2022.06.08
第106回日本選手権が6月9日から12日までの4日間、大阪・ヤンマースタジアム長居で開催される。オレゴン世界選手権の代表を懸けた熱いバトル、好記録が期待される注目選手を種目ごとに紹介。これをチェックすれば、日本選手権をもっと楽しく観戦できる!
【みどころ女子編】はこちら
●トラック1
好調のサニブラウン 連覇狙う多田
110mHは泉谷が中心
なんと言っても最も注目を集めるのは100mだろう。日本記録(9秒95)保持者の山縣亮太(セイコー)は右膝の手術を経て、出場を見送り、ケンブリッジ飛鳥(Nike)もコンディション不良により欠場した。それでもその他は役者がそろう。昨年の日本選手権で初優勝を果たし、連覇を狙う多田修平(住友電工)、春先から順調にレースを積んでいる小池祐貴(同)、今季10秒18をマークしている桐生祥秀(日本生命)といった東京五輪代表勢が調子を上げてくればハイレベルな争いとなりそうだ。
多田はシーズン初戦の織田記念で10秒57と、まさかのA決勝出場ならず。セイコーゴールデングランプリも棄権しており、やや不安が残る。織田記念を10秒49(-3.3)で優勝、セイコーゴールデングランプリを10秒22(+0.1)で2位(日本勢トップ)だった小池は安定感がある。レースをこなす中で練習との「ズレ」を感じているというが、そこが噛み合えば100m初優勝へ近づく。
桐生は出雲陸上で10秒18(+1.5)をマーク。好調ぶりを見せたが、織田記念とセイコーゴールデングランプリを右ハムストリングスの違和感で欠場している。東京五輪は個人種目での出場が叶わなかった桐生だが、昨年の雪辱を晴らすことができるか。
好調なのが、サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)だ。今季は好記録を連発していることから、優勝争いの中心となりそう。さらに東洋大1年の栁田大輝にも注目。関東インカレでは10秒19をマークしており、一昨年、昨年の7位から一気に上位へ食い込む勢いだ。世界選手権の参加標準記録(10秒05)は未だゼロ。突破者は現れるのか、そして“日本最速”の称号を手にするのは一体誰か。
前回、日本記録が誕生した110mハードル。実力的には、日本記録(13秒06)保持者の泉谷駿介(住友電工)が頭一つ抜け出しているが、3月に痛めた足首のコンディションがどうか。泉谷は世界選手権の参加標準記録(13秒32)を突破済みのため、3位以内に入れば代表に内定する。五輪出場の高山峻野(ゼンリン)や今季好調で標準突破を狙う村竹ラシッド(順大)が上位争いの中心となってくるだろう。
その他にも、今シーズン安定した走りを見せている世界室内代表の野本周成(愛媛陸協)や石川周平(富士通)、藤井亮汰(三重県スポ協)らがそろい、好記録でのレースが期待できそうだ。
400mハードルは黒川和樹(法大)がV候補筆頭。世界選手権の参加標準記録(48秒90)を突破しており、3位以内に入れば代表内定。東京五輪代表の山内大夢(東邦銀行)と安部孝駿(ヤマダホールディングス)は今季の試合をケガの影響で見送っているが、コンディション次第で上位争いに加わるだろう。シーズンインから好調にレースをこなしている豊田将樹と岸本鷹幸の富士通コンビや、関東インカレで好走を見せた陰山彩大(日体大)と出口晴翔(順大)の学生勢も食い込んできそう。さらなる標準突破者は現れるだろうか。
●トラック2
3000m障害・三浦&5000m・遠藤
初の世界選手権代表内定なるか
すでに参加標準記録(13分13秒50)を突破している遠藤日向(住友電工)が5000mを連覇すれば初の世界選手権代表に内定する。ワールドランキングでの出場は難しそうで、他の選手たちは有効期間内での標準突破が求められそう。大会後に記録を狙うとしても3位以内は確保したいところ。松枝博輝と坂東悠汰の東京五輪代表、トラックに専念した塩尻和也といった富士通勢に注目だ。大学スーパールーキーの佐藤圭汰(駒大)は1500mにエントリーせず5000mに登録している。
3000m障害には東京五輪7位の三浦龍司(順大)が登場。今季は1500mで日本歴代2位の3分36秒59をマークするなどスピードに磨きがかかった。3000m障害はセイコーゴールデングランプリのみで8分22秒25で圧巻の走り。昨年同様、文字通り“転んでも”勝つ勢いだ。同じく東京五輪に出場した山口浩勢(愛三工業)、青木涼真(Honda)も2度目の世界大会を見据える。この3強を崩す選手が現れるか。
中距離は混戦。800mは日本記録を持つ川元奨(スズキ)と源裕貴(NTN)がそろって欠場。薄田健太郎(筑波大院)、金子魅玖人(中大)、四方悠瑚(宝塚市陸協)、松本純弥(法大)ら若手が覇権を争う。1500mはケガで出遅れている日本記録保持者の河村一輝(明大)、前日本記録保持者の荒井七海(Honda)がいるが、強さという面では飯澤千翔(東海大)が光る。館澤亨次(DeNA)は復活を期す。
●フィールド
走幅跳・橋岡の復調具合は?
10年ぶりVと世界選手権狙うディーン
走幅跳には東京五輪6位の橋岡優輝(富士通)が登場する。今季は世界室内選手権でシーズンインし、そこでは3回ファウルの記録なしに終わった。屋外初戦の記録会で8m07をマークしたが、そこで左足首を痛めた影響で木南記念は2回跳躍のみ、セイコーゴールデングランプリを欠場している。自己ベストは8m36だが、有効期間内にオレゴン世界選手権の参加標準記録(8m22)はクリアできていない。状態が戻れば標準記録や日本記録(8m40)の更新は見える。仮に標準記録を突破できなくてもワールドランキングでの出場権内にはほぼ入りそうなため、しっかり連覇して2度目の世界選手権へ弾みをつけたいところ。
他に今季ケガから復活を遂げた山川夏輝(佐賀スポ協)がセイコーゴールデングランプリで8m14(+0.4)を跳んで優勝。東京五輪代表の津波響樹(大塚製薬)、城山正太郎(ゼンリン)、吉田弘道(神崎陸協)などが虎視眈々と狙っている。
棒高跳には五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)と江島雅紀(富士通)らが出場。参加標準記録は5m80。山本は室内から5m70以上を複数回跳んでいるが、至近大会では記録なしが続いている。江島は太腿を痛めていたが練習も再開。いずれも本番までどこまで調子を戻してこられるか。日本選手権で5m80オーバーとなれば、大会記録となっている2004年の澤野大地以来だ。走高跳は日本記録保持者の戸邉直人(JAL)や真野友博(九電工)らが標準記録2m33を見据えて臨む。三段跳は17m00の伊藤陸(近大高専)がケガ明けながら初優勝なるか。
投てきの注目はやり投。12年ロンドン五輪代表のディーン元気が好調で、今季は木南記念(81m91)、セイコーゴールデングランプリ(82m18)、中京大記録会(82m10)とすべてコンスタントに記録を残している。ワールドランキングでも出場圏内に位置しているが、85mの参加標準記録も「見えている」と自信を持つ。勝てば10年ぶりの優勝だ。
過去7連覇を誇る新井涼平(スズキ)、東京五輪に出場した小南拓人(染めQ)のほか、小椋健司(栃木スポ協)、﨑山雄太(愛媛陸協)ら、ディーンを含めて80mスロワーは合計5人。ビッグアーチ合戦が見られるか。
砲丸投では20歳のアツオビン・ジェイソン(福岡大)が大学2年生での初優勝を狙う。記録はすでに日本歴代7位の18m42を投げている。だが、前回18m64で優勝している武田歴次(栃木スポ協)や関東インカレで18m27を投げた奥村仁志(国士大)ら易々と若手に譲るつもりはないだろう。円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が勝てば9度目。湯上剛輝(トヨタ自動車)や幸長慎一(四国大)が待ったをかけるか。
代表争い、そして日本一を懸けた熱戦は、6月9日から12日まで大阪・ヤンマースタジアム長居を舞台にくり広げられる。
【日本選手権見どころチェック】女子編
日本選手権歴代優勝者
トップアスリート選手名鑑
◇テレビ情報
<NHK BS1・総合テレビ>
●第1日:6月24日(木)
BS1:午後6時00分~7時50分
●第2日:6月25日(金)
BS1:午後6時30分~7時30分
総合:午後7時30分~8時42分
●第3日:6月26日(土)
BS1:午後3時30分~4時00分
総合:午後4時00分~6時00分
●第4日:6月27日(日)
BS1:午後3時30分~4時00分
総合:午後4時00分~6時00分
※中継時間帯以外は日本陸連公式YouTubeチャンネルでライブ配信
◇日本選手権特設サイト(日本陸連)
●トラック1 好調のサニブラウン 連覇狙う多田 110mHは泉谷が中心
なんと言っても最も注目を集めるのは100mだろう。日本記録(9秒95)保持者の山縣亮太(セイコー)は右膝の手術を経て、出場を見送り、ケンブリッジ飛鳥(Nike)もコンディション不良により欠場した。それでもその他は役者がそろう。昨年の日本選手権で初優勝を果たし、連覇を狙う多田修平(住友電工)、春先から順調にレースを積んでいる小池祐貴(同)、今季10秒18をマークしている桐生祥秀(日本生命)といった東京五輪代表勢が調子を上げてくればハイレベルな争いとなりそうだ。 多田はシーズン初戦の織田記念で10秒57と、まさかのA決勝出場ならず。セイコーゴールデングランプリも棄権しており、やや不安が残る。織田記念を10秒49(-3.3)で優勝、セイコーゴールデングランプリを10秒22(+0.1)で2位(日本勢トップ)だった小池は安定感がある。レースをこなす中で練習との「ズレ」を感じているというが、そこが噛み合えば100m初優勝へ近づく。 桐生は出雲陸上で10秒18(+1.5)をマーク。好調ぶりを見せたが、織田記念とセイコーゴールデングランプリを右ハムストリングスの違和感で欠場している。東京五輪は個人種目での出場が叶わなかった桐生だが、昨年の雪辱を晴らすことができるか。 好調なのが、サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)だ。今季は好記録を連発していることから、優勝争いの中心となりそう。さらに東洋大1年の栁田大輝にも注目。関東インカレでは10秒19をマークしており、一昨年、昨年の7位から一気に上位へ食い込む勢いだ。世界選手権の参加標準記録(10秒05)は未だゼロ。突破者は現れるのか、そして“日本最速”の称号を手にするのは一体誰か。 前回、日本記録が誕生した110mハードル。実力的には、日本記録(13秒06)保持者の泉谷駿介(住友電工)が頭一つ抜け出しているが、3月に痛めた足首のコンディションがどうか。泉谷は世界選手権の参加標準記録(13秒32)を突破済みのため、3位以内に入れば代表に内定する。五輪出場の高山峻野(ゼンリン)や今季好調で標準突破を狙う村竹ラシッド(順大)が上位争いの中心となってくるだろう。 その他にも、今シーズン安定した走りを見せている世界室内代表の野本周成(愛媛陸協)や石川周平(富士通)、藤井亮汰(三重県スポ協)らがそろい、好記録でのレースが期待できそうだ。 400mハードルは黒川和樹(法大)がV候補筆頭。世界選手権の参加標準記録(48秒90)を突破しており、3位以内に入れば代表内定。東京五輪代表の山内大夢(東邦銀行)と安部孝駿(ヤマダホールディングス)は今季の試合をケガの影響で見送っているが、コンディション次第で上位争いに加わるだろう。シーズンインから好調にレースをこなしている豊田将樹と岸本鷹幸の富士通コンビや、関東インカレで好走を見せた陰山彩大(日体大)と出口晴翔(順大)の学生勢も食い込んできそう。さらなる標準突破者は現れるだろうか。●トラック2 3000m障害・三浦&5000m・遠藤 初の世界選手権代表内定なるか
すでに参加標準記録(13分13秒50)を突破している遠藤日向(住友電工)が5000mを連覇すれば初の世界選手権代表に内定する。ワールドランキングでの出場は難しそうで、他の選手たちは有効期間内での標準突破が求められそう。大会後に記録を狙うとしても3位以内は確保したいところ。松枝博輝と坂東悠汰の東京五輪代表、トラックに専念した塩尻和也といった富士通勢に注目だ。大学スーパールーキーの佐藤圭汰(駒大)は1500mにエントリーせず5000mに登録している。 3000m障害には東京五輪7位の三浦龍司(順大)が登場。今季は1500mで日本歴代2位の3分36秒59をマークするなどスピードに磨きがかかった。3000m障害はセイコーゴールデングランプリのみで8分22秒25で圧巻の走り。昨年同様、文字通り“転んでも”勝つ勢いだ。同じく東京五輪に出場した山口浩勢(愛三工業)、青木涼真(Honda)も2度目の世界大会を見据える。この3強を崩す選手が現れるか。 中距離は混戦。800mは日本記録を持つ川元奨(スズキ)と源裕貴(NTN)がそろって欠場。薄田健太郎(筑波大院)、金子魅玖人(中大)、四方悠瑚(宝塚市陸協)、松本純弥(法大)ら若手が覇権を争う。1500mはケガで出遅れている日本記録保持者の河村一輝(明大)、前日本記録保持者の荒井七海(Honda)がいるが、強さという面では飯澤千翔(東海大)が光る。館澤亨次(DeNA)は復活を期す。●フィールド 走幅跳・橋岡の復調具合は? 10年ぶりVと世界選手権狙うディーン
走幅跳には東京五輪6位の橋岡優輝(富士通)が登場する。今季は世界室内選手権でシーズンインし、そこでは3回ファウルの記録なしに終わった。屋外初戦の記録会で8m07をマークしたが、そこで左足首を痛めた影響で木南記念は2回跳躍のみ、セイコーゴールデングランプリを欠場している。自己ベストは8m36だが、有効期間内にオレゴン世界選手権の参加標準記録(8m22)はクリアできていない。状態が戻れば標準記録や日本記録(8m40)の更新は見える。仮に標準記録を突破できなくてもワールドランキングでの出場権内にはほぼ入りそうなため、しっかり連覇して2度目の世界選手権へ弾みをつけたいところ。 他に今季ケガから復活を遂げた山川夏輝(佐賀スポ協)がセイコーゴールデングランプリで8m14(+0.4)を跳んで優勝。東京五輪代表の津波響樹(大塚製薬)、城山正太郎(ゼンリン)、吉田弘道(神崎陸協)などが虎視眈々と狙っている。 棒高跳には五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)と江島雅紀(富士通)らが出場。参加標準記録は5m80。山本は室内から5m70以上を複数回跳んでいるが、至近大会では記録なしが続いている。江島は太腿を痛めていたが練習も再開。いずれも本番までどこまで調子を戻してこられるか。日本選手権で5m80オーバーとなれば、大会記録となっている2004年の澤野大地以来だ。走高跳は日本記録保持者の戸邉直人(JAL)や真野友博(九電工)らが標準記録2m33を見据えて臨む。三段跳は17m00の伊藤陸(近大高専)がケガ明けながら初優勝なるか。 投てきの注目はやり投。12年ロンドン五輪代表のディーン元気が好調で、今季は木南記念(81m91)、セイコーゴールデングランプリ(82m18)、中京大記録会(82m10)とすべてコンスタントに記録を残している。ワールドランキングでも出場圏内に位置しているが、85mの参加標準記録も「見えている」と自信を持つ。勝てば10年ぶりの優勝だ。 過去7連覇を誇る新井涼平(スズキ)、東京五輪に出場した小南拓人(染めQ)のほか、小椋健司(栃木スポ協)、﨑山雄太(愛媛陸協)ら、ディーンを含めて80mスロワーは合計5人。ビッグアーチ合戦が見られるか。 砲丸投では20歳のアツオビン・ジェイソン(福岡大)が大学2年生での初優勝を狙う。記録はすでに日本歴代7位の18m42を投げている。だが、前回18m64で優勝している武田歴次(栃木スポ協)や関東インカレで18m27を投げた奥村仁志(国士大)ら易々と若手に譲るつもりはないだろう。円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が勝てば9度目。湯上剛輝(トヨタ自動車)や幸長慎一(四国大)が待ったをかけるか。 代表争い、そして日本一を懸けた熱戦は、6月9日から12日まで大阪・ヤンマースタジアム長居を舞台にくり広げられる。 【日本選手権見どころチェック】女子編 日本選手権歴代優勝者 トップアスリート選手名鑑 ◇テレビ情報 <NHK BS1・総合テレビ> ●第1日:6月24日(木) BS1:午後6時00分~7時50分 ●第2日:6月25日(金) BS1:午後6時30分~7時30分 総合:午後7時30分~8時42分 ●第3日:6月26日(土) BS1:午後3時30分~4時00分 総合:午後4時00分~6時00分 ●第4日:6月27日(日) BS1:午後3時30分~4時00分 総合:午後4時00分~6時00分 ※中継時間帯以外は日本陸連公式YouTubeチャンネルでライブ配信 ◇日本選手権特設サイト(日本陸連)
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