日本陸連は5月18日、7月のオレゴン世界選手権の代表選考を兼ねた第106回日本選手権混成競技 (6月4日~5日/秋田県営)のエントリー選手を発表した。
男子は大会2連覇中の中村明彦(スズキ)、日本記録保持者の右代啓祐(国士館クラブ)、今年の木南記念を日本歴代5位の7807点で制した丸山優真(住友電工)が出場登録。前回2位の奥田啓祐(第一学院高教)や7764点のベストを持つ田上駿(陸上物語)をはじめ13人がエントリーした。
女子は5連覇を目指す日本記録保持者・山崎有紀(スズキ)と、故障から復帰して2017年以来の優勝を目指すヘンプヒル恵(アトレ)が順当に登録した。ともに5900点台の自己記録を持ち、6000点の大台に挑む。このほか、昨年5月に5633点をマークした大玉華鈴(日体大SMG)、前回3位の利藤野乃花(わらべや日洋)ら、20人が出場する。
また、同時開催のU20日本選手権混成競技には前回女子優勝者の中尾日香(長田高・兵庫)らがエントリーした。
日本選手権混成競技は昨年まで長野市で行われていたが、今回は秋田市の秋田県営陸上競技場で初めて開催される。
■日本選手権混成競技主なエントリー選手
・男子
中村明彦(スズキ)
右代啓祐(国士舘クラブ)
丸山優真(住友電工)
奥田啓祐(第一学院高教)
田上 駿(陸上物語)
・女子
山崎有紀(スズキ)
ヘンプヒル恵(アトレ)
大玉華鈴(日体大SMG)
熱田 心(岡山陸協)
利藤野乃花(わらべや日洋)

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