HOME ニュース、国内

2022.06.10

青木益未が100mH予選で12秒94の大会新! 世界陸上標準記録突破に期待/日本選手権
青木益未が100mH予選で12秒94の大会新! 世界陸上標準記録突破に期待/日本選手権


◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)2日目

オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の2日目が行われ、女子100mハードル日本記録保持者の青木益未(七十七銀行)が予選で12秒94(+0.3)の大会新記録を樹立した。従来の記録は13秒02。

青木は得意のスタートから勢いよく飛び出すと、最後はスピードを緩めてフィニッシュ。それでも、従来の大会記録を0.08秒も上回るタイムを出し、笑顔を見せた。

4月の北陸実業団選手権では12秒86の日本記録を樹立。世界選手権標準記録まであと0.02秒に迫っている。

今大会は100mにも出場し、昨日の準決勝では11秒51の自己新で決勝進出を決めており、この後19時33分からの100mハードル準決勝、20時15分からの100m決勝に出場する。

また、100mハードルでは予選から好記録が相次ぎ、紫村仁美(静岡陸協)が自己記録に迫る13秒10(+0.3)。田中佑美(富士通)が13秒12(+0.3)の日本歴代10位、中島ひとみ(長谷川体育施設)が13秒17(+0.6)の日本歴代11位をマークした。

◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)2日目 オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の2日目が行われ、女子100mハードル日本記録保持者の青木益未(七十七銀行)が予選で12秒94(+0.3)の大会新記録を樹立した。従来の記録は13秒02。 青木は得意のスタートから勢いよく飛び出すと、最後はスピードを緩めてフィニッシュ。それでも、従来の大会記録を0.08秒も上回るタイムを出し、笑顔を見せた。 4月の北陸実業団選手権では12秒86の日本記録を樹立。世界選手権標準記録まであと0.02秒に迫っている。 今大会は100mにも出場し、昨日の準決勝では11秒51の自己新で決勝進出を決めており、この後19時33分からの100mハードル準決勝、20時15分からの100m決勝に出場する。 また、100mハードルでは予選から好記録が相次ぎ、紫村仁美(静岡陸協)が自己記録に迫る13秒10(+0.3)。田中佑美(富士通)が13秒12(+0.3)の日本歴代10位、中島ひとみ(長谷川体育施設)が13秒17(+0.6)の日本歴代11位をマークした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.18

都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝前日の1月18日、オーダーリストが発表された。 エントリーされていた2人の日本記 […]

NEWS 西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

2025.01.17

西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]

NEWS 編集部コラム「年末年始の風物詩」

2025.01.17

編集部コラム「年末年始の風物詩」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

2025.01.17

中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]

NEWS 栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

2025.01.17

栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top