HOME ニュース、国内

2022.05.02

400mH黒川和樹が世界陸上の参加標準突破、やり投・北口榛花は61m20でV/木南記念優勝者一覧
400mH黒川和樹が世界陸上の参加標準突破、やり投・北口榛花は61m20でV/木南記念優勝者一覧


アジア大会代表選考会を兼ねた日本グランプリシリーズ大阪大会の木南記念が4月30日、5月1日の2日間行われた。

男子400mハードルでは東京五輪代表の黒川和樹(法大)が48秒90をマークして優勝。オレゴン世界選手権の参加標準記録(48秒90)を突破した。女子やり投では東京五輪ファイナリストの北口榛花(JAL)が61m20をスローしてV。男子やり投はディーン元気(ミズノ)がただ1人80m超えとなる81m91を投げて制している。

男子棒高跳は山本聖途(トヨタ自動車)が5m60でV。同1500mは飯澤千翔(東海大)が日本人学生歴代3位となる3分38秒55をマークして優勝している。

■木南記念優勝一覧
・男子
200m 染谷佳大(大和ハウス) 20秒76(+0.1)
400m 佐藤風雅(那須環境技術センター) 45秒84
800m 川元 奨(スズキ) 1分47秒02=大会新
1500m 飯澤千翔(東海大) 3分38秒55=大会新
110mH ハウ・ニコラス(豪州) 13秒50(+0.8)
    ※3位・石川周平(富士通) 13秒58
400mH 黒川和樹(法大) 48秒90=大会新
棒高跳 山本聖途(トヨタ自動車) 5m60
走幅跳 吉田弘道(神崎郡陸協) 7m88(-0.2)
やり投 ディーン元気(ミズノ) 81m91
十種競技 丸山優真(住友電工) 7807点
・女子
200m 兒玉芽生(ミズノ) 24秒15(+0.9)
400m 久保山晴菜(今村病院) 53秒68
800m 塩見綾乃(岩谷産業) 2分05秒90
1500m ヘレン・エカラレ(豊田自動織機) 4分08秒73
    ※2位・卜部欄(積水化学) 4分13秒95
100mH セレステ・ムッチ(豪州) 13秒08(-0.6)
    ※2位・紫村仁美(静岡陸協) 13秒23
400mH カイラ・バーバー(米国) 57秒45
    ※2位・宇都宮絵莉(長谷川体育施設) 57秒64
棒高跳 那須眞由(KAGOTANI) 4m20
走幅跳 秦澄美鈴(シバタ工業) 6m43(-0.6)
やり投 北口榛花(JAL) 61m20
七種競技 ヘンプヒル恵(アトレ) 5732点

アジア大会代表選考会を兼ねた日本グランプリシリーズ大阪大会の木南記念が4月30日、5月1日の2日間行われた。 男子400mハードルでは東京五輪代表の黒川和樹(法大)が48秒90をマークして優勝。オレゴン世界選手権の参加標準記録(48秒90)を突破した。女子やり投では東京五輪ファイナリストの北口榛花(JAL)が61m20をスローしてV。男子やり投はディーン元気(ミズノ)がただ1人80m超えとなる81m91を投げて制している。 男子棒高跳は山本聖途(トヨタ自動車)が5m60でV。同1500mは飯澤千翔(東海大)が日本人学生歴代3位となる3分38秒55をマークして優勝している。 ■木南記念優勝一覧 ・男子 200m 染谷佳大(大和ハウス) 20秒76(+0.1) 400m 佐藤風雅(那須環境技術センター) 45秒84 800m 川元 奨(スズキ) 1分47秒02=大会新 1500m 飯澤千翔(東海大) 3分38秒55=大会新 110mH ハウ・ニコラス(豪州) 13秒50(+0.8)     ※3位・石川周平(富士通) 13秒58 400mH 黒川和樹(法大) 48秒90=大会新 棒高跳 山本聖途(トヨタ自動車) 5m60 走幅跳 吉田弘道(神崎郡陸協) 7m88(-0.2) やり投 ディーン元気(ミズノ) 81m91 十種競技 丸山優真(住友電工) 7807点 ・女子 200m 兒玉芽生(ミズノ) 24秒15(+0.9) 400m 久保山晴菜(今村病院) 53秒68 800m 塩見綾乃(岩谷産業) 2分05秒90 1500m ヘレン・エカラレ(豊田自動織機) 4分08秒73     ※2位・卜部欄(積水化学) 4分13秒95 100mH セレステ・ムッチ(豪州) 13秒08(-0.6)     ※2位・紫村仁美(静岡陸協) 13秒23 400mH カイラ・バーバー(米国) 57秒45     ※2位・宇都宮絵莉(長谷川体育施設) 57秒64 棒高跳 那須眞由(KAGOTANI) 4m20 走幅跳 秦澄美鈴(シバタ工業) 6m43(-0.6) やり投 北口榛花(JAL) 61m20 七種競技 ヘンプヒル恵(アトレ) 5732点

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top