とともに2011年4月に発足した東邦銀行陸上部に加入すると、同年の全日本実業団選手権の女子総合優勝にも貢献。14年に現役引退後してからは、コーチとして川本氏を支えた。

吉田氏は監督就任にあたり、「川本先生と共に世界を目指してきた経験や知識を糧にして、今度は選手と一緒に夢を追いかけていきたいです」とコメント。川本氏の教えを受け継ぎ、オレゴン世界選手権男女混合4×400mリレー代表の松本奈菜子や、昨年の東京五輪男子400mハードル代表の山内大夢らとともに、さらなる躍進を誓った。

東邦銀行は7月4日、5月に死去した川本和久監督の後任に、コーチを務めていた吉田真希子氏が1日付で就任したと発表した。 吉田氏は福島・安積女高(現・安積黎明高)を卒業後、福島大に進学。同大学で監督を務めていた川本氏に20年間指導を受け、400mハードルで7度日本記録を更新したほか、世界選手権にも2度出場を果たしている。川本氏とともに2011年4月に発足した東邦銀行陸上部に加入すると、同年の全日本実業団選手権の女子総合優勝にも貢献。14年に現役引退後してからは、コーチとして川本氏を支えた。 吉田氏は監督就任にあたり、「川本先生と共に世界を目指してきた経験や知識を糧にして、今度は選手と一緒に夢を追いかけていきたいです」とコメント。川本氏の教えを受け継ぎ、オレゴン世界選手権男女混合4×400mリレー代表の松本奈菜子や、昨年の東京五輪男子400mハードル代表の山内大夢らとともに、さらなる躍進を誓った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.24

小江戸川越ハーフで東洋大勢がワン・ツー 吉田周が2年連続1時間2分台で連覇 2位は西村真周

小江戸川越ハーフマラソンが11月24日、埼玉県川越市の川越水上公園発着で行われ、男子の招待ハーフでは吉田周(東洋大4年)が1時間2分54秒(速報値)で2年連続優勝を果たした。 吉田は前回大会を1時間2分43秒の自己ベスト […]

NEWS 全国高校駅伝男子代表校決定!地区代表で須磨学園や豊川が都大路へ、水戸葵陵と西武台千葉が初出場 トップは大牟田の2時間3分25秒

2024.11.24

全国高校駅伝男子代表校決定!地区代表で須磨学園や豊川が都大路へ、水戸葵陵と西武台千葉が初出場 トップは大牟田の2時間3分25秒

全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権をかけた地区高校駅伝(地区大会)が11月24日の東海と近畿をもってすべて終了した。これで都道府県代表と合わせて、出場する116校が出そろった。 【女子】浜松商、聖カタリナ、自由ケ […]

NEWS 全国高校駅伝女子の代表校出そろう!浜松商、聖カタリナ、自由ケ丘、鹿児島が初の都大路 昨年全国Vの神村学園が1時間7分58秒

2024.11.24

全国高校駅伝女子の代表校出そろう!浜松商、聖カタリナ、自由ケ丘、鹿児島が初の都大路 昨年全国Vの神村学園が1時間7分58秒

全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権をかけた地区高校駅伝(地区大会)が11月24日の東海と近畿をもってすべて終了した。これで都道府県代表と合わせて、出場する116校が出そろった。 【男子】地区代表で須磨学園や豊川が […]

NEWS パナソニック4位!黄金時代知るアンカー森田香織がクイーンズラストラン「後輩たちに支えられた」/クイーンズ駅伝

2024.11.24

パナソニック4位!黄金時代知るアンカー森田香織がクイーンズラストラン「後輩たちに支えられた」/クイーンズ駅伝

◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、JP日本郵政グループが2時間13分54秒で4 […]

NEWS 資生堂・一山麻緒は急きょ変更の5区で粘走 ダイハツ・松田瑞生は悔しさ胸に1月の大阪国際へ/クイーンズ駅伝

2024.11.24

資生堂・一山麻緒は急きょ変更の5区で粘走 ダイハツ・松田瑞生は悔しさ胸に1月の大阪国際へ/クイーンズ駅伝

◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、JP日本郵政グループが2時間13分54秒で4 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top